萩さんの話ネタ2

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木曜日・・・雑記

2017-09-21 01:00:00 | 日記
季節を問わず食べられる鮭だが、「秋鮭」という言葉があるぐらいこの時期の鮭は美味しいとか。
そこで、秋鮭といつものと鮭の違いから、秋鮭の栄養や効能、美味しい食べ方をご紹介します。
 
記事(2017年09月13日 gooニュース)によると
 
『秋鮭といつものと鮭の違いから、秋鮭の栄養や効能、美味しい食べ方まで、料理研究家の小山有希さんにまるっと教えてもらった。
 
 まずは、秋鮭とオールシーズンで食べられる鮭の違いから。
 
 「鮭とひと口に言っても、白鮭(秋鮭)、紅鮭、銀鮭、アトランティックサーモン、トラウトサーモンなど、実は様々な種類があります。日本(主に北海道から東北地方)の川に遡上するのは白鮭だけで、秋にとれる白鮭を『秋鮭』、春から初夏にかけてとれる若い白鮭を『時知らず』や『時鮭』と呼びます」(小山さん)
 
 日本で鮭と呼ぶ場合は、白鮭のことを指すのだ。そして、秋鮭は秋に獲れる白鮭のことだった。
 
 「秋鮭は、2~8年間回遊し、秋(9~12月)に産卵のために故郷の川に戻る鮭で、脂が少なくオスには白子、メスには卵(筋子)を持つのが特徴です。身は新巻鮭に加工されたり、卵はいくらに加工されます。脂が少ない分、バターを使用したムニエルやホイル焼き、フライ料理など油を使う調理にオススメですね」(小山さん)
 
 秋鮭は脂が少なく、オスの白子は栄養豊富で、メスは筋子(いくらになる前)が入っているとのこと。ちなみに紅鮭との違いはなんだろうか?
 
 「紅鮭は北太平洋に生息し、日本ではほとんどとれない鮭で、ロシアやアラスカなどからの輸入のものがほとんどです。産卵期を迎えると、身が真っ赤になることから紅鮭と呼ばれ、適度に脂がのっているのでスモークサーモン、ルイベ(凍った魚を薄切りにしたもの)などに加工されたり、焼鮭にもおススメです」(小山さん)
 
 引き続き銀鮭、アトランティックサーモン、トラウトサーモンの、それぞれの違いについても教えてもらった。
 
 「銀鮭も日本近海ではとれない鮭で、チリ産がほとんどです。国内では鳥取県や宮城県などで養殖されています。脂がのっているので、焼き物、煮物、蒸し物、鍋物、スープなどにもおススメですね。アトランティックサーモンはノルウェー産、トラウトサーモンはチリ産の物が流通しています。同じく脂がよくのっているので、お刺身や寿司ネタにもおススメです」(小山さん)

 鮭の栄養と効能についてはどうだろうか? 
 
 「鮭は、ビタミンEの1000倍もの抗酸化作用を持つ、赤い色素のアスタキサンチンを多く含むので、アンチエイジング、美肌、シワ・シミの予防などの効果が期待されています。また、美肌面だけではなく、脂肪燃焼を促進するなどのダイエットサポート効果も期待できます。ビタミンA、E、タンパク質、コラーゲンなども含んでいるので、美肌力をサポートしてくれるとも言われていますね」(小山さん)
 
 女性に嬉しい美容効果が、こんなにも期待できるとは。ちなみに美容以外の健康効果は何かあるだろうか?
 
 「青魚に多く含まれているDHAやEPAも多く含まれていると言われているので、脳の神経細胞の働きを助けたり、肌のターンオーバーを正常に保つ働きや、血行を促進するなどの効果も期待できます。特に鮭の皮の部分にコラーゲンが多く含まれているため、皮まで香ばしくパリッと焼きあげると、美味しく召し上がれますよ。その際にコラーゲンの合成に必要なビタミンCを一緒に摂ると、美肌に良いだけではなく、血管や骨も丈夫にしてくれますので、レモンをかけたり、ビタミンC豊富な野菜を添えて召し上がるのがオススメです」(小山さん)
 
 最後に、秋鮭のオススメの食べ方はあるだろうか?
 
 「これから旬を迎えるきのこをたっぷりと使用した『秋鮭のグラタン』です。これにブロッコリーを加えることでビタミンCも一緒に摂れ、彩りも良くなります。また、残ったグラタンはコロッケにしたり、牛乳や豆乳などを加え、パスタソースにリメイクするのもオススメですね。美容健康効果満載の、この時期ならではの旬の味を、ぜひお召し上がりになってください」(小山さん)
 
 日本を代表する魚の定番、鮭――。この時期の秋鮭はさらに格別であるため、プロがオススメする食べ方で、秋の味覚を堪能してみては!?』
コメント (3)
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