hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

醒ヶ井の「梅花藻(バイカモ)」  2009.07.24

2009年07月26日 11時59分05秒 | 季節のたより

  所在地  醒ヶ井(さめがい)「梅花藻」  滋賀県米原市醒井619

 醒井駅は JR東海道本線の駅です。駅前に車を止めて「醒ヶ井宿」と「梅花藻」を見に

 「松尾寺」
  寺伝では役小角が天武天皇9年(680)に入山し、神護景雲3年(796)
 僧宣教が霊山七ヶ寺を創建したうちの一つであったと伝えています。
 平安時代には伊吹山寺の松尾童子が堂手を整え、寺の興隆に力を注ぎました。
 江戸時代には五十余坊を有する大山岳寺院として栄え、今も山中のそこかしこに坊跡を残しています。

「醒井郵便局」 
  旧醒井郵便局は大正4年(1915)に米国出身の
  ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計によって建てられた木造2階建の擬洋風建築です。
  現在の建物は、昭和9年(1934)に外側を木造モルタル張りの建物に改築されました。
  基本的な内部構造は創建時の建物を利用されています。

宿場内を流れる、地蔵川に架かる醒井大橋、地蔵川の清らかな流れには、
  各家庭から水際に直接降りられる「かわと」と呼ばれる階段があり、日常の水仕事に使われています。

 「十王水」
醒井三水の一つ、平安時代中期 天台宗の高僧浄蔵法師が旅の途中で見つけ、
始めは「浄蔵水」と呼ばれていましたが、近くに「十王堂」があったことから「十王水」と呼ばれるように

 地元の人が 観光客に対して少しでも気持ちよく観光をしてもらうため地蔵川に花を

 中仙道の醒井宿の街道筋を流れる、地蔵川で、湧き水に端を発したこの川
  夏は「梅花藻」が美しいです。もうすぐすると「百日紅」の花とマッチして美しいでしょうね

 時期的に、水量が多く「梅花藻」の花が水面より上にあるものが少ないですが、
  ちょっと 写真を撮ってみました。

 清らかな水の流れ 手を水に入れると暑さも吹っ飛びます。

 「江龍家表門」
正面には「明治天皇御駐輦所」の石碑がある江龍家は長く、庄屋・問屋を勤めた
  家柄で本陣・脇本陣的構えの広大な屋敷を擁しています。明治天皇の休息に充てられた奥8畳と
  次の間から見える庭園は見事だそうです(非公開)

 「醤油屋喜代治商店」
明治39年創業の老舗「ヤマキ醤油」の本店「醤油屋喜代治商店」
 ヤマキ醤油は、清らかな醒井の湧水を使用して造っています

 幅3mほどの地蔵川ですが、清らかな水で水量も多く、年中水温14度前後の清流です。

 「問屋場」 今は、醒井宿の資料館です
「問屋場」とは、人足や馬を問い扱う場所で 通常の問屋場は3軒程度しかったのですが、
  ここは、10軒いうから かなり大きいようです。

 「延命地蔵堂」
弘仁8年(817)、伝経大師最燈はこの地に訪れ1丈2尺(3.6m)の地蔵菩薩を刻み
  雨乞いをされ、三日後に雨が降り願いが叶ったと云う。本尊の地蔵菩薩は元は泉の中にあり、
  「尻冷し地蔵」と呼ばれいましたが、慶長13年(1608)大垣城主石川日向守が泉の1部を埋めて
  辻堂を建立したと伝えられています。

 地蔵川の端に咲く「紫陽花」です。

小さな水車がありました。水車の中に「きゅうり」「トマト」又は「ビール」が入っているのかな?
  冷やしていると美味しいでしょうね。

 地蔵川の中に、一ヶ所 石が数個並んでいるところがありました。
  周りの背景にマッチしているかもね?

