社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

県リーグ終わる!

2010-11-04 13:08:56 | Weblog
 昨日は、県リーグ後期が水沢総合体育館で行なわれ大船渡クラブの監督として参加してきた。

 男子一部の戦いは、どのチームも力が拮抗していてほとんどが4,5番までもつれていてどちらが勝ってもおかしくない内容であった。

 その中で、ITFの滝浦兄弟はダブルスをはじめシングルスも安定した戦いで、優勝をものにした。

 2部では、水沢高校が一般の中堅どころを打ち破り優勝、来期は一部への挑戦となりどんな戦いになるか今から楽しみである。

 我が大船渡クラブは、4位という結果で前期の2位から下がってしまったが菅生・新沼の活躍で何とか一部を確保した。

 女子は、MJCが石川(東北銀行)を中心に安定した戦いを見せ3連覇を果たした。

 一部では、盛岡二高が単独で出場し社会人に挑戦していた。
 このほか浅沼(盛一)や菊池(江刺一中)なども一般のチームに混じって出場、この両者はシングルスでジュニアに続いて激突、今回は浅沼が雪辱を果たした。

 2部には、一般に混じって水沢高校・花巻農業・花卓ジュニア(花中・宮野目中)・一関クラブ(一関2高・山ノ目中)大船渡クラブ(大船渡一中)が参加しておりフレッシュな顔ぶれが揃っていてカテゴリーを越えた戦いも多く繰り広げられた。

 このことは、県リーグの意義にも叶ったものであり大変嬉しいことである。
 
 今後もこのようなカテゴリーを越えた多くの参加を希望したいものである。

 photo:高校新人戦の練習風景



 

県高校新人終わる!④

2010-11-04 08:43:09 | Weblog
 今日は、個人戦について触れてみたい。

 男子では、個人戦の中で唯一専北以外に決勝に進出したダブルスの金野・今野組(高田)であったが、大野・星組には完敗であった。

 大野と星は、他の選手と比べて心技体共に一つランクが違って飛び抜けていた感じがした。

 二人には全く隙が無いのであり、それは毎日の練習に裏打ちされたものであり、そして選手の質と共に野田監督の情熱と手腕によるものであろうと高く評価したい。

 
 女子では、千葉国体に出場した塩倉・滝浦(大野)と浅沼(盛一)が頭ひとつ抜けていた感じがした。

 理由の一つには勝負にこだわる執念や姿勢が随所に垣間見えたからである。
私もミニ国や千葉国体でこの選手達と一緒に行動を共にすることで、いろいろ見てきたし応援もしてきた中で感じたことからであり、この3人は自己コントロールが非常に上手いのである。

 シングルスの決勝も素晴らしい内容であった。
 
 多くの高校生がこの試合を見て、そのラリーの展開に感動した事と思うし、滝浦選手の威力のある両ハンドそしてそれをわずかに上回った浅沼選手の執念、どれを取っても記憶に残る素晴らしい一戦であった。