所在地 伽耶院 兵庫県三木市志染町大谷410
桜の開花が聞かれる頃になると、伽耶院でもカタクリの花が見頃を迎えますので、久しぶりに三木市の伽耶院に行きました。桜には少し早いかもしれないけれど、カタクリの花が見れるかなと思ったからです。
寺伝では孝徳天皇の勅願寺として、大化元年(654年)に法道仙人が開基したとされる。以来大谿寺(だいけいじ)と称していたが、延宝9年(1681年)に後西上皇の勅により仏陀伽耶に因む寺号、伽耶院と改めました。境内には、数箇所にカタクリの花が、
「春を告げるかたくりの花」が、境内のカタクリ植栽地の案内も貼られて開花時期は3月下旬~4月初旬とのことですが、たくさんの可愛らしい花が咲いています。
春を告げる妖精に出逢えてくれます。でも群生といわれても2008年からボランティア団体「花あかりの会」が、地元の子どもや三木北高校の生徒らと協力してカタクリを植栽、育成しています。
自然環境のいい場所で、カタクリは陽が射さないと花を開かないのですがいつも薄暗いところで育てられています。
カタクリの花は、一輪、一輪、薄紫の可愛い花、春の訪れです。
カタクリの花は、春の妖精とも呼ばれ、うつむき加減に咲く花はとても可憐ですね。花の花言葉は、「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」。正に花言葉にピッタリの花ですね。
次回をお楽しみに では またね