hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

ひがし茶屋街 2016.10.27

2016年10月30日 21時41分04秒 | 公園・名所・名勝


  所在地    東山ひがし茶屋街      石川県金沢市東山1丁目13-18

 久々の金沢です。ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街です。ひがし茶屋街は石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでおります。

 ひがし茶屋街の伝統的な家屋の壁や格子に塗られている独特な朱色のベンガラ格子の古い街並みがつづきます。

 ひがし茶屋街は、江戸時代の雰囲気を残しており重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、浅野川の東岸に位置する「ひがし」は、文政3年(1820)に公許され、形成された茶屋町で、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。

 店の中庭には、世界で初めての「純金プラチナ箔」を使用して、箔本来の力と美しさを、今に生きる「箔品」として形にした、悠久の光を思わせる「黄金の蔵」は必見です。

 触るとご利益がある光る石など、見所も満載です。

 昼間は陽の光を受けて眩しいほどに輝き、陽が落ちると妖しい美しさを漂わせる、不思議な魅力に満ちた蔵です。

 ひがし茶屋街は文政三年(1820)に加賀藩がこの近辺に点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたもので、格子戸と大戸、それに二階の造りが高い町並みは、藩政時代の面影を今も残しています。ここでの遊びといっても、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、和歌、俳諧に及ぶものであり、巾広く高い技能と教養が要求され「芸どころ金沢」の礎となったものです。

 ここ「志摩」は、文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されている。お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっています。

 昔の面影をとどめている茶屋街は、日が沈み灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれて来るようです。石畳もいいものですね~。
 次回をお楽しみに では またね


不動院岩屋堂 2016.10.21

2016年10月21日 19時20分29秒 | 神社・寺院


  所在地    岩屋堂    鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂

 鳥取市内から国道29を南下中、若桜町付近の車の中で携帯電話に地震緊急情報、「鳥取県内で地震発生強い揺れに備えてください」と入ってきました。「はっとう」道の駅で確認、車を走らせていると判らないものですね~。この先の不動院岩屋堂の駐車場に到着です。

 山間を流れる八東川の支流、吉川です。渓流が綺麗です。

 この赤い橋を渡ると岩屋堂があります。修験道寺院の建築として知られ、天然の岩窟内にある舞台造りの建物で、昭和28年に国の重要文化財として指定されました。

 NHK 「こころ旅」の番組で 
俳優・火野正平さんが相棒・チャリオ(自転車)に乗って日本全国を走ります!山間を流れる八東川の支流、吉川川畔にある岩山の洞に建てられた岩屋堂にたどり着く番組の影響か何時もは観光客を見ないのに今日は多くの人が、

 天然の岩洞に設けられたこの堂は「窟堂」ともいわれ、大同年間(806~810年)の創建と伝えられています。本寺は妙見山神光寺の一部であったといい、百五十石の寺領を有する大伽藍でしたが、豊臣秀吉来攻の時兵火に罹り消失し、この堂だけが焼け残ったものといわれています。

 間口約7m、高さ13m、奥行き10mの天然岩窟の中に正面・奥行ともに3間(約5m)の平面規模で天然の岩屋からせり出すように建つ懸造(かけづくり)が大きな特徴があり鳥取では数少ない中世の寺院建築です。本尊の不動明王座像は、弘法大師「空海」が33歳のときに彫刻されたもので因幡の黒皮不動と呼ばれています。
  後で調べると鳥取県中部で21日に震度6弱を観測した地震だそうでお見舞い申し上げます。
次回をお楽しみに では またね

加古川志方コスモス畑  2016.10.19

2016年10月20日 21時13分45秒 | 季節のたより


  所在地   加古川志方東地区     兵庫県加古川市志方町高畑会場

 開催日:平成28年10月8日(土)~10月16日(日)  入場無料 駐車場無料 開催場所:兵庫県加古川市志方町の各会場 
催し会場:本部・中央、高畑、広尾東、広尾西、野尻、畑、東飯坂、大沢  7会場
開催時間:9時~16時(土、日、祭日、会場により期間、時間が異なるところ有ります)。
今年は数日開花が遅れているようで、まだまだ綺麗なコスモスが見られます。

