泰皇夢庵・夢釣工房の部屋 

拘りの釣具製作&改良・SC・投げ釣り・キス釣り・超偶に釣行記etc.

牛窓の某釣り場に・・・

2010年09月19日 | サヨリ工房

牛窓の某釣り場にソロソロ型の良いサヨリが接岸する頃に成ったので専用竿を改造する事に改造と言ってもリールシートの位置変更だけですが、改造前は飛距離重視でリールシートの位置を長く取っていたが魚とやり取りするには使い勝手が悪い

今回リールシートの位置は竿尻から約40cm

この長さだとリールを持っても竿尻が肘一杯位に成る為やり取りが楽に成ると思う。





餌は活きの良いアミエビが手に入るのは10月初旬なので某釣り場ご用達ブラックタイガー

ナイフかハサミで細く切って使いますが一匹あれば一日釣っても余る位!

しかも遠投しても餌が切れたりしなく長持ちするのが




寄餌は某釣具店長のお勧めの〇キュー製サヨリパワーを試験的に使って見る事にした

店長曰く『この寄餌を使って見たが周りの釣り人には悪いが魚の寄り方が違う』←ホンマかいな~


10月の・・・・・

2010年09月14日 | ロッドメイク

あるお方から『10月の落ちギスに間に合う様、ガイドを取り付ける事!』と改造依頼が










元々ガイドはサファイアガイドを取り付けられていましたが











キスの定番ローライダーをご指定









ガイドの位置をマーキングし、久し振りにPC部屋で巻き巻きを








この竿G社の23-400

元々の持ち主は私のキスの師匠でSC第三種目の良きライバルだった、香川の小笠原氏が使っていたプレミアロッド

クラブ仲間のO博士経由であるお方に









デッ、途中の工程は省略








明日には仕上がる予定

出来上がったら彼が使う前に内緒で調子を見るかな~


やったぜ・・・オメデトウI井SC事務局長!!!

2010年09月13日 | スポーツキャスティング

速報!

ただ一人黙々と他道場荒らし?で練習しているI井SC事務局長が、9月12日に行われた2010東海オープンに参戦

並み居る強敵を抑え見事第4種目で一番高い処で表彰を受けました

二位は昨年TOPCASTERS第4種目チャンピオンY川選手! 三位は北陸協会S田選手。

然し最長はY川選手持って行かれたそうで、次回はパーフェクト優勝を狙う事!


ウッドシンカー(木錘)もどきの製作 PARTⅢ

2010年09月12日 | 工房日記

フィニッシングモーターが回転中、しかし乗っているのは








竿ではなくて“ウッドシンカーもどき”






贅沢に上塗りはエポキシ仕上げをしました







デッ、参考にさして貰った天秤↓↓↓↓↓は香川のキストーナメンターM氏製作

L型にしていますが注目する処は、ハリス側のアームを細くしている事で、これは感度を良くする為と思われる。









M氏の物と違うのはオモリと天秤の間にスイベルを付けず直に取り付けた事と海草オモリを使っている事。

これはデルナーに23号が無いのと飛ばす事より海底の砂紋を自然に引くのが目的。







さて、このオモリ達を何時デビューさすかが課題・・・・・

※今回製作したオモリは23号2個と27号2個、27号の方は落ちギス狙いでフッキングを良くする為で、遠投用では有りません。


ウッドシンカー(木錘)もどきの製作 PARTⅡ

2010年09月07日 | 工房日記

オモリを装着する側の穴を調整する道具(100均で購入)







デッ、此方が調整後
















オモリは針金を取ってキャップ部分を外します






1.4mmの針金を取り付けて







木型に取り付ける







オモリと本体部分はA・Bエポキシボンドで接着します。








下↓↓↓↓↓は整形と防水処理後の写真

では又次回に・・・


ウッドシンカー(木錘)もどきの製作 PARTⅠ

2010年09月05日 | 工房日記

九月に成っても暑い日が続きますが、一日中クーラーの中に居るのも体に悪いので一汗掻く事にし、久し振りに木工旋盤を引っ張り出して何やら製作中











一目で何を作っているのか解る貴方は相当鱚マニアです(笑)











巷で流行のキス用のウッドシンカー(木錘)モドキの製作










先ず材料の桐材を削り原型を作ったらオモリを取り付ける方に














ドリルで穴を開けます











穴はオモリが納まる様に調整します(今回浮力UPする為穴を深くしてみました)

本日の工程はココまで

 


新L型ジェット天秤?

2010年09月01日 | 投げ釣り工房

投げ釣りの場合メインにL型オモリを使いますが、問題は使用後にコンパクトに成らず嵩張る事













色々な形状のオモリが有りますが、場所や潮の流れによって使うオモリを交換するので、如何しても数が多く成ります。

これ等↑↑↑↑↑の他に予備(新品)のオモリを入れると相当数に成りリュックが重たく、ひ弱な私めは車横付け歩いて三歩や渡船の場合は磯着けした場所に成り、お魚も相手にしてくれません









そこで“投げ釣り用羽根付き籠オモリ”に使った天秤のアーム部分を利用し










ジェットオモリや遊動海草オモリに取り付けて見た(今回は遊動式のみ)











投擲する場合は写真上の様にアームの上側のゴムをオモリ側に寄せると飛んで行く時はL型に成る。

海底に着地するとアームはほぼ一直線に成ります。(巻き上げの時も同様)












使用後は写真下側の様にゴムを上に寄せアームをたためば、コンパクトに成り場所を取らない 

今回ジェット天秤を改良した理由は“投げ釣り用羽根付き籠オモリ”と同じ様に浮き上がりを早くする為で、

写真のオモリは30号だが楽に巻き取る事が出来る

“海草オモリはアーム部分だけの改造”

但し、このオモリで何時何処で何を狙うかが課題・・・・・