hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

神戸市立森林植物園の紫陽花 2016.06.22

2016年06月22日 21時51分35秒 | 季節のたより


  所在地  森林植物園      神戸市北区山田町上谷上1-2

 神戸市立森林植物園は、市街地から至近の六甲山地の一角に、自然を最大限に活用し、生きた植物本来の姿を樹林としてご覧いただける、総面積142.6haの広大な植物園です。今年もあじさいの季節がやってまいりました。今が見頃の「あじさい園」へ
   大人(高校生以上)300円     乗用車 500円(1日) 

 350品種約5万株、西日本有数のあじさい園では、白から紅色を帯びるヤマアジサイです。両性花(まんなかの花)は青色、装飾花(まわりの花)は白から深紅に変わる紫陽花も

 まっしろな花が印象的なあじさい“アナベル”北米原産のアジサイ“アナベル”が見頃を迎えています。多目的広場の外周路などで多く見ることができます。咲いている場所も多くなったような~

 日本国内の比較的暖かい地域の海岸近くに自生するアジサイで、自生の生育範囲は限定されますが性質は強健です。葉が厚く、表面のクチクラ層が発達し強い光沢を持っています。花も葉も大型になります。紫色の両性花の周りに「額縁」のように装飾花をつけます。

 この「コンペイトウ」という花は、ピンクとブルーの花があり綺麗です。思わずシャッターを切ってしまいました。

 シチダンカは、1959年に六甲山系で再発見されたため、幻の花ともいわれています。この花を特徴づけているのは八重咲きの装飾花(周囲を取り巻く飾りの花)で、尖った先が重なりあって星のようにも見えます。

 紫陽花が咲く中で梅雨の晴れ間の青空に鮮やかな赤い花がよく映えています。ブラシノキの花てちょっと変わっている名の花ですね。

 今の時期の長谷池は、大陸から日本にかけての温帯地帯に生息する黄色い花の浮き草の「アサザ」と 睡蓮が綺麗で池を埋め尽くすように咲いています。

 園の中心地である長谷池は、四季を通じて美しい景観が楽しめます。春は新緑、初夏はカキツバタをはじめとする、水辺植物の花が池の美しさを演出しています。特に秋はハナノキや各種カエデの紅葉がおすすめです。また、水辺にラクウショウという木の珍しい根っこなども必見です。

 このあじさいを信越地方で見つけ、その優美な姿から「ヒメアジサイ」と名付けられました。ホンアジサイとエゾアジサイの交雑種であると考えられています。手まり形の澄んだ青い花をつけますが、その花房はごつごつした形状になることが多いようです。
 次回をお楽しみに では またね 


摩耶自然観察園の紫陽花 2016.06.18

2016年06月19日 20時34分55秒 | 季節のたより


  所在地  摩耶自然観察園      神戸市灘区摩耶山町2

 摩耶自然観察園は、摩耶山頂付近に広がる約2ヘクタールの広大な自然観察園で、摩耶山の植物を観察できる貴重な場所です。園内には散策路が整備されており、のんびりと自然とふれあうことができます。

 摩耶自然観察園~愛称”まやもりん”~は、摩耶山をはじめとした山地に生育する植物を紹介する学習園です。

 先日の雨で、紫陽花も生き生きとして見頃を迎えつつあります。

 ガクアジサイも身頃を向かえ綺麗です。

 摩耶自然観察園(まやしぜんかんさつえん)は、兵庫県神戸市の摩耶山山頂エリア(海抜700m)にある自然観察園。奥摩耶遊園地(摩耶ケーブル遊園地)の跡地に当たり、面積は16,000m²であります。梅雨ごろに見頃を迎える代表的な花ですね。

 上を見ると、「モリアオガエル」の卵が、この季節は産卵の時期でいたるところに卵を見ることが出来ます。

 「モリアオガエル」の卵を産みつけた木の下は、池で黄色い花が咲いています。何という名前の花かな~

 園内にある池の周りなどは、四季によりアジサイ、ミズバショウ、カキツバタ群落、路傍植物、湿性植物などの各ゾーンを常緑広葉樹などの自然林を生かした散策路で巡ることができます。

 摩耶山の美しい自然に親しみながら、四季折々の植物や生きものと出会える自然の宝庫です。今は紫陽花がとても綺麗です。
 次回をお楽しみに では またね


旧天上寺参道を歩く 2016.06.18

2016年06月18日 19時38分05秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   旧天上寺参道     神戸市灘区上野