 およそ18ヘクタールの敷地に、約450万本のコスモスが咲き誇る様子は色鮮やかなカーペットを敷きつめたかのような、綺麗なコスモス畑です。

 近郊の園児かな過ごしやすい季節に誘われてコスモス畑に来ています。

 そよ風に吹かれて、今年も広大な休耕田を利用してコスモス畑が兵庫県加古川市志方町に出現し、コスモスまつりが開催されます。

 大地から、細長い茎に綺麗な花が咲くコスモス、
花名のコスモスは、ギリシア語の「kosmos」(意味は、美しさ、調和、宇宙など)に由来します。化粧品のコスメティクスも同じ語源です。コスモス全般の花言葉は、「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。

 見渡す限りのコスモスの花、目の保養には最適ですね~。

 高畑会場のコスモス畑には、いろんなタイプのカカシさんがお出迎えしています。

 こちらに来ました。園児たちの手には、コスモスの花が摘み取られ、楽しく過ごしているようです。

 このところ、見渡す限りの広大なコスモス畑を楽しむ事がで、さらに各会場では、農産物の販売、収穫体験などが開催されています。
 次回をお楽しみに では またね

日本の滝百選・布引の滝 2016.10.18

2016年10月19日 17時20分40秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    布引の滝      神戸市中央区葺合町

 新神戸駅から少し急な坂を2分ほど歩くと、レンガで出来た「砂子橋(いさごばし)」に到着です。砂子橋は、布引水源地が重要文化財に指定された施設の一つで、三径間連続レンガアーチ橋です。
全長:19.2メートル(別途袖壁2.6メートルあり)、幅3.3メートル(道路幅2.7メートル)

 橋の下は、断層に沿って流れる川で、流れがこんなに急に変わっているのは、大地がずれ動いてできた断層で、岩がつぶされてやわらかくなったところで、水にけずりとられやすい箇所だからそうです。

 砂子橋を渡って左に曲がった所の分岐道は、右の階段を上がれば「雄滝」へ左に進めば「雌滝」へ行きますので「雌滝」に行きます。

 石段を降りていくと右にある円筒形の建物は、雌滝の滝壷から兵庫区の楠谷町にある『奥平野浄水場』へ水を送るための取水施設です。雌滝取水堰堤は明治33年(1900)に布引雌滝の滝壺から神戸市の水道水を取水する為に建てられたものがあります。当時を代表する水源地水道施設の一つとして大変貴重な存在な事から国指定重要文化財に指定されています。

 布引の滝は四つの滝の総称のようで、最初の滝がこの雌滝です。大きな堰があり、その上が滝見台になっておりベンチなどが置かれてあります。落差は20m程はあり、なかなか立派な滝です。

 遊歩道を進み、雌滝の上を過ぎると、左の鼓滝が現れますが、殆ど見る事ができません。張りだし滝見台となっており、岩に「鼓滝」滝名が刻まれており、しばらく山道を歩きます。

 一番の見る価値がある布引雄滝が現れます。雄滝すぐ下流にある夫婦滝、3m程。二筋に別れた水流が名前の由来でしょう。

 雄滝 は、 高さ 43m、滝壺は面積430m²、深さ6.6m、滝の横には5箇所の甌穴(最大のもので10畳大)があり、竜宮城に続いているという伝説があり。布引の滝は山間から落ちてくる水がうねり、岩に流れを叩きつけ激しい水しぶきを上げます、滝壺に分け入る水の姿は六甲山に鎮まる、龍神様そのものです。

 布引山一帯は「森林浴の森100選」に選ばれています。風の音、滝の轟音が消しさってくれ滝の癒やパワーを素直に受け大きな自然のパワーと水からのメッセージに耳を傾けたら聞こえそうです。

 布引滝のコースには国の重要文化財の堰堤や橋があり、新緑の自然を散策しながら多くの人が歴史や文学を体感できるとっておきの散策ハイキングコースです。

 布引の滝へ続く道には、歌碑が建立されています。写真は平安時代の歌人、三十六歌仙の一人でもある紀貫之の歌を刻んだものです。この階段をあがると「おんだき茶屋」があり一休みです。

