ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

妙高 粟立山、ご冥福をお祈り申し上げます

2015-01-18 20:08:20 | 身の回り

17日に妙高市粟立山で遭難された水野博さん。

本日(18日)に救助されましたが、死亡が確認

高谷池ヒュッテの小屋明け、荷揚げ、その他、よくお会いしてよくお話しをさせていただきました。

バリバリのスノーボーダーの水野さんとは、スノーシーズンに御一緒することはありませんでしたが、山小屋、登山中には楽しくさせていただいました。

登りながら、いつも、”燃料補給”と言って、清酒”能鷹”のパックを途中で呑んでいらっしゃいました。

今回も亡くなったのは、窒息とのこと。

3年前に、今回別のところ(アカカン)でやはり亡くなったスキーヤーと同じ沢で同じ経験をした者として、”窒息”ということは、納得(当時は他に2人いて、また、粟立山ほど多くの雪はなかったですが)。

昨年末(クリスマスイブ)、婚姻届を出したばかり。”いつも出す登山届の代わりに婚姻届を出した”というFacebookを読んでいると涙がでてきそうです。

これだけの知り尽くした地元の山で、そして、どれだけの経験があった、水野さんをしても残念な結果になってしまいました。

 ご冥福をお祈り申し上げます

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2 コメント

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安全に…そして幸せに (吉田)
2015-01-20 00:32:21
悲しいこと、辛いことって後からジワーっときますよね。
遭難はこれ以上起きてほしくないです。
皆さんが安全に幸せに山を楽しめることを願っています。
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なんとも言えないです (taku)
2015-01-20 11:11:27
最近、バックカントリーの事故、多いです。あの水野さんですら。でも、よくよく考えると、、やっぱり務め人が休める土日に集中しますよね。どうしても会社を休んで、というのは日本では厳しいかもしれません。となると土日に天気が悪くても強行してしまう、というのは(恐れずにいうと)仕方ない、というのもあるのかなぁ、と思います。また、来れるかわからない、来年では歳をとってしまう、とか。
でも、別れは辛いですね。
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