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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

運がいいことに私はまだ生きている(再投稿)

2023年02月10日 | 生き方

運がいいとか運が悪いとかその繰り返しを人は送っている、そ

して選択の違いによってその後の運命が大きく変わることがあ

るのが人生である。

 

進学、就職、結婚、そして40年間のサラリーマン生活を終え

るまでは私にとって人生は選択の連続だということを痛感した

ものだ、楽しいこともつらいこともあったけど、良い事も悪い

こともプラスに受け取る、マイナス思考はなんとか打ち消しな

がら生きてきたような気がする。

 

運がいいことに私はまだ生きている、人生が終わったわけでは

ない、それでもいつか死んでいくことだろう、それまでは、さ

さやかな希望と感謝の気持ちを胸に淡々と生きていくつもりだ。


新しき過去から生きるヒント

2023年01月14日 | 生き方

私たちは過去や未来に引きずられる、特に過去の持つ力は大き

い、過去の嬉しかったこと、悲しかったこと、嫌だったこと、

それらは心に強い刺激を与え、切っ掛けがあるたびに、繰り

し思い出してしまう。

 

人間は時間を取り戻すことはできない、それでも長い人生のな

で過去の記憶を何度も味わうことができる、過去と向き合う

なかでその時に気づかなかった新しい発見をすることがあるも

のだ。

 

れこそ歌人の栗木京子さんのいう「新しき過去」のような気が

る、実際、過去には現在どう生きたらよいかというヒントがあ

ると思っている。


つながらない価値

2023年01月03日 | 生き方

昔はわからないことがあれば人に聞いたり、本で調べたものだ

が今はネットで検索すれば解決できることが多い、今やリアル

な世界だけでなくもネットでつながることができる、ツイッタ

ーでつぶやけば拡散し誰かの目にとまる、中には犯罪につなが

る場合もあるだけに注意は必要だ、ツイッターはネットの日記、

ある意味ブログも同じで誰かに読んでもらうことが前提である。

 

一方本は誰ともつながらない、作家の藤原智美氏によると頁を

開いても本は無言だ、そこに何かを読み取るのは読者の想像力

しかない、しかしそこに本の強みがあるといっていい、誰とも

つながれないという読書の時間は貴重だと語っている。

 

本を読んでも作者とつながることは無い、誰とも繋がらない、

しかし本を読むというのは自己との対話である、このつながら

ない価値を大切にしたいと思っている。


2023年・当たり前のことに感謝

2023年01月02日 | 生き方

健康というものは人間の活動のすべての源である、特に老いる

と健康が生活のすべてを支配するといっても過言ではない、機

能も美貌も知能レベルも体力も衰える、病気になると、てきめ

ん自信を失い気持ちも、内へ内へと向かっていく。

 

実際加齢というのは誰にとっても望ましいことではない、当た

り前のことが当たり前にできなくなるからである、だから、歩

けて当たり前、食べれて当たり前、眼が見えて当たり前、耳が

聞こえて当たり前、これだけの当たり前が何とかできてる、

4つの当たり前ができてることに今は感謝しかないと思って

る。

 


人間にとって好き嫌いの感情は

2022年12月02日 | 生き方

好きな人嫌いな人というのは第一印象はあまりあてにならない、

理的に嫌いというのもあるけれど人間の考え方や性格という

のは実際に話してみないとわからないものだ。

 

ある視点からいば嫌いだけど違う視点から見ると好きだと、

そういう面を人間はず持っている、一方で同じ行動をしても

好きな人であれば許せる、嫌いな人は許せない、極端な話が一

度嫌われると本人はいくら努力しても好かれるということがな

いということがある。

 

誰もが嫌われるよりは好かれたい、それは老若男女変わらない、

それが人の世の原理である、それでも誰にも嫌われない人など

人もいないはず、全員に好かれようとするから悩む、周囲を

見渡して50%の人に好かれたら上等だと私は思っている。

 


