泰皇夢庵・夢釣工房の部屋 

拘りの釣具製作&改良・SC・投げ釣り・キス釣り・超偶に釣行記etc.

私が使っているオモリの種類

2007年01月20日 | キス釣り工房

私がキスの引き釣り用に使う片天オモリです。





このオモリは飛距離が出ます


片天オモリは天秤部分が反発するので、竿先の役目をしてくれ、秋田キツネ等の

鋭い針先の物を使うと、向こう合わせでフッキングします




此方は遊動オモリです。


基本的に投げ釣りの置き竿で釣る場合、この遊動天秤を使います。

片天オモリに比べ少し飛距離が落ちます




ジェット型オモリ&自作天秤


ジェット型や下の自作天秤も、投げ釣りの置き竿用で使います。

使う場所は基本的に、根掛りの多い所で使います

ジェット型は前記のオモリより飛距離が劣ります

写真下の自作の天秤は六角オモリ等を付けて使用します。

尚、この自作天秤は、藻場等の中を釣る為に北海道の菅原氏が考案されました

北海道で藻場やコンブの林を狙って釣る?そうです

これ以外にオモリや天秤が色々と有りますが、取り合えず私が使っているオモリ

だけをUPしていますので、誤解の無い様にお願い致します。


キスの数釣りを楽しむ竿

2007年01月18日 | キス釣り工房

私がキス釣りをする場合、釣り場やポイントに依って使う竿を選びます

キスの引き釣りは基本的に、障害物の無い砂底をサビク為、柔らかい竿を使用します。

以下に紹介している竿は全て並継ぎの竿です(振り出し竿は現在使用していません)

①ダイワプロキャスター400・20号仕様(強いて言えばGXクラス)

 
 4色までのポイントで使います。

 オモリは23号~25号を使用


 キスのシーズンに成ったら、必ず一番目に使用する拘りの竿です。

 一昨年この竿を大改造?ローライダーの9点ガイドを取り付けました

 とても古い竿ですが穂先が柔らかいので、キスの乗りが楽しめ穂先が釣れた数だけ

 曲がってきます。




②リョービGFX420・23号仕様(FXクラス位)


 5色までのポイントで使います。

 オモリは25号~27号を使用

 この竿もキスが乗った数だけ、穂先が曲がるので楽しい竿です

 此方はガイドをチタンローライダー7点セットに交換しました





③シマノスピンパワー405・CX


 少し投げないと釣れない場所、5色以上のポイントで使用します。

 オモリは27号~30号を使用


 此の竿はローライダーで無く、ハイスピンダーガイドです

主にポイントが遠い場合に使います




④旧シマノキススペシャルAX405(予備竿)


 此の竿は競技会で使用します、この竿が出た当時の最高峰のゴールドサーメットガイドを

 取り付けていますが、近々ローライダーに交換しようと思っています。


 オモリは27号~33号までを使用

 ジャパンカップ等の競技会(超遠投の場合)

 AXやBXクラスの竿はとても硬く取り扱いが難しい為、ある程度キャスティングを

 かじられているか、コーチして頂く人が要れば別ですが、一般の方にはあまり

 お勧め出来ません。

 現在は竿たての肥しに成っています

 穂先で投げるルアーロッドと違い、投げ釣りに使う竿は胴を曲げてその反発で


 投擲しますので、我流でやっていては何時まで経っても上手には成りません。

 身近にSC経験者等かおられる様でしたら、指導して頂くのがベストだと思います。



 ガイドのハイスピンダーは超遠投の為に使う、何故ならローライダーはリールから


 一番初めのガイドが外径20mm、しかも内径は15mmしかなく絞込みの抵抗が大きい


 (ナイロンの力糸だと最低12号を使う)為に初速のロスが大きい。

 この為最近では細いPEの力糸を使う方が増えています。

 ローライダーの長所は、ガイドの足が低くガイドの数も多くしているので、道糸の

 竿乗りが良い、チタンガイドに成ると7点ガイド(トーナメントセット)でも14g

 しか無く、細い竿に取り付けても十分竿の反発を引き出せる物です

 ※ガイド足の低い物は8点ガイド仕様(スーパーライトセット)で


 ※残念ながら現在8点ガイド(スーパーライトセット)は生産中止に成っております


  7点ガイド(トーナメントセット)は足が高いです



 竿を購入する場合のポイントは、

①狙う場所に的を絞る(使用回数が多い場所)

