ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

大学生の就職

2012-02-13 21:42:11 | 社会・経済

就職難が言われて厳しい社会情勢。でもーーーー

今朝、地下鉄に乗っていて後ろの大学生の会話を聞いて唖然と。大学生の会話で、あるメーカーの話が出ていました。メーカーと言えば、当然”ものつくり”。そしてその会社は世界的に活動をしている会社。ところが、学生の会話は”私は物を買う仕事がしたいのに、面接は人事の人””人事の仕事ならばその会社でなくてもいい”

この会話を聞いたときに、思わず、今の大学生の就職って何を基準にしているのだろう?と思ってしまいました。少なくともこの会社は世界的な会社だから、海外に行ける、海外の雰囲気に接することができる、といって会社を選んだと思いますが、今の学生は最初から間口を狭めている、非常に不幸な選択をしています。そもそも、大学生の就職難が言われて久しいですが、昔は、就職率の分母となる大学は限定されており、一説によると20年前に比べて分母となる大学生の数は数万人増えているとのこと。昔(20年前)と比べて同じ基準ならば就職率には大きな変化はない、と言っている人たちもいます。

これでは、海外の学生に日本の大学生は勝てません。もっと目を覚ましてほしい、と思う、今日でした。ちなみに学生が言っていた会社は、----。

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