ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

悪天候の三連休、髙谷ヒュッテの大先輩の日本の伝統と小屋への熱い思いを

2022-10-12 09:25:16 | 旅行記
なぜか、今年は連休の天気は良くない、不思議な年。ほんの僅かに天候の変化がずれればと。
東京日帰り、久しぶりに富士山
三連休初日なので、渋滞を予想していました。確かに普段、高速道路の運転をしていないと思われる車多数。ひたすら追い越し車線をゆっくり走っている車、遠距離の車も多く、確実に居眠り運転をしていると思われる蛇行運転の車。
それでも、SAは、寝ている人も多く混雑。なので、いつも大型トラック御用達の鮎沢PAへ
いつも富士山は雲の中に隠れていますが、久しぶりに食堂から富士山。


やはり東京へ近づくと下り線は大渋滞。実は復路で判りましたが三連休だけではない理由でした。
用事を済ませて、川崎登戸の父の墓参りをしてから東名川崎インターへ。
すると暫くすると渋滞。
東名高速道路の工事規制、しかも御殿場近くの左回りが閉鎖。ここで大渋滞発生。
少し流れ始めたので、朝とは逆に下りの鮎沢PAへ
なんと、東名川崎からここまで約120Kmを4時間。12月までなので暫くはこんな状態かな。しかも11末からは東名高速の集中工事規制。さらに悲惨な事になる予想
久しぶりに、アメリカンドッグ。なんと言うこともないものですが、昭和世代には懐かしい。
御殿場からは順調に名古屋へ。
翌日、連休中日は昼から雨予報。山に行くのはやめて知多半島豊浜へお魚。
顔見知りのおじさんと楽しくお話しながらお魚をさばいて貰いました。カンパチと地元の真鯛。
天気悪いせいか観光客はまばら。
海を見ると沢山のサーファー
白髪のベテランのサーファーも。
素敵です
そしていつも気になっていた道路沿いに置いてある“物体”
原付バイクです。
中を覗くと原付ハンドル。

東芝、の名前もなにかレトロ感満載
昼に戻って近所の神社の秋祭り
こじんまりとした神社ですか地元の人達て色々と祭事がよくおこなわれます
なんと、”八事のちょうちょ“
昔の郷土玩具。これを作っていた最後のお年寄りが数年前にやめてしまいました。最後の頃のものは頂いて家にあります。これはそれを復活させたものなのかな。
連休最後の日は、土砂降りの中、福井県越前市武生へ。
途中、敦賀へ寄ってフェリーターミナルへ。
新潟から北海道へ行き始めた最初に乗った“らいらっく”。今は新潟航路は新造船に代わってしまいこの船は敦賀航路へ。この船が良かったのは、食事をするグリルの窓から海を見ることができました。夕食時には、日本海に沈む夕陽を観ることができてすごく雰囲気良かったです。
今の新潟航路の新造船はスピードアップのために船体が細くなり、通路が出来てしまって海を観る窓が無くなりました。残念。


国道8号線で越前市へ。
この日の目的までに時間があるので越前市を観光。保護猫が沢山いる”御誕生寺“へ。
雨は激しくなってきて猫は境内の中。外には猫を抱えた方が。
雨も降って寒くなってきましたが“猫の方が体温高いので暖房の代わりになりますよ!”と。確かに触れてみると暖かい。
地元のケーブルテレビかな、土砂降りの雨の中、ずぶ濡れになりながら取材中。ご苦労さまです。
ここからは近くの”万葉菊園“へ
武生は菊の栽培が昔から盛んだったそうです



温室の中には菊以外の花も。マスク外すと花の香りが感じられます

昼の“月下美人”

目の前には”越前刃物“の展示館
包丁だらけのオブジェ。
近づくな、と注意書きありますが、怖くて近寄れません。

お昼は、越前蕎麦“かめや”さんへ。
辛み大根の辛さが病みつきに。
食後は”菊まつり“へ


公園の遊具も土砂降りの雨の中、殆ど稼働していません。雨のせいか、子供も少なく寂しい光景。
昼からはこの日の目的、妙高髙谷池ヒュッテの大先輩の尺八の演奏。
少し表情が硬かったのでもう一枚
ここ数年、訪れています。尺八、琴と日本の伝統文化を

最近の妙高髙谷ヒュッテの大混乱と酷さに。さらに一層酷くなっている状況に昔話を。
本当に、髙谷ヒュッテは、かつてのような素晴らしい山小屋、山を愛する人達に溢れていた時代は過去のものに。
小屋への熱い思いを大先輩から。

またの再開を約して名古屋へ。北陸道も工事規制で大渋滞なので、途中から伊吹山のふもと、関ヶ原経由で。
















































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