 各家庭から直接降りられるように「川戸(かわと)」がありますので
  そこから降りて「トマト」「ジュース」「ビール」などを冷やしています。

 水量が多いため、「梅花藻」の花が水中に、「箱めがね」で「梅花藻」を見ています。

 「本陣跡」
宿場中ほど、現在は料亭樋口山となっています。
 館内には、宿泊した大名の名を大書きした関札が陳列されているようです。

 地蔵川の水の冷たさを実感されているようですね。
    手足を浸けると 夏の暑さも解消されるかな~

「腰掛け石」  日本武尊が、伊吹山でやられて帰り、座った石
   「鞍掛け石」  日本武尊が、鞍を置いたそうです

 加茂神社 どういう由緒があるかわかりませんが、鳥居の額には「別雷皇宮」とあります
  この神社は、高速道路の工事のため以前は 現在より南にあったようです。 

 これが 拝殿です 境内はあまり広くありませんが、町並みが展望できます

 加茂神社の「狛犬」です。  

 「居醒の清水」
景行天皇の時代に、伊吹山に大蛇が住みついて旅する人々を困らせておりました。
  そこで天皇は日本武尊にこの大蛇を退治するよう命じられましたが、日本武尊は剣を抜いて切り伏せ
  このとき大蛇の猛毒が日本武尊を苦しめました。やっとのことで「醒井の池」にたどり着かれ
  体や足をこの清水で冷やされますと、不思議にも高熱の苦しみも去り 体の調子もよくなりました。
  そこでこの水を名づけて「居醒の清水」と呼ぶようになりました。
   「以上の説明文は醒ヶ井の観光案内説明文が一部入っています」
 次回をお楽しみに  では またね


 
 
 
 
 


伊吹山の花  2009.07.24

2009年07月25日 08時47分13秒 | 季節のたより

 所在地  伊吹山  滋賀県米原市 ・ 岐阜県揖斐郡揖斐川町  両県にまたがります。

 梅雨の この時期、伊吹山山頂付近は 時々「モヤ」がかかるようです。
   沢山の団体でこられた人が お花畑へと行かれております。

 山頂駐車場(1260m)には、「芭蕉の句碑」があります。
 元禄2年(1689年)芭蕉が大垣に来られたときにこの句を読みました
      ゛そのままよ 月もたのまし 息吹山 ゛  

山頂に向かってお花畑を進んで行きました。

 「ノリウッキ」が咲いていました。
お花畑に点在して 純白の花を円錐状に咲かせています。

 「クサフジ」に昆虫(蝶)が留まっていましたよ
遊歩道の脇など日当たりの良い草地や林緑のところに生えています。
  5~15cmの総状花序に色鮮やか青紫色の蝶形花を沢山付けています。 

 岩場の草地に「メタカラコウ」が咲いていました。
深山の湿気の多い草地や谷間に生え、黄金色の穂が一斉に開花するようです。

 山頂近くには、「ミヤマコアザミ」など多くの花が咲いていました。
野山に普通に咲いているアザミで、伊吹山山頂に このアザミが変種した
  「ミヤマコアザミ」が、沢山咲いています。

 「ヤマホタルブクロ」の花に「ハチ」が、覗き込んでいます。
露岩の周辺に多く この名は 子供が「ホタル」を捕らえて この花に包むことから
   名前が付けられたそうです。

 山頂近くに来ると 「モヤ」が時々かかり前方が見えなくなります
   遊歩道の端にも 「ミヤマコアザミ」が咲いています。

 伊吹山は標高1.377.3m 滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山地の主峰
滋賀県最高峰の山にあり、日本百名山のひとつで、三角点が置かれている頂点は滋賀県米原市に位置します
古くから霊峰とされ、「日本武尊」が山の神との戦いに敗れ傷を負った地とさてる。

 山頂の岩場に「イブキジャコウソウ」が咲いていました。
日当たりのよい岩場に生える草のような小低木で紅紫色の唇形花を付ける花です。

 少し山の裾野が見えます。いい天気であれば遠くまで展望できるでしょうね

 可愛らしい「コオニユリ」が咲いていました。
山地の日当たりのよい適湿の草原に生える「ユリ」の仲間です
   「ユリ根」は、苦味が少なく食用にもなり、乾燥した「ユリ根」は 漢方にもなります。

 お花畑には「シモツケソウ」が咲き始めています。
低山より高山の山頂にいたるまで、やや湿り気のある草原に生えるそうです
  今は、栃木県にあたりますが、昔、下野という国があって そこにこの草が沢山生えていたので
  下野草と名ずけられたそうです。

