社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

県高校新人終わる!②

2010-11-02 08:32:38 | Weblog
 男子団体戦については、高田高校の巻き返しに期待をしていたが専北との差はますます開いてきた感じであった。タラレバも無いに等しかった。

 専北は県内はすでに眼中に無く、常に外だけを見ている感じであり来年2月の東北選抜や、3月の全国選抜を見据えているのであろう。

 野田監督は、全国8を狙って選手達に日夜高いレベルでのゲキを飛ばしているに違いない。

 大いに期待したいし、その可能性も随分高まってきたと私は感じている。

 今大会の個人戦の結果に現れているように、専北勢はベスト8に5人が入り、そのうち4人がベスト4を占めているのである。

 個人戦の決勝の後、敗れた星選手がベンチに戻りじっと動かずにいた。
 本当に悔しかっただろう、その姿が特に印象深かったのであり、私はその姿に感動すら覚えたのである。
 
 ジュニア予選、今大会と続けて大野選手に破れ2位に甘んじた。
 それでも、彼がこの悔しさを持ち続ける限りどんどん成長していくに違いないし、私も期待する選手の一人に加わったしこれからも応援していきたい。

 女子団体は、予想通り大野が連覇を果たしたが塩蔵・滝浦の二人の活躍ははもちろんのこと、その陰に隠れてはいたが、いぶし銀のごとく奮闘していた大渕選手の存在はとても大きな存在を示していた。

 決勝での尾形戦は、気力も充実し素晴らしいものであった。
 
 3人での団体優勝はおそらく初めてのことに違いない。
 
 細川監督や小坂先生、そして大野の子供たちに対しての父母や地域、学校のバックアップがあってこその勝利である。
 
 その関わった全ての他人に賛辞と大きな拍手を送りたい。