時事通信 11月17日(木)11時55分配信『細野豪志環境相は17日、記者会見を開き、福島市内から放射性物質に汚染された土壌の入った段ボール箱が同省に送り付けられたと発表した。また、職員が土壌を持ち帰り、埼玉県内の自宅近くの空き地に捨てたことも明らかにした。 段ボール箱が届いたのは8日で、ポリ袋に入った土壌とともに「福島市の自宅で採取した。環境省で保管、処分してほしい」などと書かれた紙が入っていた。土壌からは1時間当たり0.18マイクロシーベルトの放射線量が測定されたが、人体に影響を与えるレベルではないという。16日には「灰」と書かれた段ボール箱が送られてきた。
11日まで省内で保管したが、官房総務課長が「低いレベルなので自宅の庭で処分しよう」と述べたところ、同課職員が持ち帰り13日に捨てた。職員は「処分に困って捨てた」などと話しているという。
土壌は回収されたが、環境相は「二度とこうしたことが起こらないよう対策を徹底させたい」と謝罪。17日付で官房総務課長を更迭することを明らかにした上で、自身を含む関係者の処分を検討する考えを示した。』
職員が土壌を持ち帰り、埼玉県内の自宅近くの空き地に捨てたことも明らかにしたのは問題です。放射線量を専門家に分析して貰い処分すべきでは有りませんか。一般家庭ごみとは訳が違います。もし放射線量が高い灰でしたら困ります。日本の自然環境保護を守る環境省の職員として家に持ち帰ったのは軽率で保存して置くべきものです。今世田谷区でも放置されていた放射線物質が問題になっている今日です。世相に呑気すぎるのでは有りませんか。
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