所在地 足鹿神社 兵庫県朝来市八代229
県道70の神社正面近くにある梵鐘は往時の神仏混淆の名残ですが、そこに「八代の大ケヤキ」の標識があります。前からこの道を通るたびに気になっていました。
小川にかかる橋を渡ると、境内入口の鳥居があり、鳥居をくぐると、背の高い松並木のある参道です。
足鹿(あしか)神社は延喜(えんぎ)5年(927年)に編纂された延喜式神名帳に記載された由緒ある式内社(しきだいしゃ)です。祭神は道中貴命(みちなかむちのみこと)。創祀年代、由緒は不詳で八代大明神とも呼ばれる神社で式内社・足鹿神社に比定されている古社です。
古くからありそうな神社なのですね。御祭神「道中貴命」は、平安時代初期に天皇の命により「都」からこの地方に派遣され、この地において政務にあたるなど、功績のあった人として祀られたものと伝えられています。
境内にそびえる鎮守の古木群の中でひときわ大きく目立つ。昭和3年に国の天然記念物に指定された時は、樹高30mの巨木で兵庫県で一番大きかったが、台風で折れた。『大金木』と呼ばれ霊木として崇められている。幹の内部は空洞になり、保護の手が加えられている。国天然記念物。樹高23m、幹周9.8m、樹齢1500年。これを見るのが目的でした。
次回をお楽しみに では またね
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