所在地 有馬瑞宝寺公園 神戸市北区有馬町
兵庫県神戸市の北区有馬町に位置する日本三古湯の一つの関西圏では有名な温泉地「有馬温泉」の南東部に位置し、1873年に廃寺になった瑞宝寺は、現在神戸市の公園となり親しまれるようになりました。
秋には2500本のカエデが色づき、その光景を見た豊臣秀吉が「いくら見ても飽きない」と言ったと伝承されることから、「日暮(ひぐらし)の庭」との別称があります。またここには、秀吉が愛用したといわれる石の碁盤も残されています。
瑞宝寺公園は、有馬温泉郷の温泉街最高部(標高500m)にある、兵庫県を代表する紅葉スポットで、春の桜、今が秋の紅葉が素晴らしい時期で見頃満点です。
今年は、台風・大雨と木々が痛めつけらと思いましたが、それでも瑞宝寺公園の紅葉は素晴らしい紅葉が綺麗ですです。
誘われるように公園の中に入っていくと、キラキラ光り輝く美しい紅葉の世界で秋の有馬は、格別情緒があって美しいです。
紅葉シーズン限定でオープンする「もみじ茶屋」の美しい紅葉の下、真っ赤な番傘が並ぶ素敵なお店です。 晴れた日には、木々の隙間から差し込む光と、色とりどりの紅葉が織りなす美しい景色を見ながら、お食事や喫茶をお楽しみいただけます。
公演内が赤や黄色や橙色に色づく木々の間から日差しがふりそそぎ、木漏れ日(灯り)となって、
公園の中だけが、ぼんやりと灯りがともっているかのごとく見え、真っ赤な番傘の下でくつろぐのもいいものです。
山門の上にある、紅葉した葉が落葉となり山門の上へと風に吹かれて舞い落ちてくる様子がいい感じです。
瑞宝寺公園には、黄檗宗 瑞宝寺があった跡地には、現在は伏見桃山城の遺構といわれている「山門」だけが残っています。ここの紅葉は忘れることができないほど美しいです。
次回をお楽しみに では またね