hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

春まじかの好古園 2017.03.15

2017年03月17日 15時26分48秒 | 公園・名所・名勝


  所在地   好古園     兵庫県姫路市本町68

 姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、姫路城の隣にあり発掘調査で確認された武家屋敷跡などの遺構を活かして、市制100周年を記念して、平成4年に造営された池泉回遊式の日本庭園です。

 姫路城の南西に位置し、城を借景に造られた庭園の面積は約1万坪(3.5ha)。滝や池のある「御屋敷の庭」や本格的数奇屋建築の茶室、双樹庵のある「茶の庭」など9つの庭園群で構成されています。

 梅の花も綺麗に咲き穂のかな香りが

 好古園活水軒の「渡り廊下」の側にある渓流です。

 この庭園は池や水の流れで結ばれた池泉回遊式庭園ですが、最大の特徴は世界遺産・国宝姫路城を借景としていることです。池には大きな鯉が悠々と泳いでいます。

 馬酔木(アセビ)の花が咲いています。枝葉に毒があり、馬が食べると酔ったようになるので「馬酔木」の名がつきました。早春の頃からスズランにも似た花を穂のように咲かせます。

 この梅の花は、綺麗ですね~ 梅林まではいきませんが梅の花も多く見かけます。

 ここにも、馬酔木(アセビ)の花が咲いています。花色は普通の白か、淡紅色の園芸品種もあります。

 これは枝垂れ梅かな?~ 九つの趣の異なる庭園が四季折々の表情をみせてくれ梅やこれから桜が彩る春の景色をごらんいただけます。

 城を借景に造られた庭園の面積は約1万坪(3.5ha)。滝や池のある「御屋敷の庭」や本格的数奇屋建築の茶室、双樹庵のある「茶の庭」など9つの庭園群で構成されています。江戸時代をしのばせる築地塀や屋敷門・長屋門、渡り廊下で結ばれた活水軒と潮音斎のたたずまいが特別史跡地にふさわしい歴史的景観を創り出し、時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われています。
 次回をお楽しみに では またね



姫路城を訪ねて 2017.03.15

2017年03月16日 21時32分25秒 | 公園・名所・名勝


  所在地    姫路城      姫路市本町68

 JR姫路駅より大手前通りを進むと姫路城へ、駅前から見る城は、天を舞う白鷺のように見える姫路城は別名・白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)ともいわれます。

 姫路城の内堀にかかる「桜門橋」を渡り、姫路城に入る最初に通る門が「大手門」になります。とても重厚で、歴史が感じられるような雰囲気の門ですが、昭和に入ってから再建されたようです。大手門前に立つ足軽で甲冑姿の時代的演出で観光客をおもてなししています。

 美しい連立式天守閣で5重6階の大天守と3つの小天守が渡櫓(わたりやぐら)でつながり、幾重にも重なる屋根、千鳥破風(はふ)や唐(から)破風が、白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめつくり)の外装と相まって、華やかな構成美をつくっています。

 菱の門は、櫓門と呼ばれる型式の二の丸の入口を固めた門で、両柱の上の冠木に木彫りの菱の紋のあることから、この名前が付いています。門全体に安土桃山時代の様式を残しており、城内で最も大きな門です。

 菱の門から「りの一渡櫓」方面を望む、ここから西の丸に行きます。

 西の丸長局(百間廊下)は、千姫に仕えた侍女たちが居たところで、千姫は毎朝この廊下から男山を拝んでいたと伝えられています

 西の丸、百間廊下を見学すると、最後の方で化粧櫓の中に上がることができます。百間廊下のコースの中では一番整っていて、畳敷きです。また、いままでの廊下と違って三方が窓で開放的な雰囲気で千姫ゆかりの建物でもあります。

 「はノ門」に向かう上り坂で右側にあるようです。大天守が見え、しかし大天守を目指しで門を突破しても道は大天守の方には進まないですね~

 幾度か門をくぐる度に大天守を見る方向が異なり堪能します。

 ここは「ほノ門」で、左には渡り櫓の建物が、右の石垣上の茶色い細長いものが油壁があります。

 ようやく大天守に到着です。シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城。白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴で、細い急な階段を上がっていきます。

 お城の要塞としての機能性は、縄張(設計、構成、仕組み)のよしあしで決まります。姫路城の縄張は、抵抗(防御)線が3重の螺旋形になった複雑巧妙なもの。これは江戸城と姫路城にしか類例のない形式です。

 大天守最上階に着くと、なぜが神社が、長壁(刑部)神社(おさかべじんじゃ)と言うそうで、姫路城がある姫山にあった神社だそうで、地主神が祀られています。天守閣で小姓が「おさかべ姫」に会った、という伝説からは、やがて宮本武蔵が天守閣の妖怪退治に出向いておさかべ姫と対面したとする講談なども登場した話があります。