ある女性作家のとっておきの遊び

2022年11月30日 | 生き方

空想というのは例えば「私が空を飛べたら」は想像でプラスの

発想、一方妄想というのは「私は空を飛べるから」という断定

でマイナスの発想である。

 

当時時代の寵児と呼ばれた、今は亡き作家の森瑤子のとってお

きの遊びは「空想」であった、暇さえあれば頭の中で自分を主

人公にしたストーリーを組み立てることが一番楽しい遊びだ

たという。

 

本当はウインドウショッピング、ドライブ、料理、食べ歩き等

が代表的な遊びだろうが、彼女がいう遊びとは肩の力が完全に

抜けて少しばかり不真面目で、ちょっとうしろめたくて、でも

あまり人に迷惑をかけないでひたすら楽しい、妄想とは違う空

想、恋愛小説の旗手ならではの遊びかもしれない。


人間の心は不思議なもの

2022年11月04日 | 生き方

頭が痛い、咳がでる、もしかした風邪かもしれないと思って病院

にいく、診察してもらうとやっぱり風邪だった、薬を処方しても

らい安静にしてたら治った、誰にでもある、ごくありふれたた経

験で珍しいことではない。

 

プラシーボ現象、これは風邪をひいた人患者に対し、ふつうの薬

とそっくりのカプセルにうどん粉のようなもの入れて風邪薬と言

って飲んでもらう実験をしたところ、かなり多くの人が治ったと

いうものだった、薬を飲んで病気が治るのではなく、うどん粉を

のんでも病気が治ってしまう、この現象をプラシーボという。

 

これは軽い病気だから効果があったのかもしれない、薬という

のは大事で尊いものだが、その効力を発揮するのは薬そのもの

成分だけではない、この薬は効くのだという信念があって効力

を発揮する、実際胃薬を飲んで風邪が治った私の友人がいたこ

とを思い出した、確かにプラシーボに見られるように人間の心

は不思議なものである。

 

 


不安を感じたら今だけを考える

2022年10月26日 | 生き方

何かの点で人より劣って、自分は駄目だと感じたときは、まず

人と比較するのをやめたほうがいい、要は自分に自信がない、

不安だ、しかし、その基準なんてどこにもない。

 

そんな自分がどう思われてるか気になる、いわゆる他人の目で

ある、他人が実際に見てるわけではない、ただ自分がどう見ら

れているのを気にしすぎているだけのことで、そのことで神経

をすり減らすことはない。

 

だからそんな自分を気にしなかったらまわりも気にならないは

ずだ、不安を感じたら今だけのことを考えたらいい、少しは生

きるのが楽になるというのが74歳の実感である。


生き方や価値観は人それぞれ違うもの

2022年10月07日 | 生き方

人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を

抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えな

がら今日を明日へつないで生きている。

 

人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てる

ようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もい

ればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで

違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私は

あまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解さ

れることなど、なかなかないと思っている。

 

人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えよ

うとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされてい

なことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。


昔から暑い夏が好きだった

2022年08月01日 | 生き方

今年の猛暑と豪雨にはびっくりしてるが私は昔から夏が大好き

暑いのは一向に苦にならない、それよりも寒いのが苦手にな

て6月初旬までは夜は暖房をつけてた、自立神経のバランス

崩れてるのかと思うほど寒がりになった。

 

夏になると、なぜか学生時代を思い出す、ボリショイサーカス

のアルバイトを20日間やってフォークギターを買ったこと、

家庭教師やギターの講師をしたり、北海道の根室まで冷凍工場

建設のアルバイトと夏休みはアルバイト三昧だったけど充

ていた。

 

社会人になっても夏が好きだった、炎天下のなか取引先を営業

でまわり、くたくたになって一日が終わる、それから飲むビー

ルはうまかった、そして今の妻と知り合って交際を始めたのも

47年前の暑い夏だった、齢をとると誰もが暑いのが苦手とい

うけれど私は昔から暑い夏が好きだった。