ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

三連休は近場で

2023-09-19 08:36:06 | まち歩き
夏休みの天気悪かったために、世間ではこの三連休がリベンジとのことでどこも混みそう。
こういう時には近場で。
華道の先生でもある嫁さんの華道展の準備に会場まで送ってから、名古屋の官庁街へ。ここは週末、祝日には駐車エリアとなり無料で。
街路樹も多く日除けになりますが唯一の欠点はムクドリなどの野鳥がいること。そのためにこのエリアは野鳥の糞、羽毛だらけ。野鳥がいるのはねぐらにする夜だけなのか朝はおらず。とはいえ凄い糞と羽毛。
朝の涼しいうちにフォールディングサイクルで。
名古屋市役所前の交差点には日本初のLED信号機

古い趣きのある名古屋市役所。映画のロケにも使われるようです。

名古屋城のお堀の中には昔の名鉄の線路の跡。
橋の下は狭くなっていて複線の線路は交わらないですが“ガントレット”という方式ですれ違い。

検索していたら出てきました、ガントレットの写真
このお堀の中をほぼ直角に曲がっていた線路跡。
今の瀬戸線は栄の地下が始発駅ですが、昔の瀬戸線はお堀の中を進んで堀川まで。堀川とぶつかる場所に駅があり、瀬戸からの陶磁器を堀川で運搬していました。
今でも終点の堀川駅の名残はあります。
そして少し前までは堀川へ荷物を下ろす太い鎖も堀川の堤防にありました。円頓寺商店街はこの堀川駅と名古屋駅の間にあり、そのために栄えた商店街。
名古屋の古い地域、今では高級住宅街の中には古い建物が残っています。

文化の道として名古屋市は散策、サイクリングルートとしています。
名古屋市市政資料館
無料です

映画のロケにはよく使われています。
とても趣きがあります。まさに明治の建物。






元々は高等控訴院の跡




まさに明治憲法下の法廷
裁判官と検察官は対等の立場。
そのために弁護士、被告人よりも高い位置に着座



これは戦後の法廷。
検察官と弁護士は同じ位置に。
この場所がロケに使われたテレビ、映画の案内。有名な作品が多いです

豊田佐吉さん、川上貞奴さん、その他の昔の著名人、経済人の方達の屋敷跡も沢山。
時間が早かったのでまだ開館していませんでしたが、もう少し涼しくなったらポタリングしようかと

近くの素敵な喫茶店で


陽が高くなってきて暑くなる前に(この日は真夏日予報)、名古屋城をグルリと一周

名城公園ではいろいろな人達が。
祭ばやしの練習する地元の人達、エイサーの練習をしている若者達、中には”おもてなし武将隊“の方なのなか、名古屋城のお堀に向かって発声練習を。
名古屋城の中は三連休なので他府県ナンバーの車沢山、観光客も多いですが、その周りはいつもの名古屋の風景。

官庁街の中にはリニア新幹線の工事現場も。
三連休最後の日は嫁さんも展示している華道展へ。
朝、嫁さんを送ってから昼前に訪れると、ちょうど次期家元の御主人と談話中


かなり緊張しているのがよくわかります、あまり物事には動じない嫁さんですが。
嫁さんのお花
家元の展示
次期家元の展示
嫁さんの先生の展示
嫁さんの先生の息子さんの展示
昼前、名古屋は雨、そして蒸し暑く

久屋大通公園の緑も寧ろ暑苦しく感じます。
遠くのテレビ塔もどんよりとした空の下に。







































コメント
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