 今日は摩耶山へ上野道の登山道入口は摩耶ケーブル下駅のすぐ西側にあります。上野道はケーブルカーに乗らない人のためのケーブル踏襲代替道ともいえるのでしょうね。今回は、ケーブルに乗って降りてからロープウエイ下駅まで数十メートル。この間のスペースに数十年前は遊園地や旅館があって賑わっていたようです。

 ロープウエイ下駅から少し登ると途中に廃墟があり摩耶花壇とあります。天上寺参拝客のための花屋であったのだが、敷地の南斜面な今も残る地下室の遺構で、この基礎の上にテラスあって遠く海を見晴らす涼風の㊦0名の宴席があったようです。 

 途中には旧天上寺の遺構「宝篋院塔」を見ながら青谷道と合流、ここでひと休み、しばらくで仁王門の下へ[上カメヤ]と呼ばれる茶店跡が、参詣客に親しまれたが昭和30年代に廃業、現在は基礎の「アヤメ」と文字が彫られたコンクリート製に遺構がラムネ・スイカなどを冷やすために湧き水を貯めた水槽の跡が

 摩耶遺跡群でも最も存在感があり往時の姿をとどめる旧天上寺の建築で1976年(昭和51)の天上寺の大火を逃れたものの桧皮葺の屋根や小屋組みは損傷がひどく撤去され仁王像は現天上寺の金堂内に安置されています。

 今まで階段を登ってきたのに旧天上寺跡の山門(仁王門)から約190段の長~い石段を登りつめると旧天上寺の本堂のあった広場に着きます。長い旧参道の階段が最後の頑張り所です。

 階段を登り切ると天上寺跡だが少し左へ足を伸ばしますと、市街地から眺めると摩耶山の中腹に目立つ大木で、幹周り8mもある六甲山随一の大木であったと恩われます。200年前に摩耶山一帯で起きた大水害で奇跡的に生き残った。「大杉大明神」とあがめられ樹齢は千年と記され昭和51年の旧摩耶天上寺の大火災で序々に樹勢が衰え枯死していまいました。数年前来たときは焦げた後ありましたが、今は焦げた後は見られません。

 戻って天上寺跡に、摩耶山・天上寺は観音霊場、安産祈願の寺として信仰を集めたお寺で、現在旧境内は摩耶山歴史公園として整備され、旧伽藍の解説板などが整備されています。大火の後天上寺は開祖の地と伝えられる元摩耶(摩耶山山頂から北へ徒歩10分)へ移転し現在に至ります。

 広場の奥に進んで行くと三権現社(さんごんげんしゃ)跡があり、道標が立っていて左は摩耶山上(尾根コース)右は、摩耶山上(森林浴コース)で右に進みます。

 六甲山系はイノシシが多く生息していて、山道は落ち葉が敷き詰められていますが、餌を求めて掘り返し道はガタガタで足場を気をつけないといけません。

 山道がビチャビチャで湧き水が出ているようで、見ると弘法大師が道中一息ついたと言う伝説がある小さな湧き水です。

 六甲山系は、主要な山道は標識が完備していますが、無数の山道が存在し獣道に迷い込まないように「掬星台」方面へ、もうすぐです頑張ろう~。

 ようやく掬星台に来ると今日は、摩耶ロープウェー虹の駅前では、リュックサックマーケットが開催され賑わっています。

 今日は、靄がかかっていますが、掬星台の時計台がある標高690mからの南に広がる風景は素晴らしいです。掬星台の夜景は日本三大夜景といわれるそうだが見たいものですね。
 次回をお楽しみに では またね

明石住吉神社の紫陽花 2016.06.17

2016年06月17日 15時58分10秒 | 季節のたより


  所在地    住吉神社    兵庫県明石市魚住町中尾1031
拝観・駐車場は無料です。

 住吉神社は、海の航海安全の神にふさわしく、神社の前方は海、海岸から鳥居を通って参拝するのが表参道です。山門の向こうには桜門が二階づくり門で豪壮、江戸時代初期の建立で棟札に慶安元(1648)年建立、元禄4(1691)修理と記録されています。 

 境内には「手水舎のうさぎ」が雄略8年(西暦464年)4月初卯日に創建で 毎年5月5日には、神社御創建記念の祝祭、 「卯の花神事」を執り行います。境内の手水舎に住吉神の兎の姿があり 口から清水を流出しています。

 住吉神社は、神功皇后の遠征の時、皇后に助言を与えられ、 底筒男命・中筒男命・表筒男命(住吉大神)の和魂を 神命によって祀られた社であります。 後に神功皇后を加えて四座としました。 海路の神として古来より最も崇敬を受けてきた神社であります

