治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

もう見るのやめなよ

2010-09-01 08:24:08 | 日記
8月29日のエントリーを読んで
「同意します。社会に合わせてもらおうなんて無理です」
「他人の助けを待ってはいられません。まず自分でやれることをやらなければ」という反応をいただきました。

その他にも
「修行系の本を待っています。うちの子も社会で自立できる子に育てたいです」
「重度ですが、修行の成果が出て生き生きと福祉就労しています」
「医療・福祉の人は甘やかすことが多いけど、この子の最後まで責任をとってくれるわけじゃない。受容という名の甘やかしがすべてではない。社会に少しでも適応できるよう、やるべき修行はさせたい」
「修行させないなんてむしろ残酷なこと」

と言った声は私のもとにどんどん届きます。

私はこの人たちのための本を出していきます。

だからもう

「社会の側に100%合わせてもらうのが政治的に正しい」と感じる人はこのブログを見ないでください。
花風社の本も読まなくていいですから、このブログも見ないほうがいい。
そのほうが精神的に楽だと思いますよ。
自分の信じる道を行ってください。

また、神田橋先生の本を食わず嫌いして、色々誤解したままでいる人。

神田橋先生は薬物治療の達人と言われているそうですよ。
名人芸だから他のお医者にはまねできないのではなく
「発達障害は治りますか?」を読んだだけで生きやすくなった人もたくさんいるのですよ。
「金がかからなくて、今からすぐ家でできることを」が神田橋先生の方針ですよ。

そして何より

患者さんだけなくて、神田橋先生から学ぼうという陪席のお医者様・心理士さんもどんどん増えているそうですよ。
先日鹿児島に陪席に出かけた愛甲さんがおっしゃってました。

それでも、信じられないのなら、信じなくていいです。
本も一生読まなくていいから
このブログももう見ないほうがいいです。

誰かさんへの手紙に大地君が書いてましたね。

「もう絶対に大地の本は読まないでください。買わないでください。便利に思わない人は買わない方がいいです。」

本当です。
便利に思わない人は読まない方がいい。買わない方がいい。
そして本を読まずにこのブログだけ見ても、誤解が積みあがるばかりですから
どうぞもう、ここには来ないでください。

これから
・修行系
・治せんといかんわな系

のネタが全開になります。

この二系統が嫌いな人は、もう二度とここには来ないでください。
不愉快になるでしょうからね。

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