読者の方たちから「僕たちは発達しているよ」のご注文とともにあったかいコメントをたくさんいただいています。
「大地君の成長を、隣のおばちゃんのような気持ちで見守っています」
わはははは。
これは私たちも同じ。
「大地君の新刊を、家族じゅうで楽しみにしていました」
おお、これもまたありがたい。
頑張っている子の本を読むのは気持ちいい。そして励みになる。
同じように修行に取り組んでいる親子なら、そう感じるのはとても自然なことですね。
「うちの子もアスペルガー。通級の先生に心配されながらですが、県内有数の進学校へ進みました」
これはまた、大地君たちのような知的障害のない自閉っ子たちに励みになります。
もちろんお勉強がすべてではないですよ。向き不向きもあるしね。
でも特別支援教育を受けてもその後さまざまな選択肢があるということを知るだけでも励み。
そして、そういうことを可能にする体制・環境を実現させなければなりませんね。日本中どこでも。
修行っていうのは、ありえない「普通」を目指すためのものではありません。
その子の能力を最大限に発揮するためにすることです。
ちょっとずつ頑張って、「できた!」という成功体験を積み、社会を構成するプレイヤーになっていくことです。
大地君はこう言っています。
「何にもしないであきらめるより
何でも挑戦して
みんなが楽しい修行が一番です」
こういう本なんです。
今日のキティちゃんはソフトバンク・ホークス。
優勝おめでとう。