泰皇夢庵・夢釣工房の部屋 

拘りの釣具製作&改良・SC・投げ釣り・キス釣り・超偶に釣行記etc.

改良浦安サヨリ釣法

2011年11月28日 | サヨリ工房

最近我がクラブ員の中に何故かサヨリウイルスが感染ジワジワ浸透して来ている(笑)

デッ、使う仕掛けの再度紹介、その中でサヨリの投げ釣り?で使うメインのロケット型の撒き餌搬送器スーパーサヨリン(SSⅡ) 

この仕掛けはリンクしている工房浦安が製作販売されている物で、残念ながら大阪以西の釣具店では販売されていない為直接“工房浦安”での購入に成ります(ネット購入出来る) 

 

 

 

本場浦安での釣り方は下図↓↓↓↓↓の様な方法で石ゴカイ(ジャリメ)を餌に水面をサビキ釣りしますが

  

 

 

 

 

 

 

 

私の場合幹糸とハリスの間に極小サルカンを付け、その上側に発泡ウキを2個(赤色と黄色)を付けます。 

幹糸は3号~5号を二本練りにし(1m位)赤色と黄色の発泡ウキを片方にサルカンを付けて反対側に爪楊枝等で固定しもう一方はフリーにします(発泡ウキはあくまで仕掛けの位置を知る為に使い、中りは穂先で取る)

 

 

 

 

釣り方はロケット先端のカゴに寄せ餌を入れて飛ばして海面をリール巻きで引き釣りします浦安方面では石ゴカイで釣るそうですが、10月初旬に成ると三蟠にある平田釣具店(086‐277-6758)が活きアミを販売されるのでそれを餌に使いますが、 

購入の際は必ず大鋸屑(オガクズ)をまぶしてクーラーで保存し、釣り場では小出しにして使うとアミが新鮮なまま長持ちします

 

 

 

 

それ以外の時期はブラックタイガーやロールイカを細く切って餌にします。 

海面でキスを釣っている様にアタリが手元に伝わり癖に成ります

 

 

 

 

 

寄せ餌のベースはアミのブロック(釣行前日に解凍して置く)と

 

 

 

 

 

米糠(コメヌカ) や 

 

 

 

 

 

 

マルキューのサヨリパワーを混ぜた物をペースト状にして

 

 

 

 

 

 

 

専用ポンプ(ケーキ用のクリーム絞り出し器)で 

 

 

 

 

 

 

カゴに注入します(手返しが早く手も汚れない) 

 

 

 

 

 

竿は磯竿の1号で4m位が使い易い 

リールは2500番~3000番、道糸はPEの1号にナイロン3号~5号のリーダー(先糸)を付ける。

 

 

 

針は少しネムリに成っているオーナーの速攻サヨリ(写真左)4号~6号がバレ難くいので最近はこれ一本で使用しています。  

※既製品ではハリスが細く短い為 1号のフロロハリスに作り変えます。ハリスの長さは50cm~1m位でその日の釣れる状態で長さを調整します。

 

 

 

この仕掛けで遠投しゆっくりとリールを巻く事でカゴの寄餌が溶け出してサヨリを誘います、中りは直接穂先に出るので癖に成ります 

写真↑↑↑↑↑はどちらも30cmクラスの釣果

誠にお手数ですがこの記事が参考に成りましたら、下↓↓↓↓↓のバナーをポチと押してやって下さいませ

 


牛窓の某釣り場に・・・

2010年09月19日 | サヨリ工房

牛窓の某釣り場にソロソロ型の良いサヨリが接岸する頃に成ったので専用竿を改造する事に改造と言ってもリールシートの位置変更だけですが、改造前は飛距離重視でリールシートの位置を長く取っていたが魚とやり取りするには使い勝手が悪い

今回リールシートの位置は竿尻から約40cm

この長さだとリールを持っても竿尻が肘一杯位に成る為やり取りが楽に成ると思う。





餌は活きの良いアミエビが手に入るのは10月初旬なので某釣り場ご用達ブラックタイガー

ナイフかハサミで細く切って使いますが一匹あれば一日釣っても余る位!

しかも遠投しても餌が切れたりしなく長持ちするのが




寄餌は某釣具店長のお勧めの〇キュー製サヨリパワーを試験的に使って見る事にした

店長曰く『この寄餌を使って見たが周りの釣り人には悪いが魚の寄り方が違う』←ホンマかいな~


バケツの改造

2008年10月11日 | サヨリ工房
サヨリ用に新規購入したバケツを改造




左側が去年まで使っていた物ですがバケツが小さいので、時々真ん中の穴からサヨリが逃亡します




今期一回り大きいバケツを購入。100均で見付けた網ビクの底に穴を開けてバケツの蓋に取り付けて完成




脚立に取り付けると一々かがむ事無く、バケツに獲物が投入出来ます


チョイト改造

2007年12月14日 | サヨリ工房

サヨリ用に使っている竿(シマノホリディー360-2号タイプ)を少し改良 



 

 

 

 

一番手前のガイドが大きいので振り出しの投げ竿に見えますが今回改良したのがココの部分、既製品のガイドは内軽が5mmしかなく


 

 

 



しかもリールの足の部分から56cmしかない。


 

 

 

 

 

遠投する場合ガイドの絞込みの際パワーを取られそ飛距離がダウンする、そこで振り出し投竿の余った部品が有るのでそれをチョイス既製品のガイドを切り取り、


 

 

 


手前から二番目の竿に取り付けて見ると



 

 

 

 

 

