ふっ と想うこと

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鹿の肉

2011-08-23 22:04:41 | 食・レシピ

南信の大鹿村では鹿肉を加工して販売しています。加工をされている方にうかがうと、冬に狩猟したもののみを使用しているそうです。冬以外の時期では、肉が傷みやすく、味も落ちるそうです。タタキとステーキ用の2種類(他の味付きも?)あります。味付けには、大鹿村にある鹿塩温泉から採取した塩が、とてもよく合います。鹿塩(かしお)温泉は、その名前のとおり、塩辛い味がしますが、海水の成分に含まれるマグネシウムが含まれていないため苦味がなく、まろやかな味がします。でも作る人が少なく、貴重品とのこと。最近は、野生の鹿が増えすぎて、国立公園その他の生態系のバランスが崩れているようですが、このように、鹿の肉が流通するようになれば、もう少し生態系の循環ができるのではないかなぁ、と思います。コレステロールが低く、鉄分が豊富です。北海道でもエゾシカの肉を食べましたが、(気のせいかもしれませんが)その時には少し血の味がしましたが、大鹿村の鹿肉は加工の方法がうまいのか、そのような感じはなく、とてもおいしいです。最近、週末はいつも家では鹿肉にはまっています。

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