 お花畑のいたるところに「オオバギボシ」が咲いていましたよ
群生開花する頃が最も美しく、つぼみの形は橋の欄干の「擬宝珠」にたとえて付けられた者です

 山頂付近には、「イブキフウロ」が可憐に咲いています。
伊吹山と東北地方の山地の一部に生えています。
   「ゲンノショウコ」の仲間であるそうです。

 ちょっと珍しい花です
日当たりのよい草地や岩礫地に生える多年草です。
   松葉のような細い葉を輪生するので名が付けられました。

 「シモツケソウ」「メタカラコウ」などが沢山咲いています。

 山頂近くにの草原で「カワラナデシコ」が咲いているのを見つけました
山野の草地によくある多年草で河原にもよく生え、撫子(ナデシコ)は
   可憐な花の様子にもとずき名が付けられました。

 可憐な花「ミツモトソウ」が咲いていました
山地の草地に生育して開出毛が生えて 花時には、根生葉がなく黄花が沢山付けて
    可愛らしい花です。

 山頂より遊歩道を下りたところにも「シシウド」が咲いています
山地に多い「セリ科」の大形の多年草で茎葉が「ウド」に似ていて草原では、
   他の草木より抜き出て草丈があります。

 駐車場に近づくと遊歩道には、「ヤマアジサイ」の花が咲いています。
山地のやや湿ったところに育ち、別名(サワアジサイ)ともいい
  茎先の集合花の外側には、白または紫色の大きな飾り花を付けて内側には両性花を多数咲かせます。

 私たちは、中央遊歩道を降りてきましたが、写真は東遊歩道です同じところに出てきます。楽しい一日を過ごさせていただきました
  次回をお楽しみに   では またね

  


青嶺山奥山寺   2009.07.23

2009年07月23日 19時28分19秒 | 神社・寺院

 所在地   奥山寺    兵庫県加西市国正町15

 奥山寺の仁王門は、江戸中期の様式をよく残した、市内では最も古いものとされています。
  仁王門(楼門)は、三間一戸の楼門で、入母屋造り、本瓦で南入口を扼する豪壮な建築です。

 地蔵院・不動院(不動院は廃絶しています)の間を通ります。

 石段を上ったところに本堂があります。秋には石段の両側は紅葉で美しいです。

 石段を上がったところから 下を覗いてみました。

 本堂です
 青嶺山奥山寺は、昔、高麗の恵便法師が仏教を広めるため渡来しましたが、人々は理解せず、
 そこで この谷に入り聖徳太子の像を作り安置しました。その後、白雉元年(650)法道仙人が
 インドより飛来したとき、瑞雲がたなびくのを見て、この谷に入ったところ、聖徳太子の像を見つけました
 その後、老人のお告げで建てたのが奥山寺です。

 本堂に入り お参りしました。真言宗の古刹です。

 本堂前には鐘楼があり 秋には紅葉が綺麗なところでしょうね。

 多宝塔は1709年(宝永6年)に再建されたもので、県の文化財に指定されています、
  木造3間瓦葺き、垂木は平行垂木で上重の組み手は四手先組になっています。
 裏山には四国八十八ヵ所の石祠(せきし)が並んでおります。
 次回をお楽しみに  では  またね
 