 大天守から出てお菊井戸へ播州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸で、もとは釣瓶取(つるべとり)井戸と呼ばれていました。

 二の丸上山里曲輪の入口、「ぬノ門」に変わった石があります。よく見てみると、人の顔をした人面石とハ-ト型の石があります。右が人面石。左がハ-ト石です。人面石は鏡石と呼ばれており、よく見てみると人の顔に見えようで、自然石を積み上げた野面積みなので単なる偶然でこうなったのかな~、

 姫路城からでてきた入城者におもてなしがあるようです。日が照る中ちょっと小雨が降ってきて姫路城の大天守を見ながらお茶を頂きます。

 地元の企業さんのお菓子7種類(選べるそう)と、お茶もついていて、なんと無料です

 お茶を飲んで一息してから「桜門橋」を渡り姫路城を離れます。
 次回をお楽しみに では またね 

西郷川河口公園の河津桜 2017.03.11

2017年03月14日 08時19分02秒 | 季節のたより


  所在地   西郷川河口公園     神戸市灘区摩耶海岸通2丁目

 阪神高速摩耶ICの近くで、国道43号線を跨ぐ歩道橋に繋がる高い場所が上手に連なっており、HAT神戸の東の端にある公園で広々とした小高い丘のようになっているのが西郷川河口公園です。

 河口近くには、人工の干潟があり、日本1000公園に指定されているそうで公園の中に入ると菜の花が咲いていましたが少し早いかな?

 十月桜も綺麗に咲いています。

 ここの公園は、河津桜も多くあり今が見頃を迎えています。

 河津桜を中心に早咲き桜が植樹されているのですが、灘浜緑地に比べて木が少し若いですが花を咲かせているので、暖かい日差しに誘われて訪れる人が多いようです。

 河津桜の花は、濃いピンクで花びらが大きく花の数が多くて見事ですね。

 この時期に咲く花として河津桜の開花は楽しみですね~

 河津桜以外にも寒桜や寒緋桜・ソメイヨシノなども植えられているのが特徴でいい公園ですね~。

 ソメイヨシノの蕾は、まだまだ固いようで、花見の頃になると多くの人が西郷川河口公園にも訪れるのでしょうね~。
 次回をお楽しみに では またね

ノーティカ が 神戸港に入港 2017.03.11

2017年03月13日 19時54分53秒 | 船舶・鉄道・その他の撮影地


  所在地    ポートターミナル   神戸市中央区新港町4‐5

 ノーティカが、今日AM7:00に入港でしたので、朝早い入港のため行くことが出来ず出港時の写真を撮りにポートターミナルへ

 ノーティカ 3.0277トンが接岸していますが全長181mあります。

 送迎デッキには、人影もまばら200m近く歩いて船尾へ、船によって特徴があります。

 ノーティカが出港をする写真を撮るため神戸大橋を渡り北公園へ

 北公園からは、高浜岸壁にあるモザイクに神戸アンパンマンこどもミュージアム・ポートタワー・中突堤にある神戸メリケンパークオリエンタルホテルが展望できます。

 ドラが鳴りノーティカは、少しずつ岸壁を離れていきます。

 岸壁を離れると自力で大きく舵を取り方向を変えます。

 前方には消防艇が航海の無事を祈って虹色の放水が~

 中央航路を通り、外港へ次港鹿児島に向かっていきます。
 次回をお楽しみに では またね

沢の鶴資料館 2017.03.11

2017年03月12日 09時05分51秒 | 美味しい食物・食事処


  所在地    沢の鶴資料館     神戸市灘区大石南長丁目29‐1

 ここ資料館は、江戸時代末期に建造され170年以上の歳月を経てきたと考えられる大石蔵を、酒造りの文化を広め、後世に伝えることを願って資料館として公開したのが「昔の酒蔵」沢の鶴資料館です。

 資料館の庭には、菜の花が咲いています。都賀川の河口付近を中心に古くから自然の良港として、御影石の積み出しや六甲山の小河川を利用した水車で搾った菜種油の積み出し、菜種油などの原料の荷受で賑わっていたようでその名残かな~、入館無料なのも魅力です。隣接するミュージアムショップでは、土産物の販売や日本酒の無料試飲も楽しめます。

