治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

理系暴走してないか? 疑惑

2024-09-01 08:05:24 | 日記
昨日はたぶん自転車で出かけて大丈夫だと思ったのですが
一歩外に出て、やっぱりバスにしよう、と決めました。
なぜなら空気がやはりただものではなかったからです。
この空気は熱帯だわ。
っていうことは台風が消えていないとしても、ゲリラ豪雨ありうるわ。
たとえば外で遊んでいてゲリラ豪雨は構わないのです。それくらいで風邪なんか引かないからね。でも自転車は濡らしたくない。いや、旅先でどうしても濡れる時は仕方ないけど、なるべく濡らしたくない。

というわけでバスでお稽古に出かけ
帰りにバス停に並ぼうとすると、前にいたのがなんと実母だった(笑)。
もう三角巾も吊っていない。
ていうかケガしていない方の手に、ものすごく大きな荷物を持っています。
持ってあげたら重い。
果物をたくさん買ったそうです(笑)。
ほしいなら言ってくれれば買っていくのに
っていうかネットスーパーのアプリもダウンロードしてあげたのに
なんでわざわざ88歳の骨折治療中の老婆がリアル店舗に大量の果物を買いに来るのか意味不明ですわ。
西洋医学凡医と代替療法の先生を併用していましたが、そろそろ凡医の方は切るそうです。

そのころになると空が暗くなってきました。
私は母の家についていかず、母のバス停がきたら荷物を渡して(そこから徒歩一分)
地元のドラッグストアで買い物しながら家に戻りました。
結局一滴の雨にもあいませんでした。自転車で行ってもよかったな。でもバスで出かけたから偶然母にも会えたんですけど。
そのあとバターを買い忘れたことに気づき買い物に出ました
雨は0.5ミリあるかないか、っていう実感。当然傘はささない。

静岡や小田原あたりまで大雨なのはわかる。
だから新幹線止めるんだ、と言われたらなるほどと思います。
でも最近、地元の天候実感と、アプリとかニュースとかで提示される情報が違いすぎるんじゃないかということ。
もちろん天気予報は昔から当たるとは限りませんでしたが
不思議なことに「晴れるって言ったのに降った」ってことってあまりなくて、むしろ悪天候の警告の方にバイアスがかかっている。脅かして脅かして行動制限を必死に呼びかける気象庁。南海トラフ脳も爆誕させた。そして熱中症に対するおせっかいも本当にうるさかったこの夏です。

一滴の雨にもふられていなかった時間帯、太陽が照り蝉が鳴いていた午後、アプリ上では28ミリの雨が降っていることになっていました。
なんなんだこれ。
皆さんも興味があったら、ネット上の情報と現実を比べてみてください。そりゃあ、晴れ女だけどさ私、でも私の周辺だけ降ってないとかはありえないので。

理系暴走してませんかね。

これって「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」とか「ワクチン打たないと後遺症が~」とか、「自前の三角巾じゃだめ。スリング買わないと手術になる」とか(整形凡医が母に言ったこと)、そういう理系側が知識の非対称性をいいことにちょっと「盛って」脅かして民を管理しているように見えないでもありません。ノー枠ノーマスクで一向に罹患していない身としては、脅かして脅かしてなんとか無力化しようとする理系の専門家ってやつが嘘つきにみえて仕方ない。
あいつらの言う通り、ワクチン打ってマスクして減塩して家に閉じこもって暑いからとお日様にも当たらず地震を恐れて海水浴も自粛していたら、それこそものすごい弱い人間ができあがるのではないか。
これが陰謀論だとは思いません。
ただ理系が勝手に危機に萌えてちょっと盛って要らないアドバイスしてくるのが割と一般的な現象になったジャパン、だと思います。

というわけで朝起きたら、雨は一滴も降っていなかった。でも一時間後に0.5ミリ降るとアプリは言う。
じゃあすぐ帰ってくればいいわ、と私はママチャリライドすることにしました。なぜなら、窓を開けたときの空気の匂いがプーケットみたいで、なつかしかったからです。沖縄よりも南の匂い。もう5年行っていない。なつかしいなつかしい匂い。それが風に乗って確かにこのあたりまで来ているようです。

そして日産スタジアムの周りを走ってきました。
階段は下りてはいけないことになっている。この下のフィールドには貯水池の役目がある。



スケボー広場。泥が入り込んでいる。このあたりまで川が来たのかな。泥をよけないと、滑れませんね。



一応朝陽も出ている。おはようございます。今日もがっつり降るらしいですが(棒)。

そして一週間前、カレー会場だったところ。風氏プロデュースのカレーとジュースが売ってたところです。椅子とか、風氏と写真撮れる昭和っぽい顔切り抜きとか、色々置いてあった。



藤井風運営がすごいなと思ったのは、こういう時間をつぶす場所を作ったところ。とにかく何かとお客を人間扱いしているからでしょう。

コロナのときさすがのジャニオタも「人間扱いされていない」と腹を立てていたのをツイッターで見ましたけど、彼女たちはマスクだけではなく金魚鉢(フェイスシールドだっけ)も強要されたらしい。完全なばい菌扱い。そのジャニオタは「自分がこんなかっこさせられて推しが素顔で歌って踊っているのをみるとみじめになるからもう行かない」と言っていましたが、すごいまっとうな人権意識だと思いますね。
ファンに対して人権侵害をやる運営とやらない運営がある。丁寧に扱われた風民は規律正しく行動したし、ジャニオタはみっともなく地べたに座り込み、Kpopファンは難民キャンプを形成する。

人間を管理すべき対象、とみなすのではなく、相手の肉体も大事にする人たち。仕事の面でも娯楽の面でも、できればそういう人たちとのかかわりに限定したいです。こっちの人権を重んじない相手は、はねつけてよい。

そう思うと、知識をいいことにあれこれ「盛って」制限をかけてくる最近の理系はうざい。

でも

今般、花風社夏祭りにおいて、8月30日までに無料脳機能スクリーニングを希望する17歳以下の全員に無料を適応

という神対応を田中伸明先生率いるチームベスリがしてくれました。
本当にうれしいです。

たまには人間を人間扱いしてくれる人も
理系にはいるんだろうなと思います。

当該の皆さん
本当におめでとうございます。
合言葉をお教えしますので
花風社にメールくださいね。