ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

日本の中の外国“ひらふ”と廻りの美術館巡り

2016-05-04 16:13:00 | アウトドア


天気が悪いので、ヒラフの知人の勧めで、美術館・博物館巡り

最初に倶知安の町にある”レルヒ中佐”の像。

新潟県上越高田の金谷山にあるスキー発祥の地には”レルヒ少佐”

新潟県の後、北海道に渡り、中佐に昇進


倶知安にある現代美術館(小川原脩)と倶知安風土館

倶知安風土館には、ニセコアンヌプリ山頂で戦前に海軍が耐寒試験場を設置、そこでは

零戦が耐寒試験を受けていました。戦後、そのまま放置されていましたが、のちに

ここへ保存



他に、ヒラフの地名の由来も。人名だったのですね。

こんなものも!

有島武雄記念館へも

理想郷を求め、そして挫折、そしてその思いを現在に伝えています

その後、蘭越町の魚の博物館(無料)

丁度、今、桜が咲き始め。

同じ蘭越町で家族で小さく経営している松原農園さんへ。

広島から20年以上前に移住されて、小さなワイナリーを経営。普段、気軽に飲める

ワインとのことで、高くなく、手頃なワイン作りをめざされています。家族だけで小規模に

経営されている、とのことで、白のみ、赤までは手が回らないそうです

奥さんと楽しくお話しをさせていただき、帰りのフェリーで飲むワインを購入。

美味しければ、2016年分を予約することに

帰りにアンヌプリで30年前からある”エフエフ”さんへ。

昔、仲間とニセコへ来たときによく、夜のつまみに、購入しました。

今回、本当に久しぶりに再訪。これも帰りのフェリー用を予約

ニセコには、”NISEKO EXPRESS"という季刊誌があります。これを今回も手に入れて

松原農園さんを見つけました。とにかく、いつも参考に

それにしても、ニセコ、特にヒラフはまた、凄いことに!

リフト券が今年から大幅に外国人価格に跳ね上がりましたし、日本とは思えない姿に。

今年、さらに3棟のホテル、コンドミニアムができて1000人以上の宿泊客増。しかも日本人が簡単に泊まれないような値段

ヒラフの最大の問題は行政(倶知安町)がコントロールできなくなってしまった無秩序な開発と、日本人が入れなくなった(混んでいることと値段)飲食店。絶対数が足りません。

ワゴン車での営業している車がたくさん、このワゴン車1台で、一冬1,000万円以上の売り上げとのこと。

来るたびに、日本の中の租界のようになってきています。

国力の落ちた日本と投資のお金の運用に困っている外国人(特に最近はアジア系)のマネーゲームの対象と化しています。

これが現実なのでしょうね。

 

コメント
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