3連休は野沢温泉へ。
とはいえ、スキーをせずに寝込んでいました、風邪で!
少し気分がよくなると、ブラブラと。温泉神社。
飯山に出かけて、老舗の鰻屋さん(本多さん)で。関東風の少し生臭さがあるうなぎ(名古屋の出身者達には不評ですが)。東京出身なので特に苦にはなりませんが!
帰りの道の駅で、信越トレイルの山々が綺麗。鍋倉山もくっきり(こんな日にスキーができないなんて)
野沢いに戻ると、外国人が多くみられるようになりました。
外国人は北海道ニセコが最初に有名になりました。
ニセコには会社に入社してから、なんだかんだと25年以上スキーに訪れています。丁度、10数年前にオージーが増加したときは比較的、年齢層が高い、裕福な人が多かったです。そこで数日滞在したときに夜、飲みに行ったときにいつもいっしょになった年配のご夫婦に色々とお話しを聞いて、おもしろい話をききました。当時は入社20年以上で、一週間の休みと少額の旅行代金をもらってニセコに滞在していました。
”20年も勤めてたった1週間しか休みをくれないのか?日本の会社はクレージーだ!”
そしてニセコの印象を聞くと
”日本人は優しい”
ニセコに来た理由を聞くと
”実は、欧米のスキー場に行くと、オーストラリア人は馬鹿にされる、やはり、歴史的なもので仕方がないが(もともと、オーストラリアは英連邦の犯罪人の流刑地)”
意外な理由に驚きました。
その後、裕福なオージーを追って、金儲け目当てのオージーを中心とした欧米人が増え、ニセコもトラブルが結構増え、昔ながらの旅館、ロッジが皆、やめてしまいました。
このような状況でニセコが荒れてしまい、”お金を持った”裕福なオージー・欧米人が減ってしまいました。また、折角、日本に来たのに、外国人ばかり、ということで他のスキー場に散っていきました。
その後は香港のお金持ち、そして中国本土のお金持ちの方たちが来訪。この人たち、自分たちでお金で財を成した人たちで話をすると結構おもしろい方たちが多かったです。
でも、今は、どちらかというと、このお金持ちの家庭の子供たちが多く来ています。この人たち、非常にタチが悪い、わがままやりたい放題で育ってきていますので、行きつけの飲食店でも評判が悪いです。
また、本当の成金中国人も増えて、近くの土地を買いあさっています。地下水が目的ともいわれていますが。すでにニセコの某スキー場内の一角が地下水目的で購入されている、とのことです。
”観光地にとって”
”望ましい”
”外国人”が必要なのかも。
野沢温泉に多くみられるようになった外国人を見てふっ とこんなことを思い出しました。