泰皇夢庵・夢釣工房の部屋 

拘りの釣具製作&改良・SC・投げ釣り・キス釣り・超偶に釣行記etc.

飛び入り!

2007年07月30日 | ロッドメイク

暇に成ったはずの工房で、何故かロッドドライヤー(フィニッシングモーター)が回転しています。

しかもブルーのFX


 

 

 

 


この竿はクラブ仲間N村氏の愛竿で、スレッドもブルーメタリックで巻かれています。


 

 

N村氏が去年キス用に作った竿ですが、リールシートの位置変更の為、自分でスレッドを巻き直してエポキシ処理に持って来られました

 この竿が使えるのは台風5号が去った後かな


拘りの大改造依頼 パートⅦ

2007年07月27日 | ロッドメイク

改造も最終仕上げの段階に入りました

先ず養生の為、マスキングテープを巻いて


 




 


下塗りの上にエポキシコーティングをして

 

 


ロッドドライヤー(フィニッシングモーター)の上で

 

 


回転中


濡れた様なスレッドが映えています



明後日位には仕上がるかな



                   おしまい


拘りの大改造依頼 パートⅥ

2007年07月26日 | ロッドメイク

本日からエポキシコートの塗装工程に入ります。

 


先ず塗料のA液とB液を




均等に量って小皿に入れてよくかき混ぜます





混ぜた後5分位そのままにして、泡が無くなるのを待ちます。



 


一回目の塗装は薄く塗りだけで、スレッドにエポキシが馴染むだけにします。


 

 

(写真は塗りだしたら休め無い為に、違う画像を挿入しております)塗った後はロッドドライヤー(フィニッシングモーター)で回転させながら




 

24時間掛けて乾燥させます。


本日の工程はココまで・・・・・・・・・・・・・つづく



おまけ

早くも次のお客さんが昨日より待機しております


                           ではでは


拘りの大改造依頼 パートⅤ

2007年07月25日 | ロッドメイク

さて、ガイドの用意が出来て仕様書通り、ガイド&リールシートの位置をテーピングして








スレッドを巻きます






スレッドの巻きが全て完了、少しは竿の格好に成って来ました



今はパソコンの横に置いて眺めながら、ブログを書いております



さて、明日以降はエポキシ塗装の工程に入りますのでお楽しみに

                          つづく


キス釣り用のアイテム

2007年07月25日 | キス釣り工房

今日ココへ↓↓↓↓↓





 

 

 

買い物に行った序に仕入れたアイテム、何故かローライダーのロゴが・・・


富士工業のパワースピードスイベル



上が今まで使っていたスイベル、下がローライダー対応の物で


上↑↑↑↑↑の物スイベルはハイスピンダーガイドなら巻き取れていますが、ローライダーだとイチイチ糸を切らねば巻き取れない欠点がありましたが、下のスイベルはローライダーのガイドでも、スイベルを付けたままリールに巻き取れる優れ物、力糸の

 

 

 

ロストも軽減されます


この様にして置いてベストに付けておけば便利です。


拘りの大改造依頼 パートⅣ

2007年07月25日 | ロッドメイク

いよいよガイドの取り付け工程に入りますが、ガイド位置は以前取り付けた白い竿と同じにしてくれとの依頼主様からのご希望。
デッ、↓↓↓↓↓がCADで書かれた仕様書で御座います


 

 

 

 

流石に線引きはお手の物

今回取り付けるガイドセット


このセットの中の(T-LCSG-8L)を一つ減らして、別注のガイド(T-LCSG-6L)2個を加えて8個ガイドにします。

 

 

 

コレからローライダーのガイドを仕入れに↓↓↓↓↓ココへ


行って来ます

                    では再度 つづく


拘りの大改造依頼! パートⅢ

2007年07月25日 | ロッドメイク

改造の最大の難関、スレッドを取った後の処理です。


 

 



エポキシの残りの部分をドライヤーで暖めます



 

 

 

竿の塗装を傷めぬ様に竹ベラで時間を掛けて丁寧に削ります。




 

 

 

 

この様な竹ベラを作っておくと便利です



 

 

 

 

