越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
最近は食べ物ブログに変更しつつある?

田斎道生氏作 「玄能&釘〆3種」

2011-12-30 22:35:43 | 道具
【 本日2本目 】

タイトル通りの大工道具の紹介です。



越後のノミの名工田斎明夫氏の長男の田斎道生氏は、ノミだけでなく鉋、小鉋、白引なども
作っておられますが、今度は玄能と釘〆を作られました。

          田斎道生作 四角玄能




田斎道生作 釘〆3種 (上から 角型・丸型・平丸型)







平丸型は「幸三郎型」とも言われ長谷川幸三郎氏が作られたものをモデルにしているそうです。


この釘〆は販売サイトの「越後の大工刃物・大工道具」でどうぞ。

(田斎玄能は価格・在庫状況をお問い合わせください。)


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「常在戦場」 山本五十六書

2011-12-30 20:58:35 | 日常雑感
曇り空で  時々晴れ間が出たり雪がちらついたりの一日でした。

今日は自宅の大掃除ですが、自分の部屋を片付けていた次男が
こんなものを出してきました。

長岡高等学校 創立140周年記念式典のパンフレット

今年の10月22日に長岡市立劇場で開催されたようですが、
次男はちょうどその日に来年受験予定の大学のオープンキャンパスに
ぶつかったため欠席。

私が入学した年はちょうど創立100周年でしたが、
2年前に卒業した長男は運悪く?区切り目の年に当たりませんでした。



「創立百四拾周年記念品」としていただいたのがこれです。

●「山本五十六」書を象(かたど)った葉書

 「常在戦場」(「天如水」「申大孝」)

  「山本五十六」
    明治29年、旧制長岡中學校入学、同34年卒業。 
    聯合艦隊司令長官。

  「常在戦場」
  (常に戦場に在り:長岡藩藩主、牧野家と家臣たちが
   戦国時代を生きぬくために守ってきた信条といわれる)を
   座右の銘として、戦場のような逆境の中においても
   自分の信念を貫いた。

● 「軸装 伝河井継之助筆 対幅の「常在」「戦場」
  (長岡高校祈念資料館所蔵)を象った栞(しおり)
  
  「常在」「戦場」 各1枚




山本五十六と言えば今映画の「聯合艦隊司令長官 山本五十六」(注:音が出ます。)が
大ヒット上映中らしいです。

クリックすると上記の五十六筆の「常在戦場」文字が現れます。

山本五十六というと真珠湾攻撃をした司令長官というイメージが強いですが、
この映画は原作・監修の半藤一利氏(この人も長岡高校卒業)で
「誰よりも開戦に反対した男がいた」という視点から描いているらしい。

と言うのも残念ながらまだ見てないので・・・

これは絶対見たい(見なきゃあならない)映画です。 たぶん

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