六甲ガーデンテラスからオルゴールミュージアム  2009.07.15

2009年07月15日 22時27分35秒 | 公園・名所・名勝

  所在地  六甲山展望台  神戸市灘区六甲山町

 六甲山頂にある NTT六甲天文通信館・六甲無線中継所です。
 ものすごく沢山のアンテナが立っています。

 ガーデンテラスにある、見晴らしの塔・展望塔
   ここからの眺めは、格別で神戸の市街地は勿論 芦屋・西宮・尼崎・大阪・関空から和歌山まで
   展望できます。

 ガーデンテラスには、市街地と温度差が 5度ほどあるので色々花が咲いています。

 六甲山山頂では、まだ 「紫陽花」が綺麗に咲いています。

 前方の鉄塔、六甲山頂カンツリー駅から天狗岩を径由して表六甲駅までのロープウェイは、
   運休しています。 この間は、山上を走るバスで、

 バスが来ましたよ~

 先日の雨で、「紫陽花」も生き生きとしていい感じ

 道を外れて、「雲ヶ岩」・「心経岩」を通り六甲高山植物園の端にあるオルゴールミュージアムへ
   急な坂道を下ると「雲ヶ岩」の標識がありました。

 この岩から見た風景です。
 この岩は、法道仙人が、この地で修行中 紫の雲に乗った昆沙門天が この岩の上に現れたという岩です

 卵型の岩が真ん中から 2つに割れいて それが台座に乗っている様な形をしています。
 「六甲の昔と今」によると
   この「雲ヶ岩」は、有野町唐櫃にある多聞寺の奥の院として 今より千二百年前(大化9年)
   孝徳天皇の御代に、インドより渡った法道仙人がこの地で修行
  現在は、多聞寺より 春秋2回 お参りがあります

 さらに下ると「心経岩」に到着します。

 「心経岩」は、法道仙人が「般若心経」を刻んだ岩とされていますが、
  現在、刻まれている文字は 大正5年に刻んだものです。
    高さ 15尺  幅18尺の巨岩です。

 大分下りてきました 標識が ここから「オルゴールの館」方面へ

 ようやく「オルゴールミュージアム」の駐車場にこの辺も「紫陽花」が綺麗に咲いていました。

 オルゴールミュージアムに到着です。これから「記念碑台」へ
  次回をお楽しみに  では またね
 


密教院・善祥寺のハス  2009.07.13

2009年07月13日 17時58分31秒 | 季節のたより

  所在地  善祥寺  兵庫県三木市口吉川善祥寺

   「本堂」
  通称善祥寺と呼ばれている密教院は、孝徳天皇の651年(白雉2年)、法道仙人の
  開祖と伝えられ、天正年間、三木合戦のときの兵火に遭い焼失しました。
  その後、再興され幾多の修理と再建を経て現在に至っています。

 「境内の古い鎮守社」
  一間社 春日造りで一間の向拝付 屋根は草葺です。
  向拝は江戸末期のものと思われましが、母屋は古いところがよく残っています
  柱・斗拱その他に古材が保存されいて 室町時代中期(約520年)のものと推定されます。
  (加西市法華山一乗寺の護法堂と同類のものと考えられます)

 市街地では、「紫陽花」の見ごろは過ぎていますが、善祥寺では「紫陽花」も見ごろです。

 善祥寺に咲く「ハス」は、池に咲くものと、「白蓮華園」に咲くものがあります
  「白蓮華園」に咲くものは ほとんどが「鉢植え」です。

 昭和前期に埋め立てられた京都・巨椋(おぐら)池にあった75種類も、保存していた
  関係者から譲り受けて移植、植物学者の大賀一郎博士が1951年に発見した、「大賀ハス」もあります。

 各務寿晃住職が焼く25年前から栽培し、愛好家らとレンコンを交換して貴重な品種を増やし
  今では付近の寺院にレンコンを提供するほどになります。

 珍しい「ハス」もありましたよ~

 今では、200種類以上に増えて、いろいろと楽しませてくれます。

 平日というのに、多くの写真を撮りに来ていましたよ、

 「白蓮華園」には、「睡蓮」も 色んな色の花が咲いています。

 種類の違った「ハス」が多くあり、楽しませてくれました。
  次回をお楽しみに  では またね





不動院岩屋堂  2009.07.09

2009年07月11日 07時33分44秒 | 神社・寺院

  所在地 不動院岩屋堂  鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂

国道29の若桜町岩屋堂へ吉川川沿いに県道72を入ると「岩屋堂」が見えました。
  そこを過ぎて 100m先に駐車場があります。
  駐車場は、一部公園化されています。そこから遠方に「岩屋堂」が見えます。

 そばを流れる吉川川です、先日の雨で水量が多いようですが、水も綺麗で
   見ごたえもあります。

 駐車場から100mほど戻り 近づくと「岩屋堂」の全貌が見え始めました。

 「岩屋堂」の前には吉川川に架かる、赤い橋ここを渡ると境内に

 橋を渡り 境内の右側に神社がありました。

 「岩屋堂」の全景です
   いわゆる舞台造りの建物で、三朝町三仏寺の国宝奥院「投入堂」などとともに、
   地方的独自性をもった貴重な文化財であるようです。

 ちょうど「紫陽花」が咲いていましたので
  「岩屋堂」は、高さ約13m 間口約7m 奥行約10mの天然の岩窟に嵌め込まれるようにして
  造られた寺院建築で、屋根は前面が入母屋造り、側面が切妻造り、床下が舞台造りであります。