98cmに成り、


リールから放出されるラインも最初の絞込みが、少しは違って来るので少しは距離も伸びるだろう♪
明日は風が無ければテストを兼ねてマ~君の釣行にお付き合い


サヨリの遠投仕掛SSⅡ

2007年11月04日 | サヨリ工房

サヨリをキスのサビキ釣りの様に釣るアイテム!
それがこの↓↓↓↓↓↓SSⅡ(スーパーサヨリンⅡ) 


投げ方とロッド次第では100m沖の潮目を狙える優れ物実際使って見ると面白いアイテムだ

しかし残念な事に西日本の釣具屋には何処にも置かれていない

私が購入したのは千葉県浦安市で製造販売をされている
工房浦安より購入した物で、

優れ物だが品物が無いので、皆さんに実釣をして頂く方法が無い

同行された能登谷さんやtakaさんは、私が使っているのを見てSSⅡの威力は解られたと思うが、実際に使って見ないとフッキングした時の面白さが解らないだろう
偶々私が工房浦安の投稿欄に書き込みをしていた関係で、工房代表者の友常忠男さんに電話事情を話すと『個人的に使用されるのなら宣伝にも成るし、コピーを作っても構わないよ、但し本物と同じに作って下さい』との許可を頂き早速我が工房でゴソゴソと

 

 

デッ、出来上がった品物がこれ↓↓↓↓↓ 








上の2個↓↓↓↓↓が本物で下の2個がコピーです


本物と並べて見ますが今一の出来具合です

工房浦安よりこの試作品の許可が降り次第、前出のお二方に試釣りして頂き結果報告をして頂こうかと思います

 

 

 

 

追加:このロケットに撒き餌入れる道具↓↓↓↓↓です。 


貝印Fun Fun Do!(ファンファンドゥー)クリーム絞り出し器 DL5221






デパートや大型スーパー等の食品売り場の中で、ケーキ製作関連のコーナーに置いてあります。

手を汚す事無く注入出来重宝しております


更なる改造に・・・

2007年10月27日 | サヨリ工房

工房を片付けていると↓↓↓↓↓↓こんな物が出て来ました 


コレを購入したのは35年以上前の事、まだ私がチヌ釣りをしていた頃の残り物です








延べ竿をリール用の竿に改良する為のマイクロガイド
コレを今回サヨリ用のアタリウキに使いました。 








ガイドをウキのトップへ付けて 









色を塗れば 












出来上がり 


このウキの使い方は次回のお楽しみに


突貫で・・・

2007年10月26日 | サヨリ工房

月曜日のサヨリ釣りに行く予定ですが 








アタリウキの予備が無い 


↑↑↑↑↑向かって左側がアタリウキ







コレは去年作った物ですが↓↓↓↓↓↓ 


バランス&視覚性に少し問題が有り、全て破棄しており予備の物が無い




そこで急遽ウキの製作を 







大突貫で製作(泥縄) 








取り合えず出来上がり 


今まで作った物より少し型を変更したのでブッツケ本番、現場で少し調整しないと使えないかも
次回に作る参考にします


サヨリウキと反転ウキ

2007年01月12日 | サヨリ工房
漁山箔殿に頼まれていたサヨリウキ、本日塗装も完成しました。

左側が見本ですが、右の二本が今回製作した物で少し太い

材料が桐の木の為あまり細く出来ないロハなので少々は我慢して頂こう



此方は市販の発泡玉を改造して反転ウキを作ってみました

何時試釣に行けるかな、それが問題です

反転ウキ製作中

2007年01月06日 | サヨリ工房

再度反転ウキの製作中、只今下塗りをしております。



前回製作した物はコレ↓↓↓↓↓

のべ竿用の物で少し小さくて、遠くに飛ばすリール竿に対応していない為、

一回り大きい物を作っています。

目印も少し長い物を付けてみました、序にのべ竿用の小さい物も製作

前回作った物は来週辺りズッコケさんが試釣予定です、

さて、成果の程は


七文銭

2007年01月04日 | サヨリ工房

六文銭ならぬ七文銭???






では無くて

板オモリを丸く切って両面テープを貼っています



これは先日製作した反転ウキの調整用に使います

実の処この反転ウキは、オモリが軽すぎて大失敗



取り合えずウキの下部にこれを貼って、調整した結果まずまずの調子


少し不細工に成りましたが、次に製作するヒントが出来ました


サヨリ用反転ウキ

2007年01月02日 | サヨリ工房

サヨリを釣る時に使用しているのがこの飛ばしウキ



と、アタリウキの二つを使います

ガッ、ウキを二つ使う事で時々縺れてトラブルの元になり、折角の地合を逃す元になります




そこでチョイと製作してみたのが、飛ばしウキとアタリウキを合体させて





この様な格好にしてみました。

 ※コマでは有りませんので


使い方はウキの下部から道糸を通し、ウキの上に出しそれにハリスを繋ぎます、

 ※挿絵はNTY氏提供



魚のアタリが有るとウキが反転して、色が変わって見えるので面白いかも


又、ウキが一つになる事でトラブルも解消出来ると思います←想像


取り合えず使ってみない事には分かりません


乞うご期待


サヨリウキ

2006年11月19日 | サヨリ工房
此の前サヨリ釣りに行った時、漁山箔殿にボコボコに差を付けられた彼のアタリウキです

発泡材で作っているので非常に軽い


其れに比べ私の物は桐材で作っているので
でかい、しかも自立ウキにしている為大きく重たく成っている。




次に使用したのが写真一番右側のウキ、

そこそこ釣れましたが、此のウキも桐で作っているので少し重い、しかも色が少しくすんだ赤の為見難い



デッ、今回製作した泰皇夢庵オリジナルがこれ

あくまで拘り(漁山箔殿のコピーでは面白くない)市販の発泡玉を改良、目印も独特の型にしています




並べて見ると

これだけ色の違いや、大きさが分かります

これで次回漁山箔殿にリベンジじゃー