 遊歩道が整備され、鉄道駅からも気軽に立ち寄ることができるようになっています。この道を右に行くと桜茶屋・市が原から再度公園を通り神戸森林植物園と続きます。
 次回をお楽しみに では またね
    

セレブリティ・ミレニアムが神戸港に入港 2016.10.18

2016年10月18日 20時36分36秒 | 船舶・鉄道・その他の撮影地


  所在地    神戸ポートターミナル    神戸市中央区新港町4-5

 前回は、セレブリティ・ミレニアムを見に来ることは出来ませんでしたので、今回やってきましたが、ポートライナーから見ると、急患が出たようでAM11:00の予定より着岸が早まっているようです。

 放水の歓迎受けながら、巨船が入港です。セレブリティ・ミレニアムは
  総トン数 90.963トン  全長 294m   全幅 32m

 着岸バースは神戸ポートターミナル4Q1/4Q2、で、天気は快晴とはいきませいが、巨大な船舶が船首は北に向けて着岸のようです。ほとんどの船舶は船首が南向きに着岸するのにね~

 客室は内側・海側・ベランダ付きスタンダードの各種とベランダ付きのファミリー客室とスィート各種のようで、海外の人が多く船旅を楽しんでいるようですね。

 多くの人が神戸港の爽やかな日差しを受けて歓迎を受けています。

 最近は、クルーズ船が着岸すると歓迎デッキから風船が放されます。私も一役かって風船を放しました。高々と青空に飛んでいきましたよ。

 神戸市消防音楽隊の演奏による歓迎です。セレブリティ・ミレニアムとターミナルとの間で音楽が演奏されると乗船客から手拍子が起こり踊る姿も見られました

 ポートターミナルレディも素敵な笑顔で手を振り歓迎です。

 多くの乗客がデッキに、鯉のぼりを振り振り歓迎をする人も

 今日は、予定より早く着岸したので何時もより歓迎する人が少ないようです。

 都会的で洗練された雰囲気と、伝統的な船のようで、第四突堤ポートターミナルに近づくときは雄大ですね。

 今回は、船尾を撮りに神戸大橋を少し渡り写真を撮りました。時間があるので三宮にでて歩いて「日本の滝100選」の布引の滝へ行きます。
 次回をお楽しみに では またね

小沼の滝 2016.09.30

2016年10月03日 08時06分59秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    小沼の滝    兵庫県豊岡市滝

 国道178号線から看板に従って滝集落へと入ります。小沼の滝へは滝公民館に車を停め行きます。ここからは歩いて行きます。

 滝まで約300mの遊歩道が、車を停め、そこから集落内の小川に沿った細い道を行きます。

 滝集落の外れに野生獣被害防護柵があり、ここを開けて入りますが後は必ず閉めておきます。

 少し歩くと滝神社に、 橋を渡って少し登っていくと、本殿と拝殿からなる神社がありました。

 滝見道は滝まではコンクリートで舗装されています。滝までの参道周辺に季節の花が群生し目を楽しませてくれるようですが、今は残念ながら花が咲いていません。

 黒光りした玄武岩が見えて、その岩肌に清らかな流れの小沼の滝が見えてきました。

 奥にあるお堂が小沼の滝不動尊でしょうか。当地に奉祀する通称「小沼の滝不動尊」は、古来信仰と観光の霊域として知られ、 遠近多数の参拝されています。

 これが落差約10メートルと小さな小沼の滝です。近くに「滝不動明王」がお祀りしてあります。

 瀑布の右側の岩壁の一角に 四角い縁取りが施された所があります。岩肌には不動明王のお姿が刻まれています。探して見てください判るかな~。

 周囲は 柱状節理の岩壁で囲まれていて苔生した神秘的な感じがして森林浴とともにマイナスイオンをたっぷり体に浴びることができます。

 流れに磨かれ黒光りした玄武岩を伝う滝の水が白い帯となって流れ落ちています。迫力がありますね~。

 昨日の雨で水量も多く 正面には黒光りした玄武岩の岩壁を流れ落ちる小沼の滝が落差10mほどを流れ落ちる水による風圧で押し戻されそうになります。 飛沫も満ちていて、ヒンヤリとした空気が漂っていました。

