釣行後リールの手入れをする方は多いと思いますが、糸を巻くローラーの中(ベアリング)に油を注す方は100人中1人以下だと思います。
その結果ローラーの中のベアリングが錆びて回転不良を起こし、最悪の場合ベアリングが固着してしまい、
コノ様な状態にプライヤーで無理矢理外したが、ベアリングがバラバラ(写真はたまたま同じローラーが有ったのでローラーごと外した物)
結果道糸がローラーを削って最悪な場合、道糸が切れ折角釣れた魚をリリースする事に・・・
※特にPEラインは砂を含んで揚がって来るので、常時ヤスリを掛けた状態に成ります
その様な状態に成る前に、簡単にベアリングの状態を調べる方法を紹介します。
先ず、ローラー部分に糸を巻き付けて
糸を左右に引きます、この時違和感無く引ければ大丈夫ですが、少しでもゴリゴリ感が有ればベアリングが錆びている証拠です。
プチオーバーホールで外したベアリング、右側は固着一歩手前の物
トッ、言うより殆んど固着していた為、ローラーから外すのに随分苦労しました
出来れば帰宅後すぐに塩抜きをして、乾燥させたらローラーの取り付けネジを少こし緩めて
ネジの間から潤滑剤(私の場合KURE666を使用)を注入コレだけでも大部違います。
出来れば1年に1度ベアリングを交換(ルアー釣りやキスのトーナメントに出場される、繊細な釣りをする方は除き
投げ釣り等をするリールであれば、ラジコンショップ等で購入すると安上がり)してやるのが良いと思います
※但し、自分でメンテする場合後に何か問題が有っても、メーカーのサポートを受けれない事に成りますので、
あくまで自己責任にてお願いします
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