ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

運良く幻想的な富士山の夜景に

2023-01-16 09:55:16 | 写真
土砂降りの雨の名古屋を早朝に出発して東京日帰り
現在営業している東京の喫茶店では最古の喫茶店(と言われる)の一つの喫茶店へ。
いかにも“喫茶店”というたたずまい


モーニング。
セットについてくるゆで玉子、殻を剥くのもコツがいります。少し、ゆで玉子をテーブルの上で手で抑えながら転がして殻とゆで玉子との間に隙間ができて、プルンと殻が剝けます。
どこかの山、いつも思いますが、どこの山かな?
半世紀以上前に通った小学校。
校歌も昔のまま。
懐かしいプール。
このプールには思い出。今は隣接して大きなスーパーが建っていますが、元々は住宅を取り壊した広い駐車場。そこへ新しく建物ができることに。それが、なんと!今の世の中でいう風俗店、ソーブランドでした。当然、PTAは反対、そして著名な政治家の人達も反対運動を。故市川房枝さん、故青島幸夫さん、など。
駅前の一等地、しかも小学校のプールの真横。
子供ながら激しい反対運動目にしました。と同時にソーブランド、当時は今は使えない”●〇●風呂”(三文字の国の名前)とは何?と子供ながらに関心を持ったのも事実。
結局は行政も入って調整した結果スーパーに。
校庭の端には体育倉庫。ここには運動会で使う”たま転がし“の赤玉、白玉などが入っていました。”隠れんぼ“とか、”缶蹴り“していると必ず最後までみつからないのはこの中に隠れたとき。
そういうときは皆で外から鍵をかけて中に隠れている友達を閉じ込めたり、自分も閉じ込められたのも思い出。結局は、“ここに隠れてはダメ”という遊びの不文律ができたと。
学校の隣には東京の唯一の伊勢神宮の分社、神明社。昔の地元の人達は“天祖神社”と。

昔の通りを歩いていると懐かしい名前。
この”キリンヤ“とは、ここに昔あった小さな食料品スーパーの名前。だいたい家での食材はここで手に入りました。確か、レトルトとか、乾物が多くて昔は“乾物屋さん”と呼んでいたような。
雨が強くなってきた、神奈川県登戸の父の墓参り

ここからはこの日は箱根超えをせずに国道246号線でひたすら西へ
裾野市では、懐かしいナポリタン。
現役時代、東京本社へ出張のたびに、御徒町にあるこのナポリタンのお店へ。懐かしい、でもやみつきになる味。
その支店が裾野市に。
大きなタバスコと大きな入れ物に入った粉チーズも東京のお店のとおり。
美味しいです。

雨もあがった静岡県。富士山は東側からは雲に覆われて観ることができませんが、天気の回復しつつある西へ進むと次第にその姿が雲の中から。
ということで、日本平へ。
ここには静岡県が設置した”日本平夢テラス“という回廊があって土曜日は夜21:00まで無料で入ることができます。
霧に覆われた中、回廊を歩いて富士山の方面を観ると雲が少し白くみえます。
人間の目で見るとうっすらと、ということでカメラの感度を上げてみたら驚きの画面
清水の街の灯りが雲に反映して白く輝いています
昼過ぎまで降っていた雨、そして冬とは思えない暖かさ。降った雨が蒸発して低層雲を。

よく見ると清水の街の灯りがみえます。

地元のアマチュアカメラマン方がいらっしゃったのでお話しをしたら、こんな光景初めて、と驚いていらっしゃいました。“初めて来て、この光景にあえるなんて、なんとラッキーですね”、と。
また、夢テラスの職員の方とお話しをして、撮った写真をみせたところ、こんなの初めて、と。

30分くらい写真を撮っていたらあっという間に霧に覆われて何も見えなくなってしまいました。

ほんの一瞬の、”一期一会“

素敵な贈り物でした。






















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