②先輩のアドバイスをよく聞く。

③自分の力量に合った物を選ぶ。

④財務大臣とよく打ち合わせをする(要らぬ事かも)

 良い物を購入されて、いい釣行をして下さい

 質問があるお方は、コメント欄やメールにどうぞ


サヨリウキと反転ウキ

2007年01月12日 | サヨリ工房
漁山箔殿に頼まれていたサヨリウキ、本日塗装も完成しました。

左側が見本ですが、右の二本が今回製作した物で少し太い

材料が桐の木の為あまり細く出来ないロハなので少々は我慢して頂こう



此方は市販の発泡玉を改造して反転ウキを作ってみました

何時試釣に行けるかな、それが問題です

昨日・・・

2007年01月11日 | 工房日記
昨日泰皇夢庵へ

NTY氏が来庵



工房にて遊んでいます




コレはNTY氏の愛竿を立てるのに

使う物の製作中



何時もは冗談ばかり言っている彼ですが、なぜか真剣そのものです




然し最後のビス止めに成ると

今までの緊張が解れて、「○○○○じゃの~、金の金槌は・・・・・」



仕上げも終わり記念撮影中のNTY氏




完成した竿たてです

此処までで延々3時間30分掛かりました



長時間お疲れ様でした



後は家でニスを塗って仕上げて下さい

寒いので・・・

2007年01月08日 | 工房日記
昨日今日と工房に閉じ篭って竿立ての製作をしております

昨日作ったのが此方

Eさん用の物です。



此方は今日作った物で、あるお方用の物


Eさん用と少し違いますが解るでしょうか

竿を立てる部分がEさんの物より一つ多く作っています

これは投げ釣り用の竿を置く為に多くしました。

スパイクシューズ

2007年01月08日 | スポーツキャスティング
昨日岡山で一番大きいYスポーツ岡山店に、スパイクシューズの修正?に行って来ました。

何故なら今まで使っていたシューズのサイズは26cm、

この度手に入れたものは27cmで少し大きい

何故か26cmが小さくて合わない未だ成長しているのかな



Yスポーツ岡山店に行くと漁山箔殿の釣りの相棒、Eさんが居られます

EさんはYスポーツ岡山店の一番偉いお方です(Yスポーツ店全体でも二番目に偉い人)

写真はEさんですが、この前釣行した時の写真



話がそれましたが、↓↓↓↓↓靴の中に入れる物です



恐れ多くもEさん直々にサイズ合わせをして頂きました

下敷きを入れて穿いてみると、ピッタリ

今年は←に帰ってと思う

反転ウキ製作中

2007年01月06日 | サヨリ工房

再度反転ウキの製作中、只今下塗りをしております。



前回製作した物はコレ↓↓↓↓↓

のべ竿用の物で少し小さくて、遠くに飛ばすリール竿に対応していない為、

一回り大きい物を作っています。

目印も少し長い物を付けてみました、序にのべ竿用の小さい物も製作

前回作った物は来週辺りズッコケさんが試釣予定です、

さて、成果の程は


七文銭

2007年01月04日 | サヨリ工房

六文銭ならぬ七文銭???






では無くて

板オモリを丸く切って両面テープを貼っています



これは先日製作した反転ウキの調整用に使います

実の処この反転ウキは、オモリが軽すぎて大失敗



取り合えずウキの下部にこれを貼って、調整した結果まずまずの調子


少し不細工に成りましたが、次に製作するヒントが出来ました


サヨリ用反転ウキ

2007年01月02日 | サヨリ工房

サヨリを釣る時に使用しているのがこの飛ばしウキ



と、アタリウキの二つを使います

ガッ、ウキを二つ使う事で時々縺れてトラブルの元になり、折角の地合を逃す元になります




そこでチョイと製作してみたのが、飛ばしウキとアタリウキを合体させて





この様な格好にしてみました。

 ※コマでは有りませんので


使い方はウキの下部から道糸を通し、ウキの上に出しそれにハリスを繋ぎます、

 ※挿絵はNTY氏提供



魚のアタリが有るとウキが反転して、色が変わって見えるので面白いかも


又、ウキが一つになる事でトラブルも解消出来ると思います←想像


取り合えず使ってみない事には分かりません


乞うご期待