 紫陽花は、拝殿付近と境内の西側斜面と松林の中に 約2500株の紫陽花が咲き見頃の時期を迎えています。

 あじさい神苑入ると、風鈴のチリン~チリン~と情緒がある音色が聞こえてきました。

 北側にはあるのが、「あじさい神苑」に入る正道かな? 鳥居があり「あじさい神苑」の石碑があります。

 住吉神社では10年ほど前からアジサイを植え始め、2009年に境内の斜面に「あじさい神苑」を整備し、今で7種類の紫陽花が2500株あるらしいのです。紫陽花が咲く中を道も整備され歩きやすいです。

 緩やかな斜面に、多くの紫陽花が咲き下から見ると素晴らしいです。最高です~

 本殿真後ろに藤の巨木が植えられており、大藤の流れついた由緒あり綺麗な藤の花で有名ですが、また 紫陽花の花もすごく綺麗ですので一度見に来てはいかがでしょうか。

 神苑内には多くの種類で青、ピンク、紫、白といった色とりどりの紫陽花が咲いていて朝早くの花を見るのは気持ちがいいです。
 次回をお楽しみに では またね




陰陽師の里 2016.06.14

2016年06月15日 15時26分30秒 | 歴史・遺跡・伝説


  所在地   陰陽師の里   兵庫県佐用郡佐用町大木谷1304

 大木谷の棚田を見に、途中 地物の人に「陰陽師(おんみょうじ)の里」があることを知り、人を癒し 力を授ける陰陽師伝説の 「パワースポット」 として知られているようです。

 見晴らしの良い小広場の方形に壇を石垣で築かれ、平安時代中期の陰陽家・安部清明の塚と伝えられています。晴明の塚は花崗岩製で本体の高さ120.4cm、上部反花座つき基壇を含めて総高 133.4cm、ほぼ完全な形です。基礎は四面とも格狭間を刻み、南面した左束に「イブシ」の刻印があり同地の古い地名である、猪伏(イブシ) をあらわしています。様式や手法から室町時代前期に造られたと思われます。

 ここ清明堂では、どんな病気でも治してくれるそうで、霊験あらたかな清明さんを、地元の人たちは大切に守っています。

 急な坂道なので途中に車を止めて道満塚へ行きます。 細い急な道を登ります。小高い丘の頂に 道満塚が見えますが、少し手前には、鹿よけの金網に「安部清明塚」と札がありましたが、今回は開けて入るのを中止しました。

 草に囲まれた壇があって、その中心に宝篋印塔が立っていた。道満塚です。芦屋道満は 平安時代 陰陽道の大家として 安倍晴明と 並び称され 勢力を二分し 拮抗していたといわれ 安倍晴明とライバルだった蘆屋道満は、晴明にも劣らない呪術を持つと言われ、晴明は藤原道長、蘆屋道満は藤原顕光のお抱えの陰陽師だったそうです。今も 対決するかのように 谷を挟んで 僅か数100mを隔てて 「晴明塚」 と 「道満塚」は並び立っているのです。

 大木谷の二つの丘の間の沢に架かる橋の地点では矢が飛び交ったという「槍飛橋」、清明が討ち取った道満の首を洗ったという小川のある「おつけ場」など伝わっており、東と西の丘の上には、二人ゆかりの塚、宝篋印塔の「いぶし清明塚」(甲大木谷)と「道満塚」(乙大木谷)が立っています。
 次回をお楽しみに では またね


乙大木谷の棚田 2016.06.14

2016年06月14日 18時33分20秒 | 公園・名所・名勝


  所在地    乙大木谷の棚田    兵庫県佐用郡佐用町大木谷地内

 乙大木谷の棚田は、約1000枚の広がりを見せる棚田があり、農林水産省の「日本の棚田百選」に認定されています。山肌に連なる棚田では田植えが始まり忙しい季節です。秋には実りを迎え、黄金色に輝く美しい風景を見ることができます。

 佐用町大木谷は、甲大木谷と乙大木谷に分かれていて、甲大木谷にも棚田はありますが、百選の棚田は乙大木谷にあります。中国道の佐用ICからR373を北へ少し行くと、乙大木谷への標識があり、標識に沿って細い道を進み坂が少し上ると棚田が見えてきます。

 乙大木谷の棚田は、乙大木谷という谷に作られた棚田で、谷は二手にV字のように分かれていて、いずれも空に向かって棚田が作られているといった感じで展望台もあり、棚田景観を観ることができます。

