本作りの途中で私は脳みそ先生にこういう質問をした。
「お母さんのおなかの中で胎児の脳みそはどういう順番で発生するんですか?」
いい質問だと言っていただいた。
脳みその発生には順番があるんだそうです。そしてできたところの上に載って発達していくから
バグの上にバグがのっかると障害になる。
だから発達障害は「広汎性」になるのだと教えていただいた。
脳みそは津波や地震と同じく逆らえない自然生成物なので
親や支援者が発達の順番を決められるわけがない。
脳みそを「自然生成物」としてリスペクトし、研究するところから
発達援助は始まるのかもね。
脳みそを自然生成物だと理解すれば
「コミュニケーションができるようになってから社会性を教える。そのためにコミュニケーションできるための道具を探す」
という道具本位制の療育のむなしさにも気づく。
ちゅん平みたいに「治りかけ」で社会とつながった人はぐーっとよくなっていくけど
「よくなってから社会に出る」戦略を取っている人がいつまでも状態が変わらないのも当たり前。
ってこともわかってくる。
それと、行動療法と感覚統合とどっちが正しいか? って種類の議論もむなしい。
脳みそは様々な学習経路を持っていて、行動療法と感覚統合では働きかける経路が違う。
だからどっちもやっていて効果がある人もいるだろうし
どっちも効果がない人もいるかもしれないし
どっちかが効果がある人もいるかも。
発生時のバグだから、バラエティがあって当たり前なのだ。
だからその子の脳みそのかたちを見抜くためには軸がいっぱい必要。
って本になります。
「お母さんのおなかの中で胎児の脳みそはどういう順番で発生するんですか?」
いい質問だと言っていただいた。
脳みその発生には順番があるんだそうです。そしてできたところの上に載って発達していくから
バグの上にバグがのっかると障害になる。
だから発達障害は「広汎性」になるのだと教えていただいた。
脳みそは津波や地震と同じく逆らえない自然生成物なので
親や支援者が発達の順番を決められるわけがない。
脳みそを「自然生成物」としてリスペクトし、研究するところから
発達援助は始まるのかもね。
脳みそを自然生成物だと理解すれば
「コミュニケーションができるようになってから社会性を教える。そのためにコミュニケーションできるための道具を探す」
という道具本位制の療育のむなしさにも気づく。
ちゅん平みたいに「治りかけ」で社会とつながった人はぐーっとよくなっていくけど
「よくなってから社会に出る」戦略を取っている人がいつまでも状態が変わらないのも当たり前。
ってこともわかってくる。
それと、行動療法と感覚統合とどっちが正しいか? って種類の議論もむなしい。
脳みそは様々な学習経路を持っていて、行動療法と感覚統合では働きかける経路が違う。
だからどっちもやっていて効果がある人もいるだろうし
どっちも効果がない人もいるかもしれないし
どっちかが効果がある人もいるかも。
発生時のバグだから、バラエティがあって当たり前なのだ。
だからその子の脳みそのかたちを見抜くためには軸がいっぱい必要。
って本になります。