ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

識者とは

2012-04-14 17:54:35 | 社会・経済

本日、新東名が開通。マスコミは渋滞改善と最大のメリットとして震災対応としています。でも本当でしょうか?そもそもこのルート、バブル期の今から30年近く前に計画されたルートです。その当時、このルートの安全性について考慮されたとは思えません。確かに、現行の東名に比べて”津波”の影響は少ないでしょう、でも、むしろ、フォッサマグナに近いです。津波よりも山崩れの方が影響が大きいでしょう!なんで、マスコミは問題を取り上げないのでしょうか?

大手マスコミ、戦前の大政翼賛会の時代となんの変わりもないような気がするのは、考えすぎでしょうか?

最近、自動車の評論、その他についても厳しい評論が少ないです、というより皆無です。どの評論も(特に自動車は)、その企業に好意的な評論が多すぎます、これも、マスコミ、独立の評論家たちにとって生活がかかっています、ついてはすべて好意的な評論になってしまいます。

世の中の評論家といえども生活がかかっています。厳しい評論はできなくなっています。”評論家””専門家”というのが、いかに独立性を維持するのが困難なのか!ということを理解したうえで世の中のいわゆる”識者”の意見、というもの判断基準にすべきでしょう。

このことを理解したうえで、我々は”識者の見解”というものを理解すべきでしょう(原発に関連するものを見れば一目瞭然です)。

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