社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

生(しょう)あれば食(じき)あり!

2013-12-17 16:48:57 | Weblog

 生(しょう)あれば 食(じき)あり、

   世に住むからは、

     何事も案じたるがそんなり。

  生きていれば、どうにか食べていけるものだから、あれこれと心配していては、つまらない。くよくよ悩まず気楽にいこう。  「日本永代蔵」より。 

  井原西鶴:江戸前期の俳人、浮世草子作者

 

 年の瀬になってきて、何かとせわしく気持ちがせかせかしている。

 なんでもないことに苛立ちを隠せず、つい直ぐ顔に出してしまう。

 何も平常と変わらないはずなのに、なぜか12月という時期は淡々と過ぎていかないのであり、ここに来て今年1年間の帳尻を合わせようとしている自分がいる。

 井原西鶴は「あれこれ心配していては、つまらない。」「くよくよ悩まず気楽にいこう。」といっているが、凡人の私には「才覚」もなく 、ある事ない事あれこれ考えてしまうのである。

 確かに考えてみても、らちの明かないことがほとんどなのであり、酒でも喰らって寝てしまうのが一番なのかもしれない。

 今晩からは、「懸案を忘れて年を越してもいい」と腹をくくるしかないと考え、いろいろ悩まず気楽にいくことにしよう。

    

     *どなたの願いごとも叶いますように!

  

  

  


スポーツ少年団交流大会!

2013-12-16 15:33:52 | Weblog

 昨日は、第27回大船渡市スポーツ少年団交流大会が開催され300名を越える参加者で、私もスポーツ推進委員の立場で審判や運営のお手伝いをしてきた。

 市内小学校の子ども達は、震災後は校庭やグランドを使用できず、遠い山側の学校へ保護者や監督・コーチの車などで移動し練習を重ね日々活動を続けてきたのであり、伸び盛りの少年たちには本当にかわいそうな事だと思っていた。

 それでもこの日の子ども達は、綱引き・ロープジャンピング“10” ・ドッチビーの3種目に元気いっぱい参加していた。

 保護者の方もたくさん参加していて、ドッチビー親の部に参加したり親子一緒に歓声を上げ賑やかな大会となった。

 来年度のこの大会は、いよいよ市民体育館改修工事も完了し、会場がB&G体育館からやっとまた元の震災前の状態にもどれることになる。

 特に小中の子ども達には、後戻りが利かない大切な期間なのであり、早く以前のような学校生活が送れるようにして行かなければならないのである。

  

  

  

   *227回を記録して優勝した末崎野球スポ少

  


初冠雪!

2013-12-13 15:24:57 | Weblog

 昨夜から今朝にかけ、当地方では雪らしきものが降り、今年初めて着雪を見た。

 盛岡では9cmの積雪と言うから、あらためて寒波とともに本格的な冬到来と言ったところであろうか。

 沿岸地方は全般的に雪は少ないが、内陸へ行くためには峠という難所を通過しなければならなず、雪道になれない私たちにとっては大変勇気がいるのである。

 明日あさっては、東北高校選抜県予選が始まるが試合当日移動の学校もある。

 懸念されるのは、事故だったり車酔いだったり試合以外のことを心配しながら大会に参加しなければならないということである。

 それでも、子ども達には学校の威厳をかけて臨んでもらいたいと思っている。

  

  

  

  

   


師走!今日この頃!

2013-12-12 17:14:42 | Weblog

 今年も12月に入り、すでに半月が過ぎようとしている。

 もちろん何もしなかったわけではないのだが、月日の過ぎ去るのは本当に早いものだとつくづく感じる今日この頃である。

 今朝、同級生のご主人が病気で亡くなられたとの訃報に接したのだが、先ほどはそのお通夜の会場におもむき同級生8名とともにお参りに参列した。

 あまり良くないとは聞いてはいたが、年を越してくれるものとひそかに期待をしていたが、叶わなかった。

 この夫婦が結婚したとき「友達振る舞い」と称する同級生をはじめとする若い世代のお祝いパーティーの幹事をつとめたことがつい昨日のように思い出された。ご冥福を祈るばかりである。

 一方では、同級生の子どもさんの目指していた大学の合格が決まり、仲間内で近かじかお祝いの一献を傾ける予定である。

 また、「人生いろいろ」と歌った女性歌手も先頃この世を去った。

 まさにそれぞれの人生には、悲喜交々様々なことがおこるのであり、大震災を経験した私たちにとっては何が起こっても不思議ではないと思うようになってきている。

 しかし、今年もあとわずかである。「終りよければ全て良し」としたいものである。


忘れない!震災から2年9ヶ月!

2013-12-11 16:49:08 | Weblog

 今日で震災から2年9ヶ月が経過した。

 未だ、元の生活に戻れないでいる方がたくさんおり、また肉親をなくされた方々は気持ちが元に戻ることはないのかもしれない。

 被災地には、引き続き支援が必要なのであるが、支援団体によっては継続して活動にあったっている人たちもいて、頭が下がる思いである。

 私たちは、震災のあの混乱非常時や今日に至るまでのさまざまな支援に対して、それらは今後も決して忘れてはならないのであり、この現実を後世にしっかりと伝えていかなければならないと同時に、子どもたちの未来に明るい灯火がともるような復興にして行かなければならないと思っている。

  


1才の誕生日!

