「本当に普通の子だなあ」ということ。
見た目はちょっとハイテンションな(たぶん、久しぶりに再会してうれしかったせいもあると思う)小学生。
大人たちが話している間、妹ちゃんたちと折り紙でなんか不思議なものをいっぱい作って待つ姿は
実にあどけない。
大地君は大地君だと限られた人にしか知らせず、地域社会で暮らしている。
この子が本を二冊書いたとは、わからないだろう。
大地君が自分の修行を字で書き残すのは、本を出すためじゃない。
「覚えたことを忘れないため」だ。
「自分の修行には目的がある」と覚えておくためだ。
「出来るようになることがある」と覚えておくためだ。
別に特別な子ではない大地君。だからこそ
他の、ごくごく普通に見える小学生の中にも
頑張る気持ちが隠されているかもしれません。
頑張る子と、頑張らない子がどうして分かれるのか
今回は栗林先生にその問を投げかけてみました。
とても勉強になりました。
私が勉強させていただいた旅でした。