ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

大鹿村の青いケシ

2018-06-10 16:18:24 | アウトドア
台風が近づいていて、前線も活発になりそうなので早めにおでかけ。

家の前の国道153号線、別名”飯田街道“をのんびりと。

南信の大鹿村の中村農園さんへ

青いケシがとても綺麗



ケシといっても覚醒剤は、採れない種類だそうです。

青いケシ、学名もあります



中村農園さんにはケシ以外にも





今年はなぜかお客さん、物凄く少ないです。もう10年以上来ていますが、こんなにお客さんの少ない年は初めて。

中村農園さん近くの大池へ

九厘草が綺麗


他にも色々なお花



群落も

大池には、蓮の花も。

九厘草と蓮の花

閑かな、宝物


いつもの”おい菜“さんへ

パラグライダーの基地が足元に

最高の展望台。1500mの標高

これでもか、というくらいの大きな山菜の山菜蕎麦

美味しい😋です。

なんといっても展望が素晴らしいです

中央アルプス。
そして木曽駒ヶ岳の千畳敷カール

このおい菜さんには、もう一つの楽しみ

おい菜の蝦澤さんは、鹿肉、猪肉をさばいて販売しています。
この肉、まったく臭みはないです。
というのも、蝦澤さんは、猟師さんから連絡をもらうとすぐに冷凍のバンで引き取り、肉が痛むのを防いでいます。そのおかげで、肉が痛まず、臭みははないです。
以前、別の場所で猟師さんに蝦澤さんの鹿肉を出したら、驚いていました!

大鹿村にはフォッサマグナが通っています。

東日本と西日本を跨いでみます

そしてこの大鹿村は、リニア新幹線の長野県側の出口

まだ、本工事には入っておらず、トンネル工場用のアクセス道路をJR東海が作っています

これから、工事が本格的になると大鹿村も大きく変わるのでしょうね。

これから、今度は自宅に向かって飯田街道を南下

長野県から愛知県に入るとすぐに豊田市。豊田市は、大手自動車会社のおかげで、裕福。周りの町村を吸収して巨大化。なんと豊田市は長野県、岐阜県と接しています。

いつも寄る豊田市の旧旭村にあるお店で五平餅

この五平餅、タレが絶妙。柚子、ネギ、ゴマ。味噌も甘さを控えた、(個人的には)日本一の味



地元のおばあちゃん達が、炭火で一本一本、焼いています
すべてがおばあちゃん達の手作り

五平餅の御幣も一本一本、手作り
ですから

こんな感じで同じものはありません。
これで一本200円。

自宅から片道150km。

名古屋に近づくと雨が強くなってきました。

これから台風と前線で大荒れの予報。

嵐の前の、穏やかな休日。
コメント
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