 「岩屋堂」には、柵があり近づくことが出来ませんが、迫力がありますね、
  創建は、大同元年(806)飛騨の匠が建築したもので豊臣秀吉より攻められて全山焼失し
  当堂だけが残り、現在の堂は鎌倉時代初期の源頼朝による再建とされますが、昭和30年から32年にわたり
  解体修理の報告書では、室町時代初期頃の建立と推定されています。
  本尊は、空海32歳の作の伝承をもつ「黒皮不動明王」で日本三大不動の一つと云われています。
  次回をお楽しみに  では またね
 



一宮町・伊和神社  2009.07.09

2009年07月10日 11時22分48秒 | 神社・寺院

 所在地  伊和神社  兵庫県宍粟市一宮町須行名407

 国道29の「道の駅播磨いちのみや」の前に「伊和神社」があります。
  国道を渡り、参道を歩くと途中に鳥居が、その向うには神門があり左に曲がると社殿があります。

 神門に行くまでにも、左右には沢山の大杉があります。

この大杉が「御神木」のようです。

 「拝殿」
   144年(成務天皇14年)或いは、564年(欽明天皇)の創祀と伝えられています。
   「播磨國風土記」で活躍が描かれている伊和大神(大己貴神)を祀っています。

 「神殿」
    播磨國の国土開発の神として、伊和大神という名を持つ神を祀っています。
    神社周辺は豪族・伊和族の根拠地であったと考えられ、伊和族が発祀りしたと思われます。

 本殿の左右には、「境内末社」が祀られています。

 「本殿」の裏側に「鶴石」があります。
  564年(欽明天皇25年) 豪族・「伊和恒郷」に「大己貴神」から「我を祀れ」との神託があり
  西の野では、一夜にして杉や桧の木々が群生し大きな白鶴二羽が石の上で北向に眠っていました。
  伊和恒郷は、そこを鎮座地と決め社殿を北向きに造営したという伝承がありました。 

 境内は広大な森林があり、その中央付近に拝殿と本殿(神殿)があり神秘的な感じが見られます。
  次回をお楽しみに   では  またね
  


南光・宝蔵寺地区のひまわり  2009.07.09

2009年07月09日 20時38分19秒 | 季節のたより

  所在地  南光町のひまわり  兵庫県佐用郡佐用町宝蔵寺地区

 7月の上旬、南光・宝蔵寺地区がひまわりの見ごろに入っています。

 天気は不安定ですが、「南光ひまわり祭り」で この「宝蔵寺地区」が、一番早く
   見ごろを迎えています。 5ha に 25万本が咲いています。
   全7地区  30ha  150万本 地区ごとに開花時期をずらしています。

 国道179よりそれて わき道に入っていくと、広大な「ひまわり畑」があります。

 「ひまわり畑」に到着すると もう 数人の写真を撮る人がこられていました。

 昨日 雨が降ったのか「ひまわり」が 生き生きとしています。

 ちょっと近くで「ひまわり」を撮ってみました。

 多くの人が、姫新線を走る「気動車」と「ひまわり」を 撮りに来ていたようです。

 「気動車キハ122」でJR西日本に 2008.08.26に投入された新型車両です。
   「ひまわり」と「気動車」難しいアングルです。何とか撮れました。
  次回をお楽しみに   では またね
   
    

乃井野・日岡八幡神社  2009.07.07

2009年07月07日 23時19分28秒 | 神社・寺院

  所在地  日岡八幡神社  兵庫県佐用郡佐用町乃井野1059

 日岡八幡神社は、平安時代 後冷泉天皇の天菩元年(1053)山城國
    清水八幡宮の別宮として祭られました。

 鳥居から長い石段が続いています。先には、神門があります。

 石段を上がる、途中の左側に再建中の社殿「高良神社」があります。
   「竹内宿弥(たけうちのすくね)」を祀っています。
  天皇六代に仕えた長寿者で、景行天皇から仁徳天皇まで六代というと 300歳になるなど
   実像ははっきりしていません。

