J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

ビジネスプランニングの技法6

2013-12-17 23:59:59 | OBS


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様々なビジネスプラン作成上のツールを
学ぶこの授業、今日のテーマはSWOT分析。

もう一つのビジネスプランニングIで検討している
事業についてのSWOT分析、が事前課題で出されていた。


その課題をやりながら、どうにも書きにくさを感じて
いたのがS、つまり強みの部分であり、レクチャー後に質問。



強みというのは、業務の仕組みなどビジネスモデルそのもの
に由来する部分もあるが、通常は属人的な能力であったり
組織の能力なども経営資源として強みに入れて考えるもの。

今回のビジネスプランニングの授業ではイチから起業する
ことを前提にしているが、その際に参加メンバーの属人的な
能力やバックグラウンドを強みとして考慮しても良いものか?


これに対する教授の答えは驚くべきもので、「そういうものも
考慮して良いと思うし、むしろそういうストーリーでのプランが
あまり出てこないのは何故だろう、と教員同士で話題になった」
と。

それはプランニング上の前提条件として、最初に言ってほしかった。
我々は個々人の能力を前提としてはいけないのだと考えたからこそ、
ビジネスモデルそのものの強みをずっと考えて練ってきたのだから。




まあ、今さらそんなことを言っても時間は巻き戻せないので、
グループワークでは現在検討中の内容についてSWOT分析を深める。

むしろ、強みとしなければいけないことをきちんと理解しており、
それに向けた準備も着々と進めていますよ、という整理になった。


ただ、グループによっては特定個人の興味・関心から事業内容を
設定したところもあり、そうしたところは個人の能力や経営資源を
強みとして押し出していけそうな感じに一気に変わってきた模様。

一定のルールのもとで半年かけて検討するグループワークなので、
そのルールに関しては最初にきちんと説明してほしかった、と思う。




今さらすぎるよー(-_-;
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