2013-12-10 10:02:42 | Weblog

 今日10日は、孫 大知 1才の誕生日である。

 一昨日の8日(日)は、その誕生会前祝いを開いた。

 伝統の一升餅を背負う風習も、はじめは少し嫌がったが無事こなした。さすが男の子である。

 子どもの成長は本当に速いもので驚いているが、それと相反して自分の退化が気になる回数も少しずつ増えてきた気がする。

 7日(土)に出場したリーグ戦の筋肉痛も昨日9日(月)がピークであり、少しずつ体感も変わってきた。今日もまだ首周りなどの傷みは回復さえ見せていない。

 もっとも、年齢に見合わないハードなプレー(打ち方)をしているとよく言われる。

 気だけは若いのである。

 還暦を迎えて、これからは1才の孫達との心身の発達?の勝負である。

 今しばらく、君たちには負けてはいられないのである。

  

  

   *お母さんがこしらえた可愛いお昼ご飯である。


専修大女子講習会!

2013-12-09 17:13:32 | Weblog

 昨日は、大船渡五葉ライオンズクラブ主催・卓球協会主管の専修大女子による卓球講習会が市立盛小体育館で開催された。

 この日は特に寒さが厳しく、講師の選手たちは寒さに震えながらも、一人一人に懇切丁寧に指導をしてくれていた。

 阿部総監督兼女子監督(専修大で私の4年先輩・元全日本チャンピオン)が専修大女子の誇る、2選手(先頃の学生選抜大会3位の劉3年と同大会優勝の鈴木1年)を率いてわざわざ来大頂いた。

 二人とも左利きであるが、両ハンドドライブは早い上に回転量もあり、その上にピッチも早いのである。

 参加した子ども達は目を光らせてそのプレーに感動していた。

 両選手には、ぜひ今後の全日本や東京選手権での活躍を期待したいものである。

  

  


第18回市リーグ終る!

2013-12-07 17:48:16 | Weblog

 今日は、第18回大船渡リーグが土曜日にもかかわらず約120名が参加して開催された。

 朝から一日寒い日であったが、小学生中学生を中心にみんな元気にプレーしていた。

 私も人数あわせで、参加してみたが1試合目から汗でびっしょりになるほど頑張ってしまった。

 最近サボり癖がつき、朝のウオーキングをしていないのでウエートはオーバーするし腹は出てくるとぎっくり腰が心配だったが、何とか無事に最後まで終えることが出来た。

 スポーツの汗はとても新鮮でいいのである。

 あらためて実感した。

 そうそう今日のリーグで、一生懸命そして人一倍声を出してがんばっている中学校があった。

 先日の、県中学新人女子団体3位の大船渡中学校であった。それは、一昨日「先生」として紹介させていただいた学校なのである。さすがだなと感心した。

  

  

  

  

  

   *選手宣誓:大船渡中女子主将 村上由真選手

  

 

 


八重樫東世界戦防衛・万歳!

2013-12-07 07:52:40 | Weblog

 夕べのボクシング世界防衛戦で、八重樫東が強敵を相手に見事な戦いで圧倒的な勝利を収めた。

 先頃、還暦同級会有志10名で後援会に入会し応援を強めているところであり、本当に嬉しく思うし心からお祝いを言いたい。

 家族の皆さんにも本当におめでとう。

 これからも応援します。がんばってまた良いファイトを見せてください。

 バンザイ!


先生像!

2013-12-06 16:10:55 | Weblog

 さまざまな分野に、さまざまな先生がいる。

 平たく言えば、幼保小中高大・専門学校・塾・ピアノ・琴・お花・お茶・塾・医者、そしてさまざまなスポーツや文化、そして今特定秘密保護法でゆれている国会にも先生と呼ばれるお偉いさんがいる。

 私自身、いま数え上げてびっくりするほど沢山の人たちがいる。

 先生と呼ばれない人の方が少ないのでは、と思うくらい本当に多くの職種にいる。

 「先生」の定義をグーグルで見てみると、「学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語」とある。また、自分より先に生まれた人、年長者とあった。

 さて、昨日はとある事から久方ぶりに先生らしい先生にお会いした。と言えばなんとなく偉そうにしている方と思いがちかもしれないが、いやそれとは全く正反対で実に誠実で一般人である私に対しても、決して上から目線での話など一切なく、しかも話を聞くときにはしっかり私の目を見てくれるのである。

 この方は、学校の先生である。

 素晴らしいの一言に尽きる。

 この学校の生徒は、確実に伸びるであろうと確信した。

 このところ、なかなか良い先生(私の独断だが)と話をさせていただく機会がなかったので、非常に感動した。(先日、花巻の夜一時を一緒に飲んだK先生は、もちろん別である。)

 教師であれ、民間人であれ、誰であっても落ち着くところ、最後は「人、人柄」そのものなのだと、再認識させられたところである。

  話は変わるが、今年も後3週間あまりとなってしまった。

 「終りよければ全てよし」との言葉もある。

 明日は、市リーグがあり私も少し動いてみようと思っている。

 また、明後日は専修大女子の卓球講習会もある。孫もやってくる。

 まだまだ今年を省みる暇はない。

 尻にムチを打ち、今年の最後の直線を来年の干支の馬のように駆け抜けよう!