金子屋 「洋風カツ丼」

朝刊にこんなチラシが入っていた。

「洋風カツ丼の逆襲」

新潟県のB級グルメとして「イタリアン」（フレンド・みかづき）はすでに認知されていますが、新潟市には「タレカツ丼」、三条市には「カレーラーメン」などB級グルメで地域おこしを狙ったものがあるが、まだまだ知られてないのが現状です。（どちらもまだ食べたことなし）

地元の長岡市でも何かないかと考えたところ「洋風カツ丼」があるじゃないかと気が付いた一品らしい。（これは昔食べたことあり）



「洋風カツ丼」の定義までできていた。

でも、紹介されている各店舗で内容はかなり違っているようで特にソースはケチャップ系からデミグラス系までいろいろのよう。




出張中だと外食がほとんどですが、家にいると逆にあまり外食をする機会は少ない。

今晩（8/30)の夕食は、家族それぞれ用があり、一人で食事をすることになったのでチャンス

マップの中の一店の「金子屋 蓮潟店」へ。

かなり昔（10年以上前？）行ったような記憶があるが、中に入ってもいまいち記憶が蘇らない。



日曜の6時ころのせいか駐車場も席もかなりの混雑状態にちょっと驚き。



「洋風カツ丼」ののぼりがなびく。



洋風カツ丼　680円　（通常は750円らしいが日曜日の日替わり定食なのでお値打ちに）



ちょっと薄めのカツに特製ソースがかかる。



キャベツの千切りとスパゲティ



マカロニサラダとなぜかザーサイ



これに味噌汁がついて、一皿にみんなのせてにぎやかだ。

カツは少し薄めだがこの手のものはこのくらいが合う。

ソースは店によってケチャップ系とデミグラス系があるようだが、この金子屋はミックス系のようだ。

見た目より量もたっぷりで満足、満腹。

「金子屋 蓮潟店　洋風カツ丼」にはこんな記事もありました。


店としては「洋風カツ丼」は、たくさんあるメニューの中のひとつという感じで他にも興味がわくメニューがいっぱい。　いわゆる町の洋食屋さん。


で、さて長岡のB級グルメとして全国に通用するかというと、個人的意見ですが「ウ～ン」でした。

似たものとしては、石川の金沢カレー（カレーのチャンピオン・ゴーゴーカレー）や、同じ金沢のカツハントン、福井（武生）のボルガライスを食べていますが、金沢カレーやハントンランスはすでに認知されていて、ボルガライスはまだ無名でも「洋風カツ丼」より完成度が高い気がする。

「洋風カツ丼」のB級グルメ化プロジェクトは始まったばかりということなのでこれからのがんばりを期待しましょう。