エポキシを取り除いた竿です


                      パートⅣにつづく


拘りの大改造依頼! パートⅡ

2007年07月24日 | ロッドメイク

先ずは、リールシート&ガイドを外す工程です。

リールシートから

 

 

 


スレッドの部分をドライヤーで熱い位に暖めます 


 

エポキシコートは熱を加えると軟らかく成り、スレッドを外すのが楽に成ります。

 

 

 

 


ガイドの部分も同じ様にしてスレッドを外します。

 

 

 

 

全部のガイドを外しました


 

この後の工程に時間が掛かります




                            つづく


拘りの大改造依頼! パートⅠ

2007年07月24日 | ロッドメイク

宅急便で届いた荷物


 

 

 

 

主役は此方の方


 

 

 

 

中身を空けるとまだリールシートにカバーが掛けてあります


 

 

 

 

シマノの青い竿、しかもFX


 

 

リールシートの位置変更&ガイドをローライダーの8点セットに交換
早速料理に取り掛かります


俎板でなくロッドメイク台に乗ったFX

                          つづく


初めて扱う竿

2007年07月20日 | ロッドメイク

今日、工房に持ち込まれて来た竿ですが、このスペックは今まで弄った事が無い


 

 

 

渋い銀の色


シマノプロサーフ

 


SF


 

405DX


 

早くもリールシートが・・・


明日はこの竿の料理じゃ~


因みに持ち主はスピンのEXが欲しかったらしいのですが、生産ラインから出て来るのが待て

ないらしく、とりあえず今シーズンはこの竿でキスの引き釣りをするそうです


投げたオモリを目で追えるか

2007年07月17日 | キス釣り工房

よく質問される事で一番困る事↓↓↓↓↓

Q『どうすれば遠くに飛ばせますか?』

この質問には必ず『先ず基本をマスターする事、特に竿の引きつけを練習して下さい』と答えます。

ベストなのはその方の投擲を見てから、指導するのが最良の方法ですが紙面上では、中々言い表せない場合が有るからです。

一般の方が投擲する場合必ず目標方向の水面を見られますが、コレは野球に例えるならピッチャーがホームに向かって投げる方法で、我々が遠投する場合は外野手がバックホームする投げ方をします。

                      モデルは漁山箔殿

最初練習をする場合基本中の基本、オーバースローから始める様にして、投擲する場合は必ず目標方向の40度位上空を目掛けて投げる事ですが、初めから力を入れずに練習する事です。

コレが出来る様になれば、投げたオモリを目で追う事が出来ます。
又、個人個人の体格が違いますので、既製品のリールシート位置ではジャストフィットしません、少し上手に成れば自分の体格に合った様に竿の改造をお勧め致します。
※予備のリールシートが有れば、既存のリールシート反対側にビニールテ

 ープで止めて投げて見るのも、ベストポジションを探る方法です。

以前少しだけ
『一色多く飛ばすには』←此方に書いておりますので、ご参考までに。


尻手カン・尻手ロープ

2007年07月06日 | 投げ釣り工房

大物釣りに絶対必要な物!

尻手カン(ベテランの方はご存知だと思いますので読み飛ばして下さい)



写真の物意外マジックテープで取り付ける物も有りますが、私の場合は写真の様に

直接竿に取り付けています。



尻手カンに



尻手ロープの一方を取り付けて



もう一方はクーラーやリュックサック等の、重い物に繋いで置きます。

仕掛けの種類ではアタリが竿にダイレクトに伝わる物もあります、その場合魚に依

れば一気に竿を海の中に引っ張り込まれる事が有ります。

目の前を大切な竿が魚に引っ張られて、沖へ沖へと遠ざかる悔しい思いをしない為

用心に越した事は有りません。

何人かこの目に会われたサーフマンが、私の周りにも居られます

釣り場では必ず尻手ロープを付ける様にして、上記の失敗をしない様にしましょう

又、リールのドラッグは必ず緩めて置き、魚が餌を咥えて逃げる場合に違和感を与え無い事と、竿を引っ張り込まれてしまわわれない為にも、必ず実行する様にしましょう。

追伸:平成26年9月1日現在渡辺釣り具平井店で2個入りセット570円にて販売されています。

出したゴミは

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