社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

生(しょう)あれば食(じき)あり!

2013-12-17 16:48:57 | Weblog

 生(しょう)あれば 食(じき)あり、

   世に住むからは、

     何事も案じたるがそんなり。

  生きていれば、どうにか食べていけるものだから、あれこれと心配していては、つまらない。くよくよ悩まず気楽にいこう。  「日本永代蔵」より。 

  井原西鶴:江戸前期の俳人、浮世草子作者

 

 年の瀬になってきて、何かとせわしく気持ちがせかせかしている。

 なんでもないことに苛立ちを隠せず、つい直ぐ顔に出してしまう。

 何も平常と変わらないはずなのに、なぜか12月という時期は淡々と過ぎていかないのであり、ここに来て今年1年間の帳尻を合わせようとしている自分がいる。

 井原西鶴は「あれこれ心配していては、つまらない。」「くよくよ悩まず気楽にいこう。」といっているが、凡人の私には「才覚」もなく 、ある事ない事あれこれ考えてしまうのである。

 確かに考えてみても、らちの明かないことがほとんどなのであり、酒でも喰らって寝てしまうのが一番なのかもしれない。

 今晩からは、「懸案を忘れて年を越してもいい」と腹をくくるしかないと考え、いろいろ悩まず気楽にいくことにしよう。

    

     *どなたの願いごとも叶いますように!