 資料館の建物に入ると、大きなカメが目に付きます。

 大きな仕込み用の桶が並んでいます。どの位の容量があるのかな?樽は蓋あるけど‥ 桶は蓋ないですよね‥‥

 昔の「搾り」では、天井から大きな丸太がぶら下がっています。「男柱」というものらしいのですが、昔はテコの原理を利用してお酒を搾っていたようですね~

 2階の窓脇には、昔、使用していたさまざまな道具が展示されています。

 樽廻船 (たるかいせん)は、江戸時代初期からこの樽廻船で清酒を江戸に運んでいたようで、清酒は、関西地方を上方(かみがた)と呼んでいたことから「下り酒」と呼んで大いに人気を博したそうです。

 昭和初め頃のポスターかな?ちょっとお酒を飲んで頬が桜色に染まっているような感じ~綺麗で‥色っぽいですねえ‥‥

 麹を作る「室」の内部を覗いてみました。見学が終り「ミュージアムショップ」で試飲してちょっと休憩です。
 次回をお楽しみに では またね

灘浜緑地に咲く河津桜 2017.03.11

2017年03月11日 21時37分39秒 | 季節のたより


  所在地    灘浜緑地      神戸市灘区灘浜東町

 阪神電車大石駅を降りて、側を流れる都賀川は、流域一帯は歴史的には都賀野村と称される里山で、海に近い場所は都賀浜村と称されています。川の中に遊歩道があり暖かい日は多くの人が散歩に~

 都賀川河口には、平成6年に完成した約1.5ヘクタールの緑地公園。港の雰囲気を味わいながら、六甲・摩耶の山並みも眺望でき、今の時期河津桜が見頃になってきています。

 灘浜緑地の中を「ハーバーハイウェイー」が通り、河津桜とマッチして綺麗な景色です。

 濃いいピンクのソメイヨシノより花が大きくこの時期に咲く花としては華やかで豪華です。

 河津桜に囲まれ南側海岸沿いには、江戸時代の防潮堤と灘浜灯台が復元されています。

 河津桜が綺麗ですが、都賀川の河口付近を中心に古くから自然の良港として、御影石の積み出しや六甲山の小河川を利用した水車で搾った菜種油の積み出し、菜種油などの原料の荷受で賑わっていました。江戸中期頃には水車を使って酒米の精米が行われ、酒造業が発達しました。灘の浜の港から樽詰めされた「灘の生一本」が江戸へ積み出しされるようになり、天保元年には17万7000余樽が積み出されたと記録されております。公園の山側には「沢の鶴」酒造があります。

 河津桜越しに見える六甲アイランドの川崎汽船コンテナターミナルに立ち並ぶクレーン見えます。

 暖かい日が射しで潮風が吹く、潮の香りがほのかにする中、のんびりと海を眺めて余暇を楽しむのもいいものですね~。
 次回をお楽しみに では またね

柿本神社の梅 2017.03.02

2017年03月02日 21時59分52秒 | 季節のたより


  所在地   柿本神社     兵庫県明石市人丸町1‐26

 明石天文科学館の西、柿ノ本神社・月照寺の西参道の入り口にある明石・亀の水は、人丸山から涌き出る霊泉が亀の口から流れ出ています。1699年に、柿本神社への西の参道が造られた時、人丸山上に水がないため、手水鉢として設けられたのが始まりだそうです。あまりにも人々の利用が多く、ついに甕が割れてしまいました。1719年、明石まで犯人を追いかけた飯塚喜兵衛宣政が手柄の恩賞のかわりに、罪人の罪を減じることと、割れた甕のかわりに立派な石の手水鉢を寄進したのが、今に至ります。

 西参道の入り口の鳥居の脇には綺麗な枝垂れ梅が咲いています。

 この枝垂れ梅は、隣の家の庭からはみ出し参道に、右側にも梅の花が咲いていますが、開花は少し遅いようで石階段を上がっていきます。

 駐車場脇には、石灯篭が数基あり水仙と梅の花が綺麗に

 神門の奥には、拝殿が、当社御祭神柿本人麿公は、飛鳥時代宮廷に仕えた歌人で、万葉集、古今集など合わせて400首以上の歌が載せられております。
「天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば
            明石の門より 大和島見ゆ」
など明石で詠まれた歌もあり、元和六年(1620年)当時、明石城主であった小笠原忠政公が人麿公を歌聖として大変崇敬され、縁深いこの地にお祀り致しました。

 安産祈願の神社として有名な柿本神社ですが、「柿本」と書くだけあって、境内には非常に有名なご神木である「神木筆柿」という柿の木がありますが写真では桜の花の横にあるのですが? なんとその実を食べると安産が保障されるといわれているのです。

 人丸山 柿本神社(人丸神社)・帆掛け船に形作られた八房の梅で、八房の梅は、ひとつの花に八つの実を結ぶ珍しい梅です。背景の南側には天文科学館があり昔から学問の神様としてお参りして、桜の季節には階段を降りた所の公園で花見もできますよ。
 次回をお楽しみに では またね