hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

鹿野城跡公園 2018.07.02

2018年07月06日 20時05分56秒 | 公園・名所・名勝


 所在地    鹿野城跡公園     鳥取市鹿野町鹿野

 鹿野の城下町を散策した後、鹿野城跡公園へ石垣と堀と、今は、新緑の桜の組み合わせがとてもすばらしい公園ですね。

 山陰地方にあった戦国時代の城では珍しく内堀、外堀、石垣などが、今でも当時の面影を留める鳥取市の鹿野城の跡地に広がる公園です。

 夏の花、カンナの赤い花が公園の緑に冴えて綺麗です。

 鹿野城跡公園のそばには、鹿野中学校がそこには、校庭と鹿野城跡公園をつなぐ橋が春の桜の時期には、写真を撮るにはいいところでしょうね~。

 梅雨の時期に咲く紫陽花の花は、堀に咲くのもいい光景ですね~。

 公園から城山神社を通り、日本海を見晴らす標高148mの天守閣跡まで散策道が通じているので上がってみます。

 途中には、東屋があり秋の紅葉も綺麗でしょうね~。

 散歩道は、階段よなだらかな道が続きます。

 城山神社の祭神は須佐之男命で、亀井氏在城中は城内鎮謹の神社として祀られました。社殿は精緻を極め、彫刻も見事なものです。社殿は入母屋、桧皮葺、一間社、正面に唐破風向拝が設けられています。

 鹿野城は標高148mの山に築かれた中世の山城まで来ました。天守閣跡から見る景色は素晴らしいです。山頂付近に設けられた本丸から階段状に二の丸、三の丸、四の丸、西の丸が配されてたようですね。

 今は面影もありませんが、鹿野城の築城年は不詳ですが古くは因幡国守護職山名氏に従った志加奴氏(鹿野氏)の居城だったとされます。天文13年(1544)、尼子晴久による因幡侵攻の際、鹿野城は落城し当時の城主鹿野入道以下300余名が討ち死したようです。

 足取りも軽く下山です。ここ鹿野城跡公園は、今の時期、新緑も綺麗ですが、春の桜の時期は素晴らしい景色が見ることができるでしょうね。もう一度、桜の咲くころに来たいです。
 次回をお楽しみに では またね

鹿野城下町 2018.07.02

2018年07月05日 11時58分43秒 | 公園・名所・名勝


 所在地   鹿野城下町    鳥取市鹿野町鹿野  

 鹿野城下町の鹿野城跡公園の側にある、カフェ「しかの心」の隣、殿町公民館前にある観光駐車場に車をとっめてました。 無料

 観光の拠点施設、「鳥取市鹿野往来交流館・童里夢」で鹿野町ナビマップを頂き時間がありませんが町歩きです。

 鹿野城下町は静かなところで、戦国時代の武将:亀井茲矩公(3万8000石)によって築かれた当時の面影が、400年たった現在も残されており、懐かしい風情とあたたかみのある、散策にはぴったりの観光スポットです。

 城下町の名残も多く残り目立った豪邸やお店があるわけではないですが、昔栄えていたという町の名残の商家造りの古い建物などが、当時の状態で残されており散歩するにはいい町です。

 鹿野城主亀井家の城下町であったことから、町中には京格子のある町屋が点在しています。軍事上の拠点であったことから道はT字路・L字路などが多く、城への進入経路にも工夫もあり伝統と気品漂う町です。
 次回をお楽しみに では またね

山中鹿之助の菩提寺・幸盛寺 2018.07.02

2018年07月04日 14時06分47秒 | 神社・寺院


  所在地    幸盛寺      鳥取市鹿野町鹿野1306

 お寺は、奥まったところにあり、幸盛寺の創建は宝徳年間(1449~1451)、証誉慧鏡が開山したのが始まりと伝えられています。当初は明照山持西寺と称していました。

 寺伝によると昔は明照山持西寺といい、亀井茲矩の義理の父で非業の死をとげた武士山中鹿介の菩提寺は、茲矩が鹿介の菩提を弔うために、現在地に移転させ鹿介幸盛の2字をいただき、幸盛寺と改めました。

