ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ほんもの

2014-05-10 21:46:14 | 社会・経済

1年間に何回か、岐阜県高山に。

毎回、新しいお店ができています。

今日、半年ぶりに夜の高山をブラブラ。

すると、見慣れない、ラーメン屋、飲食店が。それもすべて”高山の味”をうたっているお店。

中に入ると、どこもかしこも外国人(今回は西欧人が)。

メニュー、他、英語で記載。

つまり、英語で発信すれば、それが、高山も老舗の味でなくても高山の味として、そのお店は、あたかも、老舗のように表現されてしまします。

本当の、日本固有の伝統も、”英語”という手段で、怪しげなものも日本固有の伝統となってしまう、不思議。

これは高山に限らず、日本全国の、観光地で起きている事象。

いかにも、日本的なものとして、広告宣伝をしたものの勝ち!

本当の日本的なものが、まやかしに負けてしまっています、そして負けているのはインターネット等に慣れていない、老舗。

情けない。

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滑り納め

2014-05-10 16:28:37 | スキー

乗鞍で滑り納め。

ところが、昨日からの寒気団の影響で、積雪、一便は運休。

二便は、3時間後。

歩いたほうが早い?とのことで予想外の歩き。

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乗鞍岳を見ると、雪煙が!いやな予感、風は強そう!

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台地へ出る手前では、大学生?の山岳部かなぁ、ピッケルを持って雪山訓練?皆、ピッケルを持って、勢いよく滑り落ちてきます。大きな歓声を上げて、楽しそう。若いっていいなぁ~!

 

台地へ出ると、風は強く、雪も固い、これゃぁ、滑っても楽しくないなぁ~ということで、あきらめて早々に退散。

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途中、数メートルは、雪がなし。

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予定より圧倒的に早く、降りてきたので、足を延ばして荘川桜を見に!

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満開は先週。でも、葉桜直前の白い花の色と緑の葉が樹齢500年の古木に映えています。満開もよいけれど、この状態も素敵。

 

ようやく、奥飛騨にも春が。

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コミュニケーション不能?

2014-05-07 15:10:23 | 社会・経済

自動車重量税支払いのため、コンビニへ。

 

すると女の子が斜め横を見ながら“ゴニョゴニヨ”

 

聞き取れないので”えっ“と聞き返すと!また

 

“ゴニョゴニヨ”

 

彫りが深く、色の黒い(失礼!当方も春山で真っ黒)女の子の名札を見ると 日本の名前。

 

どうも”これだけですか?“といっていることが判明。

 

日本人で始めての体験。外国人ですら前を向いて、相手に理解してもらうべく 努力するのに!

パソコン、スマホとは会話ができても生身の人とは意志疎通が出来ない若い日本人。

 

これから、大変!

 

名古屋バスターミナルのコンビニで。

 

 

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和解

2014-05-05 16:37:38 | 映画

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泰緬鉄道

ノンフィクション

第二次大戦時の過酷な路線建設。

ハリウッド映画の”戦場に架ける橋”のモデル。戦場に架ける橋は、娯楽面が強く、英国兵の誇り高さと日本人の禁欲というステレオタイプ的な表現。

しかし、この映画は、実話に基づき、しかも当事者同士も納得している内容。

当時の日本側の憲兵兼通訳と、拷問を受けた英国人兵士との50年近くになっての再会。

わだかまりを理解し、過去からの清算と未来のための許し。しかし、最後まで、悩んだ末の”和解”というより”理解”

キリスト教的な”許し”。色濃く反映しています。

この映画を観ると、最近、近隣諸国の戦争時代を掘り起しひたすら憎悪に掻き立て、自国の問題に対する国民の批判の目を海外をむけさせている状況、明らかに、前近代的国家の動きを感じてしまいます(結局は、前近代国家は、戦争という手段に至りますが)。

憎しみからは、なにも生まれません。

この映画を観て、あらためて、知的レベル、文化的レベルの格差、あらためて感じさせられます。

それにしても、castの演技力、さすがです。

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風呂文化

2014-05-04 17:29:19 | 映画

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久しぶりに映画

Ⅰが、日本古来の風呂文化であったのに対して、Ⅱはアミューズメントと化した現代の風呂文化。

ジャリタレ(男も女も)がおらず、俳優・女優がしっかりとしています。しかし、なんといっても、ストーリーがしっかりしている、面白い映画。

やはり、日本の風呂文化、他にはない、独特の文化。

あっという間に過ぎた時間。

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