 雨上がりには、田植えされた稲の緑に棚田の造形がとても見事でその棚田の風景を目にしていると、何だか心が和みますね~。

 長閑な乙大木谷の棚田では、道端に咲く野花も また 可愛らしい景観を見ることができます。

 田植えの後は、草刈り等の農作業は、大変な作業で秋には棚田一面に黄色くなった稲穂がたわみ美しい風景を見ることができます。
 次回をお楽しみに では またね


日光寺文殊堂 2016.06.08

2016年06月10日 16時52分10秒 | 神社・寺院


  所在地   日光寺文殊堂     兵庫県多可郡多可町加美区丹治

 加美区丹治に入り、地図を見ながら何とか文殊堂に、大きな車は道幅が狭く駐車するのには困難です。この道が参道かな~、石段を上がったところの右側にも道が秋の紅葉は素晴らしく綺麗でしょうね。

 日光寺の開山年代は不詳ですが、延宝検地帳に除地の記載があることから、少なくとも四百年以上前の開基であろうかといわれています。秋には見事な紅葉が見られます。また、このお寺の近くには、西国八十八ヶ所巡りの霊場、日切り地蔵、子安観音寺があります。

 日光寺の文殊菩薩は、今から約1200年前に『千日の行』に訪れた法道仙人の手によって祀(まつ)られたとされており、知恵の文殊様として多くの参拝者があります。学業成就の願い事がかなうとして信仰を集めています。文殊堂は、文殊堂前に設置された高さ約1・6メートルの知恵の輪をくぐると、お堂の前で手を合わせ祈ります。

 この茅葺の祠も古いようですね、日光寺文殊堂には、文殊菩薩が祀られ、「知恵の文殊さん」として親しまれています。お堂へと続く華やかな紅葉のトンネルは、秋の風物詩となっています。

 文殊堂の前には、丹治地区の住民が持ち回りで世話役を担い、庭も綺麗に整備されています。

 花の時期が少しずれていますので、残念でしたが、秋の紅葉は綺麗でしょうね期待します。
 次回をお楽しみに では またね


多可町・岩座神の棚田 2016.06.08

2016年06月09日 11時12分40秒 | 公園・名所・名勝


  所在地  岩座神の棚田      兵庫県多可郡多可町加美区岩座神

 岩座神(いさりがみ)は北播磨の最高峰、千ヶ峰(1005m)の南側山腹の斜面にあります。岩座神の棚田(いさりがみのたなだ)は鎌倉時代につくられたといわれる石垣の棚田です。岩座神の入口道の手前の西側に、多田川の渓流に臨んで巨石があります。上が平らで赤みを帯びていることから「血石」と呼ばれています。

 その昔、直ぐ近くにある神光寺が隆盛を極めていたころ、加古川流域の人々は死者がでると、はるか南方から遺体を運びこの寺に葬ったと言われています。その際、死者はみんな一度この石の上に置いたことから血石と名付けられたと言われています。また、一説には、死体があまりに重いので、この石の上で四肢を切り離して運んだため、その血でこの石が赤く染まったとも伝えられています。

 棚田を支える石垣は今から700年前に地場産の石材を用いて作られたと伝えられています。また、江戸時代末期の白漆喰壁や羽目板張りの外壁を持つ入母屋の民家が貴重な文化遺産となっています。

 ここの棚田の特長は美しい石垣で築かれ、平均2.3m、高いもので5.3mもあり、古いものは700年経っていると言います。農村の美しい原風景に棚田は独特の景観美を見せるので欠かせない存在と言えますね。

 鎌倉時代につくられたといわれる石垣の棚田。 民家が点在する、日本の原風景とも呼べる棚田の景色は、日本の棚田百選にも認定されており、その美しさは西日本一といわれています。

 岩座神の棚田は、余りにも急峻な地形と、農地の下に横たわる大きな岩盤のために、石垣は地場産の石材を用いて作られたと伝えられており、寺勾配と呼ばれる石積みの反り返りの美しさが特徴です。寺勾配は、地滑り防止や生態系の保全等、多面的な機能をもつとされています。

 この美しい棚田の風景をいつまでも見せて頂きたいですね。
 次回をお楽しみに では またね


岡山後楽園の花菖蒲 2016.06.6

2016年06月08日 07時00分49秒 | 季節のたより


  所在地    岡山後楽園      岡山市北区後楽園1-5

 岡山後楽園は、日本三名園の一つ。約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
入園料  ¥400  シニア65歳以上 ¥160   駐車料金 1時間/¥100

