所在地 鶏足寺 滋賀県長浜市木之本町古橋
石道寺の境内を上がったところに標識が、鶏足寺へ300mです。
茶畑を過ぎると紅葉が大変美しいです。
境内を埋める200本にも及ぶ古木の紅葉がみられ、また、自然の美しさを体感で感じることができます。
鶏足寺「旧飯福寺」は紅葉の名所として名高く、秋には多くの観光客でにぎわいます。
鶏足寺跡とされる寺院跡は己高山の山頂近くにあり。また、山麓の古橋地区から徒歩15分ほどの山中にも
「鶏足寺(旧飯福寺)」 と称する寺跡があります。そこが現在では秋の紅葉の名所として知られています。
中世には僧兵を擁する大寺であったという。参道の石段、両側のこけむした石垣、
台地のたたずまいとともに古木の200本のモミジが沢山あり楽しませてくれます。
「護摩堂」があったところです。
鶏足寺は、山岳伽藍の修験道場として平安時代に栄えた己高山7ヶ寺の総本坊でしたが、
昭和8(1933)年に冬期の不審火により焼失し、今は山中に多くの建物跡や墓地庭園等の跡を残すのみです。
江戸時代においても幕府から寺領を与えられ大寺として格式を誇ってきましたが、明治時代に入り
廃仏毀釈などによって寺院の規模は縮小されてしまいました。現在は殆どの建物は残っていませんが、
城郭のような石垣や参道などがかつての規模を偲ばせています。
ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を見ながら、
参道を歩いて行きます。
ここ仮本堂かな?
735年に僧・行基が開基した古寺。己高山鶏足寺の別院のひとつで、中世には僧兵を擁する程の大寺でありました。
今日は、いい天気で多くの人が綺麗な紅葉を撮りに、この景色を見ると歴史の重みが見られます。
モミジの古木が真っ赤に染まり、参道の足元には落葉がジュウタンを敷かれたようです。
ここ鶏足寺は、地元住民によって管理され、旧飯福寺は紅葉の名所として近年、
名高く秋には多くの観光客が出かけています。
お参りして参道を戻り広場に戻っていました。
ここ鶏足寺と石道寺の紅葉を満喫して帰路に着きます。
次回をお楽しみに では またね