所在地 倉敷川沿いの河津桜 岡山県倉敷市船倉町
倉敷美観地区から倉敷川沿いに下流に歩いて行くと、ここは「昭和9年には現在地に船だまり(倉敷港)が設けられ,舟運の拠点にもなった。昭和46年12月廃止」という重要な港であったところだそうで、船溜りのあった入船橋付近です。
入船橋(美観地区の南端)から粒栄橋まで約3kmの川沿いに、約1000本の河津桜が並んでいます。
この桜並木は、美しい倉敷川を蘇らせる為に、桜の名所にしようと取り組む市民団体「倉敷川千本桜の会」によって平成18年から20年にかけて植えられたもので、毎年鮮やかなピンク色の花を咲かせます。それで河津桜の木も若いようです。
長閑な日和に恵まれ、徒歩、ウォーキングまたはサイクリングなどでゆっくりと今が見頃の河津桜を見ることが出来ます。
ソメイヨシノよりピンクが濃いい好きな桜の種類ですね。
河津桜以外にも倉敷川沿いには、澄んだ黄色の菜の花も植えられ春を感じさせます。
ここ倉敷川土手の河津桜は若木ですので、本家伊豆(河津町)のような大木の並木道になるにはまだ10年以上も先の話でしょうが、楽しみですね。
倉敷市のあちこちには、河津桜が見頃になり早い春の訪れが感じられます。
次回をお楽しみに では またね
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