ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

安すぎる日本のホスピタリィー

2015-03-22 21:43:11 | スキー

よく行く、 スキー場で感じること!

それは、ホテル、リフト料金が安いこと。

”安い?”と思われるかもしれませんが、これは、外国人にとっての話。

日本人にとっては当たり前と思っていた、旅館(ホテル)の料金、リフト料金について、外国の観光地の料金に比べて、圧倒的に安いこと、御存じでしょうか?

リフト料金については海外、特に欧米の料金の相場の半分以下。

ただ、これを上げろ!とは言うつもりはありません。

しかし、宿代はあまりにも外国人向けに安価すぎる価格設定は、少しいかがなものか、と。

外国人で有名になったニセコですら、ここまで安くはない、と思う宿代が、横行しているスキー場があります。

はっきりいって、なんでここまでしなければならないのか。どう考えても、経費のほうが高い。こんな簡単な損得勘定ができない観光地(というより一部の宿)はすたれるだけ。

もっと、自分たちの”ホスピタリティー”に自信をもつべきでは。

こんなことをしていれば、ロクな外国人はこないし、その観光地の将来像のみじめさは簡単に予想されます。

やはり“費用対効果”という企業的な視点をもっと持つべきと思います。

宿として考えるならば、部屋を埋めるということは最大の目的とは思いますが、あまりにもそれにとらわれすぎると問題かと。

 

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