 本滝の右横には、滝行の場の様なものがあります。こちらで滝行をするのでしょうか~。
 次回をお楽しみに では またね

白糸の滝 2016.09.30

2016年10月02日 08時59分00秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    白糸の滝    兵庫県豊岡市出石町袴狭

 豊岡市の出石の市街地を過ぎて出石神社の近くを通り過ぎると白糸の滝の案内板があり、袴狭川沿いを約2km行くと白糸の滝の駐車場が、滝への道路は狭いながらも完全舗装で行き止まりが駐車スペースで東屋・トイレがあります。

 白糸の滝へはこの広場に車を止め、約300mのハイキングと言うには短すぎるコースを途中一ノ滝、二ノ滝、三ノ滝という落差5mにも満たない小さな滝があります。

 白糸の滝までは整備された遊歩道が続き、すぐに一の滝がありますが落差4mほどの滝です。

 渓谷にある淵を眺めながら、間隔の広い横木の階段混じりの道を登っていくと、二の滝があり標柱が立っています。その前に滝が

 横に長い滝で、真ん中には草が生えた場所もある二の滝で苔生して滑りやすくなっている 大きな岩の上を清流が流れています。

 歩きやすい遊歩道で、もうすぐすると紅葉が始まり綺麗でしょうね~。

 整備された遊歩道を進むとやがて一の滝、二ノ滝、を過ぎ三の滝へ、ここまで来ればゴールまではもうすぐです。

 白糸の滝周辺の様子は、こんな雰囲気の中に白糸の滝はあります。ほとんどの滝に見られる祠がありベンチ等も設置されていてゆっくりと滝見が出来ます。

 二段の滝で自然に恵まれ滝の調和が素晴らしく30mの滝は、森林浴とともにマイナスイオンをたっぷり体に浴びることができます。

 滝、周辺を吹き渡る爽やかな風や、渓谷の清流が作り出す涼やかさ。滝の水しぶきも涼しそうで昨日の雨で植物は生き生きと新鮮ですし、清清しい空気を生み出してくれる涼しさが味わえるスポットです。

 上段の滝へは、滝の右に滝見道がありここまで簡単に上がって来る事が出来ます。遊歩道は上段の滝の滝壺のところで止まっているため入ることは出来ません、残念ですね~。

 上段の滝の滝見道から滝下を覗いて見るとこんな感じ。高度感があって結構迫力があります。
 次回をお楽しみに では またね

森林浴の清竜の滝 2016.09.30

2016年10月01日 07時52分37秒 | 滝・渓谷・山


   所在地    清竜の滝    兵庫県豊岡市但東町西谷

 国道426号の合橋小学校前交差点から河本川沿いに、県道56号線の但東町西谷に滝の案内板がありますので、案内板に従って約1.3km程走ります。途中には今の時期道沿いに「カンナ」の花が綺麗に咲いています。

 狭い1車線の道を進んで行くと駐車広場に着きます。 広場には簡易トイレや東屋が設置され滝へは左の道を下っていきます。

 川沿いに進んでいくと、すぐに東屋が建っています。先日の雨で水量も多いようです。

 大きな樹木の間を過ぎて金属製の 橋が架かっていますので渡っていくとベンチが設置されています。

 雨上がりで静けさの中に滝から滑り落ちる水の音が響きわたり心洗われる様な気がします。森林浴と滝からのマイナスイオンを感じる爽やかな気がします。

 滝、前には手摺り付きの展望するところがありますが、手前から大きな岩が剥き出した沢沿いへ少し降りてみると、 手前にも小さな滝があって、二段になった滝のようにも見えました。 水量の多いので水飛沫もかかるようですが迫力があります。

 落差は10mぐらいあり谷間に突如現れる神秘的な滝です。滝前には祠もあり、地域の信仰の滝にもなっています。

 昔からの伝承で「滝壺に大きな竜が住んでいて、身を清めた後に風を起こして水を巻き上げ、雲を呼んで飛竜した」と言われています。これが滝名の由来だろうと言い伝えられています。

 但東町指定文化財の 「清竜の滝」で水量も多く迫力のある滝を楽しませてくれました。
 次回をお楽しみに では またね