団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

一家団欒は人生のほんのひと時

2023-05-10 05:51:53 | 親子

一家団欒という言葉から浮かんでくるのは家族そろって食事をと

る、家族そろって同じテレビ番組を見る、家族そろってお茶やお

やつを楽しむ、家族水いらずの会話を楽しむなどのような気がす

る。

 

私が子供のころは炬燵を囲んでみかんを食べながら、一日あっ

ことを両親、弟と話したり、テレビがないころはラジオを聴いた

したものだ、なにしろ自分の部屋もなかったから茶の間にいる

時間が多かった、今思えば貧しく不自由な時代だったかもしれな

いがそれが当たり前だった。

 

首都圏在住および中学生の子供をもつ主婦600名を対象に「一

家団欒に関する意識と実態」の調査結果によると一家団欒が週7

回も行われてる家庭が27%もいるというのは意外だった、現在

は昔と違い自分の部屋もあり、テレビもそれぞれの部屋にあり、

スマホも各自持ってる、一家団欒の機会が少ないと思ってただけ

に意外だった。

 

振り返ってみると子供のころは自分の毎日を両親に委ねてる、一

団欒のなかで親はこどもの成長を確認し、それが生きがいだ

かもしれない、親にとって一家団欒がいつまでも続くわけでは

い、子供はいずれ家を出ていく、生のほんのひと時のような

がする。