J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

「当事者」の時代

2012-04-20 23:59:59 | Book Review


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宿題本がどんどんたまっている。

時間的には余裕があるのだが、何故か
その時間は読書に向けられていない。


自分自身にスイッチを入れ、時を忘れて
読みふける、そんな読み方が必要なのだが。



定食学入門 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


何でも「学」とつければ良いわけではないが、
行きつけの定食屋が紹介されていたので購入。

家で料理をするのも好きだが、外食も好きだ。
そして年々、健康に気を遣うようになったせいか
定食系の店に入る機会が増えたような気がする。


いい定食屋の見分け方、定食発展の歴史や、
全国の定食事情などもなかなか面白い一冊。



ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと
クリエーター情報なし
朝日新聞出版



著者にとってのノマドライフとは、仕事と遊びの垣根のない、
世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、
2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をする
ことで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、
それがいいスパイラルになるライフスタイルだという。

こうしたライフスタイルに憧れる人も多いだろうし、いやいや
そんなの出来る人はごく一部だよ、と思う人もまた多いだろう。


重要なのは、どうすればそれを実現できるかということ。
具体的なトレーニング方法も提示されていて、参考になる。



「当事者」の時代 (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社


「キュレーションの時代」に比べて売れ行きがよろしくない、
という著者ご本人のツイートを見て、何故だろうと買ってみた。

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


「キュレーションの時代」でも若干感じたことだが、
著者の主張は骨太で本質を突いているのだけど、例示や
事例紹介に割かれるページ数が正直あまりに多いのだ。

ただ、その気持ちは分かるところもあって、余談の中から
ああこういうことを言いたいんだな、というイメージが
バチッと合ったときの心地良さを意識した構成なのでは。


根気良く読めば本書の良さは伝わってくるのだが、今は
こういう本は売れにくい時代なのかな、という気もする。



久々にこのカテゴリー更新したな(-_-;
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