   「拝殿」
   平安時代に奉られ、鎌倉、室町時代には多くの社領を持ち赤松円心で有名な赤松氏の
   保護を受けていました。江戸時代以降は、三日月藩森家から多くの寄進を受けていました。

 「拝殿」のそばに「力石」がありました。
   この石は、 重量  50貫
       寛保2年(1741) 八代将軍 徳川吉宗の時代のようです。

 「拝殿」の前には、可愛らしい「狛犬」が

 「神殿」には、三神あります。
    中央には、 応神天皇
    右 には、 仲衷天皇
    左 には、 神后皇后 と 彩色された ご神体を祀られています。

 境内を回り、神門(随身門ともいわれます)から鳥居方面を展望しました。

 石段の両側にある土塀、いかにも時代を感じされます。
   次回をお楽しみに  では またね






浄丸の滝と浄丸神社  2009.07.04

2009年07月05日 12時43分43秒 | 滝・渓谷・山

  所在地  浄丸の滝と浄丸神社  兵庫県丹波市青垣町稲土

 ここを知ったのは、「道の駅あおがき」に寄ったとき、周辺地域の観光情報の案内板を見て
 「高源寺」の向え側に流れる稲土川の上流へ細い道を進んで行くと村の外れで
  柵で通れなくなっています。これは「鹿」「いのしし」対策で村に入ってこないようにしています。
  柵を外して車を入れ柵を閉めて出発です、薄暗い山道を進んで行くと、やがて鳥居が見えます。

 車が2~3台止める空き地がありますので、鳥居をくぐり昼間というのに薄暗い境内へ入り
  神秘的な場所です。ここが「浄丸神社」のようです。

 「浄丸神社」は、女神・豊玉姫命を祭神に祀り、「雨乞い」や「止雨」の神として
  崇拝されており、幾つかの伝説・伝承を残す滝があります。ちょうど赤い橋の下に

 落差が、9mほどの滝ですが、滝 付近は湿度が高いので 石・岩などには
  コケがあり足場が悪いようですので気を付けなくてわ、神秘的です

 沢に降りて撮りたかったですが、運動靴なので滑りやすく沢に降りることができず残念でした。
 次回をお楽しみに   では またね
 



  



 


円通寺の紫陽花  2009.07.04

2009年07月04日 20時31分09秒 | 神社・寺院

  所在地  園通寺  兵庫県丹波市氷上町御油983

 ここが、円通寺の入口 この手前に駐車場がありますが、この奥にも駐車場があります。

 奥の駐車場まで、「紫陽花」が、咲いています。

 これが、「山門」です他の寺のように豪華ではありませんし  左右のお堂には、
   仁王像ではなく、木造二天立像がありました。今の時期「鹿」が出るようで「山門」からの参道には、
   「ネット」が張られていました。参道を通るには「ネット」を外して入ってくださいと「張り紙」が。

 山門を入り右に行くと 樹齢700年の「円通寺大杉」があります。

 「方生池」には、今 睡蓮が沢山咲いています。

 「山門」から「参道」を通り両側には「方生池」が石橋を渡り進んで行くと「本堂」に

 正面には、「本堂」があります
   円通寺は
永徳二年(1382)正月 将軍足利義満が後円融天皇の勅命により創建しました。
  曹洞宗の名刹であり、年号の首字をとって「永谷山」と号し 天子の宝号の1字をとって「円通寺」と
  名付け勅願所と定められました。

本堂裏手には、氷上町指定天然記念物があります。
 バラ科  イトザクラ    樹齢200年

 クスノキ科  タブノキ   樹齢300年

 この参道も 秋には紅葉で綺麗でしょうね~ 今は、「もみじ」の新緑で綺麗です。

 円通寺は 秋の紅葉が有名ですが、梅雨時期に咲く「紫陽花」も綺麗ですよ~

 駐車場の側には「東屋」もあり ちょっと休憩ができて休むことが出来ます。
 次回をお楽しみに   では またね