所在地 鹿野城跡公園 鳥取市鹿野町鹿野
鹿野の城下町を散策した後、鹿野城跡公園へ石垣と堀と、今は、新緑の桜の組み合わせがとてもすばらしい公園ですね。
山陰地方にあった戦国時代の城では珍しく内堀、外堀、石垣などが、今でも当時の面影を留める鳥取市の鹿野城の跡地に広がる公園です。
夏の花、カンナの赤い花が公園の緑に冴えて綺麗です。
鹿野城跡公園のそばには、鹿野中学校がそこには、校庭と鹿野城跡公園をつなぐ橋が春の桜の時期には、写真を撮るにはいいところでしょうね~。
梅雨の時期に咲く紫陽花の花は、堀に咲くのもいい光景ですね~。
公園から城山神社を通り、日本海を見晴らす標高148mの天守閣跡まで散策道が通じているので上がってみます。
途中には、東屋があり秋の紅葉も綺麗でしょうね~。
散歩道は、階段よなだらかな道が続きます。
城山神社の祭神は須佐之男命で、亀井氏在城中は城内鎮謹の神社として祀られました。社殿は精緻を極め、彫刻も見事なものです。社殿は入母屋、桧皮葺、一間社、正面に唐破風向拝が設けられています。
鹿野城は標高148mの山に築かれた中世の山城まで来ました。天守閣跡から見る景色は素晴らしいです。山頂付近に設けられた本丸から階段状に二の丸、三の丸、四の丸、西の丸が配されてたようですね。
今は面影もありませんが、鹿野城の築城年は不詳ですが古くは因幡国守護職山名氏に従った志加奴氏(鹿野氏)の居城だったとされます。天文13年(1544)、尼子晴久による因幡侵攻の際、鹿野城は落城し当時の城主鹿野入道以下300余名が討ち死したようです。
足取りも軽く下山です。ここ鹿野城跡公園は、今の時期、新緑も綺麗ですが、春の桜の時期は素晴らしい景色が見ることができるでしょうね。もう一度、桜の咲くころに来たいです。
次回をお楽しみに では またね