工房ではウッドシンカー用の天秤製作と平行してロッドドライヤー(フィニッシングモーター)が回転しています
ロッドはリョービのプロスカイヤー二本
30号は殆んど使われていない感じ、35号は新品でしかもの価格で購入したとの事。
今回はリールシートの位置変更とバットガイドの交換だけ
依頼主殿はコレで何をねらうのかな
昔を思い出して“ヤジロベイ”を作りました
木工旋盤でこの様な物を作り
ステンレス鋼材や水道のパッキンを使って製作
でも少し形が違うようです
実は私が一番苦手なPEとナイロン糸を結ぶ最強の“FGノット”を結ぶ為の小道具ですが・・・
釣具の逸品通販モールギアラボさんが販売されているイージーノッターのパクリ
此方↓↓↓↓↓が本物です
女子高生でも簡単に結んでいます
釣具の逸品通販モールギアラボさん↓↓↓↓↓
泰皇夢庵発案のサンドカートも発売されています
本物と違い上手く結べませんが、取り合えず不細工乍も結べた
少し大きいので釣り場にもって行くには難が
結ぶのが上手に成ったら本物を購入するかな~
天秤とウッドシンカーを合体
オモリ側の輪の部分をハンダ付けして完成
何とか今期最後の落ちギスに間に合う様出来上がりました
この中6本は某大物釣り師の所に嫁入りです
湘南天秤もどきにも使える物に海草型のウッドシンカーで製作
此方は半遊動の為中りが楽しめます←但し、キスが相手にしてくれたらの話
今回数量が多いのと天候不順の為エポキシではカブリが出る為、塗装の材料はウレタンクリアーを使用。
ドブ漬け(刷毛等を使わず液の中に浸け込む)をします。
外に出して自然乾燥します
工房の中だと私がアンパンマンに成ります
仕上げは二度のドブ漬け塗装で綺麗に仕上がりました
乾燥後は天秤部分と合体すれば完成に成ります
本体部分にオモリが装着出来る様にルーターもどきで微調整
大体センターに納まればOK♪
オモリと本体の接着剤に今回はセメンダインスーパーXを使用。
オモリを本体に合体し乾燥後鋼線と本体の穴↓↓↓↓↓を加工します
先ず鋼線に細長く切った紙(和紙若しくはテッシュペーパー)を穴が埋まる太さに巻き付けます
巻き付けたら元まで押し込み
瞬間接着剤を流し込み乾燥させます
乾燥中
乾燥後先端の形をカッター・ヤスリ・サンドペーパー等で整えます。
整形後
この後もう一度防水加工(ドブ漬け)し乾燥後、エポキシ剤かウレタン剤を塗ればウッドシンカーが出来上がります。
製作の途中ですが、デルナーと海草のスタイル比較
デルナーの方が如何にも飛びそう
続く