私がキスの引き釣り用に使う片天オモリです。
このオモリは飛距離が出ます
片天オモリは天秤部分が反発するので、竿先の役目をしてくれ、秋田キツネ等の
鋭い針先の物を使うと、向こう合わせでフッキングします
此方は遊動オモリです。
基本的に投げ釣りの置き竿で釣る場合、この遊動天秤を使います。
片天オモリに比べ少し飛距離が落ちます
ジェット型オモリ&自作天秤
ジェット型や下の自作天秤も、投げ釣りの置き竿用で使います。
使う場所は基本的に、根掛りの多い所で使います
ジェット型は前記のオモリより飛距離が劣ります
写真下の自作の天秤は六角オモリ等を付けて使用します。
尚、この自作天秤は、藻場等の中を釣る為に北海道の菅原氏が考案されました
北海道で藻場やコンブの林を狙って釣る?そうです
これ以外にオモリや天秤が色々と有りますが、取り合えず私が使っているオモリ
だけをUPしていますので、誤解の無い様にお願い致します。
私がキス釣りをする場合、釣り場やポイントに依って使う竿を選びます
キスの引き釣りは基本的に、障害物の無い砂底をサビク為、柔らかい竿を使用します。
以下に紹介している竿は全て並継ぎの竿です(振り出し竿は現在使用していません)
①ダイワプロキャスター400・20号仕様(強いて言えばGXクラス)
4色までのポイントで使います。
オモリは23号~25号を使用
キスのシーズンに成ったら、必ず一番目に使用する拘りの竿です。
一昨年この竿を大改造?ローライダーの9点ガイドを取り付けました
とても古い竿ですが穂先が柔らかいので、キスの乗りが楽しめ穂先が釣れた数だけ
曲がってきます。
②リョービGFX420・23号仕様(FXクラス位)
5色までのポイントで使います。
オモリは25号~27号を使用
この竿もキスが乗った数だけ、穂先が曲がるので楽しい竿です
此方はガイドをチタンローライダー7点セットに交換しました
③シマノスピンパワー405・CX
少し投げないと釣れない場所、5色以上のポイントで使用します。
オモリは27号~30号を使用
此の竿はローライダーで無く、ハイスピンダーガイドです
主にポイントが遠い場合に使います
④旧シマノキススペシャルAX405(予備竿)
此の竿は競技会で使用します、この竿が出た当時の最高峰のゴールドサーメットガイドを
取り付けていますが、近々ローライダーに交換しようと思っています。
オモリは27号~33号までを使用
ジャパンカップ等の競技会(超遠投の場合)
AXやBXクラスの竿はとても硬く取り扱いが難しい為、ある程度キャスティングを
かじられているか、コーチして頂く人が要れば別ですが、一般の方にはあまり
お勧め出来ません。
現在は竿たての肥しに成っています
穂先で投げるルアーロッドと違い、投げ釣りに使う竿は胴を曲げてその反発で
投擲しますので、我流でやっていては何時まで経っても上手には成りません。
身近にSC経験者等かおられる様でしたら、指導して頂くのがベストだと思います。
ガイドのハイスピンダーは超遠投の為に使う、何故ならローライダーはリールから
一番初めのガイドが外径20mm、しかも内径は15mmしかなく絞込みの抵抗が大きい
(ナイロンの力糸だと最低12号を使う)為に初速のロスが大きい。
この為最近では細いPEの力糸を使う方が増えています。
ローライダーの長所は、ガイドの足が低くガイドの数も多くしているので、道糸の
竿乗りが良い、チタンガイドに成ると7点ガイド(トーナメントセット)でも14g
しか無く、細い竿に取り付けても十分竿の反発を引き出せる物です
※ガイド足の低い物は8点ガイド仕様(スーパーライトセット)で
※残念ながら現在8点ガイド(スーパーライトセット)は生産中止に成っております
7点ガイド(トーナメントセット)は足が高いです
竿を購入する場合のポイントは、
①狙う場所に的を絞る(使用回数が多い場所)
②先輩のアドバイスをよく聞く。
③自分の力量に合った物を選ぶ。
④財務大臣とよく打ち合わせをする(要らぬ事かも)
良い物を購入されて、いい釣行をして下さい
質問があるお方は、コメント欄やメールにどうぞ
NTY氏が来庵
工房にて遊んでいます
コレはNTY氏の愛竿を立てるのに
使う物の製作中
何時もは冗談ばかり言っている彼ですが、なぜか真剣そのものです
然し最後のビス止めに成ると
今までの緊張が解れて、「○○○○じゃの~、金の金槌は・・・・・」
仕上げも終わり記念撮影中のNTY氏
完成した竿たてです
此処までで延々3時間30分掛かりました
長時間お疲れ様でした
後は家でニスを塗って仕上げて下さい