この時期我が工房のまわりには強烈な季節風を遮ってくれるものが無く“超天然冷房”が効いてまるで製氷所の冷凍庫状態
以前だと石油ストーブと練炭火鉢で凌いでおりましたが、流石に6回目の年男とも成ると家の外に出るのはおろか岡山市に有る自宅から瀬戸内市の工房まで川を渡って出勤するのも億劫・・・・・
諸事情の為約2年間釣行出来ず“消費期限”が過ぎた投げ釣り等の仕掛けを思い切って廃棄し、暖かい処で総入れ替えする事に
トッ、言うのも長年使って来たオリムピック製の二代目タックルボックスですが長年酷使してきたので遂に殉職
“初代も同じ物を使っていましたがこれは二代目”
コンパクトで持ち運びには重宝していましたが、箱の中は仕掛けが一袋に何組も団子状態に入れていたので、取り出しが今一面倒でした
デッ、此れが三代目に就任したタックルボックス
出来上がった仕掛けは今回より1セットずつ小袋に入れて、項目別に仕分けし簡単に取り出しが出来る様に改良
先代と比べるとかなり大きいが、これ等は私が最も得意としている?“車を降りて歩いて約三歩”用なので持ち運びにも問題無し
“写真は釣り場のイメージ”
調子に乗り過ぎて作り過ぎたので、使い切るのが何年も掛かりそう?
P.S.よく『針先に付いている赤いパイプは何の為』と聞かれますが、針先の確認済みと保護の為です、外した後は持ち帰ります。
出したゴミは!
環付き針を使って遊動仕掛の制作をして見た
先ずハリスに遊動用の親針(環付きチヌ6号)を結びます
針を結ぶ糸(PEの4~5号)
結び方は前回コメントを頂いていた“半世紀中年さん”が結ばれているパイプを使った方法で結んで見た
最初の内はモタモタしておりましたが、慣れると此方の方が今までの結び方より強く結べます
よく締め込んだら結び目から5㎜程残してカット
切り口をライターで炙る(ハリスを焼かない様に注意)
次に孫針(環付き丸セイゴ)を結ぶと完成
この仕掛け親針が環付きチヌ6号、孫針が環付き丸セイゴ16号の変則針仕様。
初めてこの針を結んで見た結果だが、環が有るので楽に結べた、又スッポ抜けの心配も無いと思う
但し、環付きチヌ針が6号までしか無いのが残念ですな針メーカーの“S社”さん・・・(謎)
出したゴミは!
日頃地元では“観音さん”と呼ばれて親しまれている、高野山真言宗別格本山 金陵山西大寺(観音院)
このお寺で毎年二月の第三土曜日の夜行われる祭り(はだか祭)が近付いて来ましたね
写真は西大寺会陽奉賛会及び岡山市の広報よりお借りしました
詳しくは此処か一番上の写真をクリックして下さい。
HPリンクに付いては副住職様の許可を頂いています。
閑話休題
その観音院のすぐ傍に有るH田釣具店へ
其処で仕入れたブツ!相変わらず大昔(40年以上前の紙袋)に入れてくれました
デッ、購入したのはパッケージも超レトロの
平打茶焼き伊勢尼100本入
超お買い得の値段で購入
少し大きめの仕掛けでも作って見ますかな
出したゴミは!
よつあみ製パラゴンやスーパートップ等のライン?はボビン等に巻かれていないので、中途半端に取り出すとグチャグチャに縺れてしまい後々取り出すのにに苦労します
其処で廃物利用を兼ねて蚊取り線香が入っていた空き缶の蓋を使い(未使用)
(石綿は取り除きます)
蓋を2枚背中合わせにボンドで接着
乾燥するまでマグネット(ボンドとマグネットは100均にて購入)で固定
センターに穴を開けて木材にボルトで固定すれば出来上がり(パラゴンがバラケ無い様に糸受けを付ける)
要らなくなったガイドを取り出し誘導用に付ければ完成
巻き取り用にレバーをつければ便利です
スポーツキャスティングをされている方はラインの保守にも使えます(謎)
出したゴミは!