 この時期なので今回は、花菖蒲の花を見に、園内で一番大きな「沢の池」の向こうには岡山城が、岡山城は、宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導を受けて築城し、慶長2年(1597)に完成し、天守閣の外観が黒いため「烏城」とも呼ばれ親しまれています。

 後楽園の花菖蒲畑は、梅雨空を鮮やかに彩る花菖蒲が咲き始めています。これから、今月中旬にかけて80種類3000株の、色鮮やかな花が楽しめます。

 六月上旬には白や紫などの見事な花を咲かせ、梅雨の季節に趣があります。 曲水に八枚の板によるこの橋が花菖蒲が咲き風雅な情景となっています。

 今の後楽園は、新緑に覆われ訪れた観光客も爽やかな気持ちで花菖蒲に見とれていました。

 遠方に見える、流店(りゅうてん)は、中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石六個を配した全国的にも珍しい建物です。藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われ簡素なたたずまいを今に伝えています。

 澄み切った空に、花菖蒲畑の上を飛行雲が一筋走り綺麗です。

 岡山後楽園は、日本三名園の一つ。約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園で現代人にもやすらぎをもたらしてくれます。
 次回をお楽しみに では またね


日岡公園の花菖蒲 2016.06.05

2016年06月07日 08時26分22秒 | 季節のたより


  所在地    日岡公園      兵庫県加古川市加古川町大野

 日岡公園一帯は日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵をはじめとして5基の前方後円墳が分布しています。35.8haの広大な敷地には、グラウンド・野球場・プールを完備したスポーツセンターや武道館があります。日岡山公園入口前の駐車場の裏側に菖蒲園があります。
    入園・駐車場は無料

 近畿も梅雨に入り、朝まで雨模様でしたが、晴れ間も見えてきましたので、花菖蒲を見に行くこととしました。

 日岡山公園の花菖蒲園は全国から集めた約110種、1万株の花しょうぶが植えられており見た感じ見頃を少し過ぎかかり気味です。

 花菖蒲には、数時間前まで降った雨で水滴が花びらの上にのり、いい感じですね。

 雨も上がり少しずつ人出が、カメラを片手に綺麗な花菖蒲を撮りに来ています。梅雨の時期の花菖蒲の花は綺麗ですね。

 日岡公園の花菖蒲園は、雨上がりでしたが、足元は水溜りも少なく整備されていて、靴が汚れることもなく綺麗な花菖蒲を見ることが出来ました。
 次回をお楽しみに では またね


神鍋渓谷公園にある二ッ滝 2016.06.02

2016年06月06日 18時38分55秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   二ッ滝        兵庫県豊岡市日高町万劫

 渓谷公園にある一ッ滝から更に500m程上流側に進んだところに東屋があり「二つ滝」入口の標識があります。

 東屋から整備された遊歩道を降りていくと上流から滝に落ちる水の音が聞こえてきます。

 渓谷は、苔生した石がごろごろと、これも また いい景観ですね~。

 この渓谷は、「二つ滝」と言われ、二つの谷が一つに交わる場所にあり、それぞれの谷の終わりの滝、二つの滝があることから単純に「二つ滝」と呼ばれるようになったとのことです。左には、この滝で15mぐらいあるかな~。

 右にある滝は、「一ツ滝」よりは若干小さめで、落差は10mぐらいあるかな~と、先に見た「一ツ滝」に形が似ていますね。

 もう少し水量が多ければ迫力満点でしょうね、次回また来たい渓谷です。
 次回をお楽しみに では またね


神鍋渓谷公園内の一ッ滝 2016.06.02

2016年06月05日 08時44分06秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   一ッ滝    兵庫県豊岡市日高町万劫

 国道482号線を西に向かって走り、蘇武トンネルの東側入口の少し手前を右折して2kmほど行ったところに「神鍋渓谷公園」の石碑があり駐車場もあります。

 新緑の綺麗な遊歩道も整備され前方には休憩所があります。

 神鍋渓谷公園は、神鍋山(標高469m)を中心に1000m級の山々に囲まれた四季折々の表情がある高原です。スキー場でも有名な神鍋高原の北、稲葉川の上流にあります。秋の紅葉も綺麗でしょうね~。

