某○○名人の依頼で修理&化粧直しを・・・
物は約40年程前のロッド
その頃一世風靡した竿
サクラ釣具製の日本号Dタイプです。
この竿の欠点は↓↓↓↓↓
ガイドのリングが壊れ(溶接部分が不良)ています
此方がまともなガイド
当時サクラガイドの一式です(SC用の予備にデッドストックしています)
左から70mm・50mm・40mm・35mm・30mm・20mm
現在70mmとトップ20mmは使用していません
何と70mmあります
富士工業のセラミック小口径ガイドが発売されるまでは、この様なステンレスの針金製か主流でした。
だが富士のガイドが発売されるとこれら針金タイプのガイドは消える運命に
理由はガイドが重く竿の反発が無くなる・ガイドが再々壊れる・ガイドが大きい為持ち運びが不便等
然しこのガイドはキャスティング競技第三種目には無くてはならない物(70mmは現在は使用していません)
↓↓↓↓↓の写真は私がキャスティング競技使用している竿で、一番大きいガイドは50mmをセットしています。
何故なら道糸が太い為リールから放出され一番目にくぐるガイドが小さいと、
絞込みの抵抗が大きくパワーダウンし距離が出ません。
↓↓↓↓↓は富士工業のSICリングを改造した物で、一番大きいガイドは50mmあります。