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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

巨大クジラ、57年ぶり復活…潮も吹くぞ

2011年07月13日 19時35分28秒 | まち歩き
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巨大クジラ、57年ぶり復活…潮も吹くぞ
57年ぶりに姿を現す巨大クジラの山車(堺市で)=伊東広路撮影

読売新聞 7月13日(水)14時47分配信

 堺市の「鯨まつり」に57年ぶりに登場する巨大なクジラ形山車(だし)(全長約12メートル)が、ほぼ完成した。
 24日に住吉大社(大阪市住吉区)に奉納され、8月1日には同社御旅所の宿院頓宮(堺市堺区)まで約4キロを練り歩く。
 まつりは、鎌倉時代に漁師が大漁を祈って始め、20~30年ごとに開かれてきた。漁師の減少で途絶え、3年前に復活したが、巨大山車の奉納は、1954年を最後に行っていなかった。
 新たな山車は、竹の骨組みに布張り。中に3人が入って口やヒレを動かすといい、その一員の鎌苅一身さん(63)は「水鉄砲を使って、潮も吹かせます」。』
昔の堺は、漁港で猟師町と言うことも忘れている人が多いと思います。戦前の人しかご存じないと思います。巨大クジラの山車の奉納は、1954年を最後に行っていなかったので、長引く不況と東日本大震災の影響で、関西経済も疲弊している今、堺市の町お越しと活性化に役立つと思います。
2011.5.30 14:37 産経新聞

半世紀ぶり奇祭「鯨まつり」 海神・住吉大社1800年で安全祈願

 『大阪・堺の伝統行事「鯨まつり」が今夏、57年ぶりに復活する。巨大なクジラ山車(だし)をひいて住吉大社(大阪市住吉区)へ奉納する勇壮な行事で、地元住民が中心となってクジラ山車の復元に取り組んだ。地元住民は「今年は東日本大震災の津波で多くの犠牲者が出ており、海の安全を祈願したい」と話している。 祭りの起源は鎌倉時代末期とされ、クジラを捕り逃した漁師を慰めるために踊ったのが始まりと伝わっている。堺の奇祭として、明治以降は約20~30年に1回のペースで開催。漁師らが竹と布で作った全長27メートルものクジラの山車をひき、伝承の「鯨(くじら)音頭」や「鯨踊り」とともに練り歩いた。もともと不定期に開催されていたため昭和29年を最後に忘れ去られていたという。 今回の復活は、同市堺区出島町の郷土史研究家、鎌苅一身さん(63)が呼びかけ、地元の自治会などとともに実行委を結成して実現した。写真資料や、昭和29年当時の参加者に聞き取り調査してクジラ山車を設計。大阪市内の竹材店に依頼して制作を進め、骨組み(全長12メートル)が完成した。中に人間が入る構造で、口を開け閉めするほか、尾びれを動かしたり、潮を噴かせたりする。』

市は近畿地方の中部、大阪府の中南部に位置し、2006年4月に日本で15番目、 近畿地方では4番目に政令指定都市に移行 ... 市周辺に人が定住し始めたのは旧石器 時代のころ。

www.sakai-tcb.or.jp/about_sakaiより引用

トップページの中の堺とは のページを開いています。
堺市は近畿地方の中部、大阪府の中南部に位置し、2006年4月に日本で15番目、近畿地方では4番目に政令指定都市に移行した、大阪府で人口・面積が第二の都市です。
堺市周辺に人が定住し始めたのは旧石器時代のころ。市内の遺跡からは、約1万年前の打製石器や、縄文時代の土器・石器、弥生時代の銅鐸・土器などが発掘されています。4~5世紀には大和朝廷が成立しましたが、堺には仁徳陵古墳をはじめ、100数基から成る百舌鳥古墳群が造られました。
平安時代、この地が摂津・河内・和泉の3国の境に位置しているところから「さかい」と呼ばれるようになりました。
鎌倉時代には漁港として発達し、その後西日本の海運の拠点として発展。
そして戦国時代、堺は貿易港として黄金の時代を迎えます。堺は、対明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点として発展しました。当時の堺は世界でも珍しい環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。
明治以後、近代工業の発展、人口の増大、市域の拡大、交通の発達など急速に近代化が進み、今日も力強い発展を続けています。
世界遺産登録を目指して取組みが進められている、世界最大の墳墓である仁徳陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群。由緒ある多くの寺社、北旅籠町周辺の古い町並みや、千利休により集大成された茶の湯の文化、刃物・線香・自転車などの伝統産業といった豊かな歴史文化に恵まれています。
仁徳陵古墳のある街、千利休の生まれた街....
あなたも歴史・文化の魅力あふれる堺のまちを、ぜひ一度訪ねてみませんか。

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