 ワァ~いいね・・・落差22m。澄んだ渓流の流れが2条の段瀑となって落ちる神秘的な滝です。

 季節により水量がかなり異なるようですが、新緑の頃のこの滝は景観が綺麗でおすすめですね。

 渓谷の河川には、トンボが沢山飛んでおり爽やかな感じで見ることができ、ベンチなども多くありハイキングにいいかな~
 次回をお楽しみに では またね


溶岩流の俵滝 2016.06.02

2016年06月04日 10時37分40秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   俵滝     兵庫県豊岡市日高町万場

 国道482号線から「万場スキー場へ」向かう途中に小さな標識があります。そこから農道を標識に従いながら進み栗栖野浄化センター前を右に曲がり進むと駐車場に着きます。車を降りて右へ林の中に入っていきます。

 森の中を俵滝の小さな標識を便りに歩くので少し遠回りにはなりますが、竹林と雑木林が続き、途中には、しいたけの栽培所があります。しばらくで俵滝に着きました。

 滝の看板が見えてきてその下を見下ろすと二股に分かれた滝が見えますが、足場が悪いので下へ降りることが出来ず残念です。

 滝前の河原に立ってみたいものですが、木々の間から垣間見る滝も風情があってまた良いものです。

 落ち口上流の様子で、苔生した神鍋溶岩流の岩肌の上を流れがいいですね~。

 いい感じの滝ですが、今回は、河原に降りることが出来ず残念ですが、次回挑戦です。
 次回をお楽しみに では またね


神鍋渓谷で最大の八反の滝 2016.06.02

2016年06月03日 10時03分26秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   八反の滝     兵庫県豊岡市日高町名色

 兵庫県豊岡市日高町名色の稲葉川本流に懸かる滝。国道482号線の名色から名色スキー場へ向かう入口の交差点から別荘地の方へ入ると滝の案内標示があり、それに従って行くと滝への降り口があります。

 八反の滝は名色の別荘地の、ど真中にあり、照葉樹林に囲まれた滝の周辺だけは別空間で、車を止めたところから見る滝です。美しい直瀑で滝のそばまで行き見るのが楽しみです。

 段差が一部大きなところある道を下ると高さ約24mから一気に大きな滝壺へ落ちる滝で、周りの雰囲気も良く、素晴らしい景観です。別荘地の中にこれだけ立派な滝があろうとは驚きですね~、

 八反滝(はったんだき)は、兵庫県豊岡市の神鍋高原にある滝で山陰海岸ジオパークに属します。滝の高さが布八反に相当することから命名されたとされ、他所の同名の滝と区別するために、名色八反滝、日高八反滝と称されることがあります。

 大きな滝壺へ落ちる様は清々しく清涼感にあふれ、滝壺は少し濁って周りの緑が映ってエメラルドグリーンにも見えますで素晴らしい景観です。

 八反滝は、1万年以上前に神鍋山から稲葉川を下った神鍋溶岩流により形成された渓谷にある滝の一つで、落差約24mの直瀑である。大きな滝壺には澄んだ青緑の水を湛える。水量は一年を通じて豊富で、雪解けの5月中旬から下旬に最大になるようです。

 秋は、どのような感じかな、紅葉のときも素晴らしい光景を見たいものです。

 滝壺の手前には広い空間があり写真を撮るには最高ですが、雨が降った後は広い空間もなくなるのかな?

 後ろを向くと、溶岩流の上を稲葉川が流れ人工的には作ることが出来ない景観です。
 次回をお楽しみに では またね


稲葉川に懸かる十戸滝 2016.06.02

2016年06月02日 21時02分18秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    十戸滝       兵庫県豊岡市日高町十戸

 国道482号を神鍋方面に進み十戸の辺り左に大きな駐車場が(道路右側に但馬石材店があります)。十戸の滝は駐車場の少し下流、道路側の電柱の所に滝前に下りる道があります。

 階段を降りると、十戸滝が見え滝の落差はそれ程ありませんが水の色がエメラルドグリーンで幻想的ですね。 

 向こう岸を見ると信仰のある滝のようで、洞窟には石仏が多く並び、信仰の滝になっていることがわかります。

 十戸の清水は神鍋高原に降る雨や雪解け水が、この溶岩の断層をくぐって湧き出る伏流水で、落差は8mですが、稲葉川本流に懸かる滝で水量も多く、迫力のある滝です。

 滝壺の水深3mの滝で、緑色の大きな滝壺で水の色がエメラルドグリーンに見えます。滝壺の底からも湧水があると言われています。

 駐車場の側には「雌滝(めたき)があります。男性的な十戸滝に対して、少し控えめな小さい滝を雌滝と名付けられたようです。
 次回をお楽しみに では またね