田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

血圧が・・・・・

2013年10月19日 | 日記
 6月に届いた検診表、メタボ検診に行ってきました。検診は10月まで有効です。春に尿酸値が高くなり薬を飲み正常値、Drから「半年後に血液検査をするように。」と言われていました。メタボ検査項目に尿酸値があります。
私は病院には出来るだけ行きたくありません。痛いのには弱いです。それと白衣恐怖症らしい。いままでに血圧が正しく測れたことは一度もありません。
 昔、先輩の父上が手術となり、血液の提供を依頼されました。検査採血のさいもかなり緊張しました。看護婦さんが近づいてくると、心臓がバクバクしました。血液に異常なしで合格し、手術前に社の先輩ニ、三人連れ立って、血液提供に行きました。先輩の一人が忙しいとやらで、一番に採血を申し込んだのですが、採血後に貧血で倒れてしまいました。それを目撃してしまい、心臓は早鐘のように高鳴りました。逃げようは無く、ムチムチの白衣を着た美人看護婦さんに手を握られ、失神しそうでした。緊張のあまりの脇汗を看護婦さんに発見され「あれぇ~?もう一度血圧測ろうか?。・・・・え~っ!こんなに高いのぉ!先生に診てもらいますぅ~。」で、オイラはもうパニック。Drは「ふん、怖がってるだけでしょ、痛くないですよぉ~。」で、採血は無事終了しました。いちばん貧血を起こしそうなオイラだったので、ソファーでゆっくりさせてもらいました。先輩のお母さんや、姉さまからお礼を言われ「何か飲み物を買ってきますが、何がよろしいですか。」と問われ、私はトマトジュースを頼みました。ソファーでそれを飲んでいたら、先輩達がギョッとして見てました。血液を抜いたので、補填にはトマトジュースが一番のような気がしたのですが、悪趣味でした。同僚の父親の手術は無事終了、とても長生きをされました。
 それ以来、健康診断ではいつも血圧でひかかります。かかり付けのDrが血圧を測っても高く出ます。二度三度目に値は下がります。Drは「高いままだったら薬を飲んだほうが良いけど、この程度なら、薬はまだだね。」
 さてメタボ検診で、看護婦さんが計ったら「え~っ・・・もう一度計りますね。」これを聞いただけで、早まっていた動悸がさらに早まる。「あ、心臓がドキドキしてます。」検診場には患者さんがチラホラだったので「実はぁ、白衣恐怖症なんです。」と白状しました。三度目でも160の高血圧でした。しょんぼりして帰宅。
 意を決して、2年前の妻からのプレゼントの血圧計を取り出し(見ただけで心臓がトキトキ)電池を入れて、測定しました。最初はオイラもビックリの高値・・・・・二回目で148-91でした。何度も計ったら、140前後、90前後でした。看護婦さんが「手首式は少し高めに出るようですよ。」と教えてくれました。メタボ検診の結果は1ヵ月後だそうです。そのときもう一度測定してもらおう。白衣恐怖衣装を克服したい六兎です。おしまい。