 このお墓は、鹿野城主になった亀井茲矩が、舅の山中鹿介の菩提を弔う為に建てたお墓で、家臣数名に命じて1608年、備中の石田畑にあった鹿介のお墓から遺骨を分骨して頂いて持ち帰りここへ弔ったようです。

 この大きな五輪塔は、亀井茲矩の姉の墓です。

 幸盛寺の大銀杏は推定樹齢400年以上、樹高34m、幹周6m、当地に幸盛寺が移った時に植えられと推定される大木で平成18年(2006)に鳥取市指定保存樹林に指定されています。
 次回をお楽しみに では またね

隠れた釣りの名所で景観の長尾鼻 2018.07.02

2018年07月03日 10時16分15秒 | 公園・名所・名勝


  所在地    長尾鼻      鳥取市青谷町青谷

 西因幡県立自然公園にある長尾鼻は旧国道9号を走って見落としそうな車1台が通れる細い道を入ります。

 細い一本道の先には、大きな駐車場が、ここは釣り客の駐車場で釣り客の車は有料ですが、一般観光客は無料のようです。

 神話の海を照らす長尾鼻灯台は駐車場のすぐ脇にあります。塔の高さ13m、海面からは68mの高さがあり門扉が閉ざされていて中に入ることは出来ませんでした。

 100mぐらいのところに東屋があり、展望もいいです。

 この先は、長い石段を下りて行きます。蒼い海と空が綺麗です。

 長尾鼻は絶好の釣り場である一方、天候によっては非常に危険な場所で、転落者・水死者も出ているようです。非難小屋や救命道具があります。

 長尾鼻には、岬の岩肌に大蛇がのたくったような赤黒い2本の跡があり、それは夫婦の悪龍が岸へと向かった通り道だと言われている神話が言い伝えられています。

 隠れた釣りの名所で景観は最高です。シーズンになると太公望たちが集まるところで、足場が足場なので私は先まで行きませんでしたが、釣好きの方にぜひ訪れてもらいたいスポットです。

 岬一帯の海岸は、陸から海からも日本海の怒濤に浸食された断崖絶壁・洞門・岩礁・奇岩等が連続し、その迫力のある岩石海岸は見る者を圧倒します。

 絶好の釣り場として知られていますが、迫力のある岩石の海岸は見ることができ圧倒します。

 ここ長尾鼻周辺は天候によっては非常に危険な場所で、スズキ・クロダイなどの絶好の釣り場として知られ、1年中多くの太公望で賑わいを見せます。
 次回をお楽しみに では またね

高台からの景色が綺麗な魚見台 2018.07.02

2018年07月02日 18時02分03秒 | 公園・名所・名勝


  所在地    魚見台    鳥取市気高町八束水

 気高町の西境にある高台で、 昔イワシの大群が押し寄せて来た時に、老漁師が大声で指示していたことから名付けられたと云われます。

 魚見台から見下ろす浜村海岸は、何年かに一度大量発生する帆立貝を採るため、海底に巨大な熊手「じょれん」を挿し、砂ごと船で引っ張って漁を行っていました。その漁の労働歌が「貝殻節」で、この魚見台には歌碑も建っています。

 魚見台には、こんなものがありました。覗岩なる岩があります。

 覗岩から覗いた景気です。向こうに岩場でもあるといいのにね~。

 展望台から下を覗いてみると、穏やかな澄み切った海の水が綺麗です。

 海に面した国道9号線沿いの高台にあり日本海を見下ろす展望台です。バイパスが通じたため、この前の国道も旧9号線となり、この橋は、新魚見橋です。見晴らしが良く、晴れた日などは素晴らしい光景が楽しめます。車も止めやすいのでよ~、
 次回をお楽しみに では またね