社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

昨年の3.10ブログより!

2012-03-09 10:27:05 | Weblog

 昨日は、宮城県沖を震源とする地震が発生し、それに伴って大船渡では最大60cmの津波が押し寄せ、マスコミもこぞって大船渡からの映像を全国に発信したり、夜のニュースステーションでは冒頭に大船渡の様子を伝えていた。

 地震は、予兆が全くなく突然訪れ、一瞬にして人々を恐怖に陥れるのであり、ニュージーランドでの、たくさんの邦人が巻き込まれた地震も記憶に新しいのである。

 大船渡は、海に面している地域が多く津波に対しては直ぐ避難勧告がなされ、沿岸の方々は近くの高台に避難するのである。

 今回の地震での津波は、60cmということだがその被害状況についてはまだ調査中である。

 養殖棚などの、目に見えないところの被害が懸念されるところである。

 ここ30年間のうちには、相当大きな宮城県沖地震の発生率が99%起こるとされており、その危機管理が進められてはいるが、一般人の我々が各々の家庭や職場において
対策を立てなければ成らないのである。

 「備えあれば憂いなし」である。

 *以上、昨年震災前日3.10のブログより

 昨年のブログ、おわりの4行のそのときを振り返ってみると「ここ30年間のうちには、相当大きな地震が発生する」と、書いてある。

 しかし、実際は次の日3.11.午後2時46分に大地震が起き、その40~50分後には予想をはるかに超えた巨大津波が襲ってきて、多くの尊い人命が失われたのである。

 まさか、「30年間のうちに」が、次の日になろうとは私自身、いや多くの人々にも1%も頭にはなかったのであり、まさに自然の驚異としか言い様のないことだったのである。

 いま一度、「備えあれば憂いなし」である。

 この機会に、あらためて身の回りのそれぞれの保身について、考え・実行することが求められている。

  

  *被災直後の大船渡町

  

  *壊滅的な被害を受けた被災直後の「三陸鉄道南リアス線」